■□変則ビリヤードゲーム□■
玉に書いてある番号に関係なく、ポケットにすべてのボールを落とすと次のステージへと進めるビリヤードゲームである。
台の形は長方形だけでなく、様々な形があり、盤面の種類は30種もある。60ステージまで面セレクトも可能なので、1つ1つクリアができなくてもいろんな台で遊べるゲームだ。
画面は台を真上からおろした視点で、キュー(突く棒)は表示されない。
まずは手玉を中心としてカーソルが動くので、打つ方向を決める。画面右上に出ているパワーゲージは自動的に動いているので、打つ力加減に応じてタイミングを見計らってボタンを押すという操作方法だ。
ショットの回数は決められており、手玉がポケットに入ってしまったときも手持ちのボールが減る。
ミスなくポケットにボールを落としていけば得点も大きく加算されていく。
ひとりでもできるが、コンピューター対戦と2P対戦がある。
■□摩擦係数□■
このゲームのおもしろいところは摩擦係数を設定できること。普通、ビリヤードをやっていても、ボールを突いたら自然に動きが止まる。これはボールと台との摩擦、および重力に関係しているのだが、この数値を0にすると無重力空間に放り出されたボールのように永久に動き続けるのだ。
そんな恐ろしい設定ではゲームにならないが、ボールの動きを重くしたり、軽くしたりして遊べる。
ピンボールのように単純なゲームだが、なかなか思うようにいかず難しい。だが、つい熱中してしまうゲームだ。
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