■□踊るゲーム□■
EYETOY専用のゲームで、PS2につないだEYETOY(カメラ)で画面の中に自分の姿を映してプレイする。
収録曲は20曲+解除で5曲追加。世界に一つだけの花や恋愛レボリューション21、CHA-LA HEAD-CHA-LA、Y.M.C.Aなどがある。
画面の枠をぐるっと囲むように6つの「顔枠」があるので、自分の姿が画面の中心部に来るように自分の位置を調整する。
音楽がスタートすると顔アイコンが画面の中央あたりから「顔枠」に向かって移動していくので、その枠にぴったりと重なる瞬間に手のひらで画面をタッチするように動かす。だいたい合っているとグッドになり、ぴったりと合うとパーフェクトになる。あんまり間違えすぎると途中で終わってしまう。
難易度は3段階。難しくなるごとに出現する顔アイコンが増えるのはもちろんだが、パーフェクトを取っていかないとクリアも難しくなる。
フリフリアイコンはアイコンと枠が重なったところで手を振り、星形のやじるしアイコンは矢印の方向へと手を移動させる。
ポーズアイコンを手でとらえるとその姿を写真として記録し、フリースタイルのときに自由に踊るとそれが動画として記録され、プレイ後に見ることができ、メモリカードにも保存しておける。
■□踊りをエディットする!!□■
なんと自分でもダンスゲームが作成可能。収録曲から1つ選んで音楽を流し、自分の好きなタイミングで顔枠にタッチ。手を振ったり、手を移動させたり、通常のゲームと同じことが入力できる。
テストをして出来映えを確認。通常のプレイのように顔アイコンが中央から顔枠に移動して、プレイヤーに踊り方を指示している。もちろんエディットした踊りはセーブして、ゲームとして遊べる。
「えいぞうルーム」では顔枠がなく、曲にあわせて自由に踊ることができる。踊っているといつもと違うエフェクトがかかる。自分の体が炎をまとっているようなエフェクトなどがあって、エフェクトはコントローラの○ボタンで変更できる。
「みんなでプレイ」は多人数プレイ用。ペアプレイは通常プレイを2人で同時にカメラに映って協力しあう。ふたりバトルは顔枠が赤と青の2種類あるので、どちらの色をやるかを決めて同時にプレイし、スコアを競う。みんなでバトルは1人ずつ踊ってスコアを競う。
ミニゲームもあり、飛んでくるアイコンをタッチするとか、光る順番覚えてタッチするものがある。
■□家でゲーセンの日は近い!?□■
カメラで映像を取り込んでゲームと連動させるというのを商品化できたのはやっぱりすごい。だけどちょっと自分が映っているのは恥ずかしい。代わり映えしなくて画面が地味でもあるし。画面のキャラクターと自分の動きが連動できるような形の方がいい。このときはそこまでできなかったのだろうけど・・・。
あとは2人で同時プレイはカメラの視野が広がるわけではないので、狭い範囲で2人が動かなくてはならないので窮屈だ。あと、カメラの誤認識を避けるためなのか、顔枠が画面の周りにしか配置されてないので、踊るとはいっても上下左右に手を伸ばすだけでパターンが限られてしまう。
そんなことをふまえての今世代でのモーションコントローラが登場するのでしょうから、楽しみではありますね。
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