バイオハザードシリーズ

更新日：2008/09/

バイオハザードシリーズ
BIOHAZARD

バイオハザードリーズとは？

　バイオハザードとは生物災害のことで、病原体や感染個体の研究によって人や自然に被害をもたらすことをいう。
　大手製薬会社であるアンブレラ社は、水面下で生物兵器の開発を行っていた。T-ウィルスから人間の想像を遙かに超えた生命体B.O.W.を作り出そうとしていたのだ。アメリカにあるという架空のラクーンシティにある研究施設でバイオハザードが起き、T-ウィルスに感染した者たちがゾンビ化し、周辺住民が襲われる事件が起こる。
　事態を沈静化するために出動した特殊作戦部隊S.T.A.R.S.の活躍を主に描いたゲーム。

　プレイヤーはナイフや銃を手にゾンビを倒し、事件を掌握し、現場から生還することを目的とする。ホラーアクションアドベンチャーであるが、シリーズを重ねるごとにガンアクションに重点を置いたゲームに変わっていっている。
　またT-ウィルスから作られた強靱な生物兵器にの創設者の一人、生物化学者のジェームズ・マーカス B.O.W. Bio Organic Weaponの略。アンブレラがT-ウイルスを使って作り出した生物兵器 G-ウイルスとは、ウィリアム・バーキン博士がT-ウイルス被験者（リサ・トレヴァー）の体内から発見したT-ウイルス抗体　

制作スタッフ

発売	：カプコン　- CAPCOM -
ディレクタープロデュース	：三上真司、神谷英樹

バイオハザード0

バイオハザード4 Wiiエディション

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バイオハザード4 PlayStation 2

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バイオハザードデットリーサイレンス

バイオハザードの歴史

1996/3/22	バイオハザード	プレイステーション
1997/7/25	バイオハザード	セガサターン
1997/9/25	バイオハザードディレクターズカット	プレイステーション
2002/3/22	バイオハザード	ゲームキューブ
2006/1/19	バイオハザードデットリーサイレンス	ニンテンドーDS
1998/1/29	バイオハザード２	プレイステーション
1999/12/22	バイオハザード２ Value Plus	ドリームキャスト
2000/1/28	バイオハザード２	ニンテンドウ64
2003/1/23	バイオハザード２	ゲームキューブ
1999/9/22	バイオハザード３ LAST ESCAPE	プレイステーション
2000/11/16	バイオハザード３ LAST ESCAPE	ドリームキャスト
2003/1/23	バイオハザード３ LAST ESCAPE	ゲームキューブ
2000/2/3	バイオハザード CODE：Veronica	ドリームキャスト
2001/3/22	バイオハザード CODE：Veronica 完全版	ドリームキャストプレイステーション2
2003/8/7	バイオハザード CODE：Veronica 完全版	ゲームキューブ
2002/11/13	バイオハザード0	ゲームキューブ
2008/7/10	バイオハザード0	Wii
2005/1/27	バイオハザード４	ゲームキューブ
2005/12/1	バイオハザード４	プレイステーション2
2007/5/31	バイオハザード４	Wii
関連作品
2000/1/27	バイオハザードガンサバイバー	プレイステーション
2001/11/8	ガンサバイバー2 バイオハザード CODE：Veronica	プレイステーション２
2003/12/11	バイオハザードアウトブレイク	プレイステーション２
2004/9/9	バイオハザードアウトブレイク FILE2	プレイステーション２
2007/11/15	バイオハザードアンブレラ・クロニクルズ	Wii
※青字はリメイク。

バイオハザード　--->詳細（プレイステーション）

基本システム

攻撃: Rボタンで構えて、ほぼ自動で敵の方を向く。装備しているナイフもしくは銃で攻撃する。銃の種類や弾丸の性質によって攻撃力が異なる。
敵に捕まれたときは方向レバーをガチャガチャする。

調べる: アイテムを拾ったり、調べたりの動作があるが、調べられる箇所に寄っても「調べる」などの行動を促す表示がないので、とりあえずボタンを押してみるのがいい。

合体: メニュー画面において、拾ったハーブを調合したり、銃に弾をこめたり、アイテムを組み合わせることができる。

プレイヤー

クリス（男）: ラクーン市警特殊作戦部隊S.T.A.R.S.アルファチームの一員。体力があるが拾える銃の種類が少ないなど難易度は高め。

ジル（女）: 同じくアルファチームの一員。体力が少ないが初めから銃を所持しており、キーピックで簡単な鍵を開けられるなど難易度は低め。

２人のうちのどちらかを選んでスタートとなり、選ばなかった方は当初行方がわからなくなっているが、独自に行動をとっている体裁なので、ゲーム中に再会することも。

重要人物

アルバート・ウェスカー: アルファチーム隊長であるが、ゲーム序盤に行方不明になり、独自に洋館内を探っているようだが……。

バリー・バートン: ジル編のパートナー。基本的には別行動で

レベッカ・チェンバース: ブラヴォーチーム所属。クリス編に登場し、クリスの補佐的な役割をしたりする。

事件のあらまし

ラクーンシティ郊外の山中: アンブレラ社の研究施設と保養所にてバイオハザードが発生。近くの住民がゾンビに襲われる。

T-ウィルス: 生物兵器として研究が進められてきた。息絶えた生物でも蘇り、感染力は非常に高い。

その他

セーブ: 古めかしいワープロに記録するという体裁でセーブするので、インクリボンを持っていないとセーブできない。落ちている数は限られているし、アイテム欄を１つ埋めることになる。

アイテムボックス: 何カ所かに箱が置いてあり、この中にアイテムをしまっておける。この箱は四次元ポケットのようになっていて、他の場所で入れたアイテムが別の場所でも取り出せるように一括で管理されている。

クリア特典: クリアした状況によってコスチュームチェンジや無限ロケットランチャーが手に入る。

バイオハザード２　--->詳細（プレイステーション）

プレイヤー

レオン（男）: ラクーン市警に配属になった新米警官。就任早々ゾンビが徘徊する市の惨劇に見舞われる。銃にカスタムパーツを装着させ、性能を上げることができる。

クレア（女）: 前作で活躍したアルファチームに所属しているクリスの妹。兄と連絡が取れなくなったので市に出向いてみるとゾンビが徘徊していた。

２人のうちのどちらかを選んでスタートとなる。

重要人物

エイダ: アンブレラ社のジョンという恋人を探しているのだというが、なにか秘密裏に動いているらしい。レオン編に登場。

シェリー・バーキン: 父はアンブレラ社の研究員ウィリアムで、彼はG-ウィルスを開発した。クレアは彼女を連れて脱出を試みる。

事件のあらまし

ラクーン市街地: アンブレラ社が躍進するラクーンシティ中心部にもT-ウィルス感染者が。漏れたT-ウィルスは小動物をも介して感染する。警察署や駅などあちこちに広がり、市は壊滅状態だ。

G-ウィルス: ウィリアム・バーキンがT-ウィルス被験者から見つけ出した。アンブレラ社はG-ウィルス回収のために特殊工作部隊を送り込んでいる。

その他

４つのシナリオ: 一番初めに選択したキャラクターが表編のシナリオとなり、クリアしたセーブデータでもう片方のキャラクターを始めると裏編のシナリオが始まる。裏編は表編のシナリオを別視点からプレイするといった感覚で、表と裏はほぼ同時刻で進んでいる。表編でとった行動が裏編に少し影響している。

クリア特典: クリアした状況によって武器が手に入ったり、「The 4th Survivor」「The 豆腐 Survivor」のミニゲームができるようになる。コスチュームチェンジはクリア前に隠し要素としてある。

バイオハザード０　--->詳細（ゲームキューブ）

プレイヤー

レベッカ（女）: S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの衛生担当。ヘリが不時着し、ゾンビがさまよう山奥で戸惑うものの、今は使用されていないと思われる列車に逃げ込む。

ビリー（男）: 23人を殺害したという死刑囚。護送車がゾンビに襲われた隙に逃走する。元海兵隊員なので能力は高い。逃げ込んだ列車でレベッカに出会い、行動を共にする。

レベッカからスタートするが、合流した時点から随時操作キャラを変えられる。

重要人物

ジェームス・マーカス: アンブレラ社を創立したひとり。ヒルを媒体にT-ウィルスを作り出すが、すでに暗殺されている。

アルバート・ウェスカー: S.T.A.R.S.アルファ・チームのリーダーでありながら、実はアンブレラ社とも深いつながりがある。

謎の美青年: 無数のヒルを呼びせせる不気味な人物。彼のねらいはなんなのか……。

事件のあらまし

ラクーンシティ郊外の山中: 第一作目で遭難したとされるブラヴォーチームの顛末を描いている。主人公らが逃げ込んだ列車はアンブレラ社運営の黄道特急で、幹部養成所に繋がっていた。今回はこの周辺の施設が舞台となる。レベッカを含む何人かは第一作目の洋館にたどり着いている。

ヒル: 歌声に合わせて集結し、モンスターと化す。T-ウィルスに感染した生物やプロトタイプのタイラントなども登場する。

その他

ザッピングシステム: ボタン一つで随時キャラクターをチェンジできる。非操作キャラはその場で待機させておいたり、共に行動したり、敵が出現したときに攻撃をするかなど設定しておける。別々の場所に配置させ、仕掛けを解く場面もある。

アイテム管理: アイテムボックスが廃止され、拾ったアイテムをどこにでも置いておけるようになった。マップ画面においてどこに何を置いたかが知ることができる。当然ながら回収の時は置いた場所まで出向かねばならない。

クリア特典: 強力な武器の追加やコスチュームチェンジ。ミニゲーム「LEECH HUNTER」

バイオハザード４　--->詳細（ゲームキューブ）

基本システム

攻撃: Rボタンで構えると、銃を装備しているときは赤いレーザー光線を放つので、敵に照準を合わせる目安となる。

行動ボタン: なにかのアクションを起こす場面になると、画面下にボタンを押して行動するように促される。落石から逃げたり、肩車をしたりと様々。

プレイヤー

レオン: 第２作目の主人公。新米警官だった彼も合衆国のエージェントになっていた。大統領の娘を救い出すべく単身である村を訪れる。

重要人物

アシュリー: 合衆国大統領の娘。何者かに誘拐されるがレオンに救出され、一緒に村から脱出することになる。アシュリーにも体力ゲージがあり、彼女が死んでしまったり、教徒に連れ去られてしまったりするとゲームオーバーとなってしまう。

エイダ: スパイとして暗躍している彼女は今回ウェスカーの組織のスパイとしてサンプル回収を任命された。

ラモン・サラザール: 二十歳にして八代目当主。大きな城を構える。サドラーに言い含められ、初代から封印されてきたプラーガを外へ出してしまう。

サドラー: 宗教団体の教祖。封印されていたプラーガを解き放すことに成功。世界征服をもくろむ。武装化した教徒がいてレオンに襲いかかる。

事件のあらまし

ヨーロッパの辺境: ラクーンシティの事件から６年後が舞台となる。誘拐された大統領の娘の情報を得て、レオンはヨーロッパのとある村へやってきた。どういうわけか凶暴化した村人によって村は荒れ果てていた。

プラーガ: 寄生することで生命を維持する生物。宿主に寄生すると、宿主は我を失い凶暴化する。強靱な肉体となり、寄生されていない者に襲いかかってくる。初代サラザールによって封じられたが、サドラーが生物兵器研究のために解き放った。

その他

コンテニュー: セーブポイントではインクリボンがいらなくなった。また、死んでしまったときも直前からリスタートできるコンテニューがある。

武器商人: 敵を倒すとアイテムやお金を落とすことがあり、拾ったお金や物を売ったお金で所々にいる武器商人からアイテムや武器を購入することができる。レオンはスーツケースを持ち歩いており、アイテムを持てる数は限られているが、購入して拡張することも可能。

クリア特典: 入手したアイテムや銃を引き継いで２週目をプレイできる。強力な武器の追加やコスチュームチェンジも健在。ミニゲーム「ADA THE SPY」「THE MERCENARIES」

**リンク集**
カプコン	カプコンのオフィシャルサイト

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