ハイドライドスペシャルハイドライドスペシャル★アクションRPG
■□JRPGのルーツ？□■
1984年パソコンのゲームソフトとして発売。自由度の高かったRPGを一本道なストーリー仕立てにした本作は、日本の三大パソコンRPGといわれるほど人気を得た。
物語の舞台は平和な王国フェアリーランド。王国の宝物である３つの宝石は魔王バラリスを封印したものでもあった。悪者に宝石を盗まれ、魔王が復活する。王女アンが３匹の妖精に姿を変えられて幽閉されてしまった。
王国に住むジムは亡き国王の遺志を継ぎ、魔王を再び封印すべく立ち向かう。
■□アイテムを探せ！□■
ゲームの主な目的は妖精を探し出すこと。３匹集まれば魔王のいる島へと運んでくれる。
フィールドは画面の端まで行くと次のフィールドに切り替わる方式。広さは初代ドラクエほど広くはない。穴があいているところに踏み入れると地下のダンジョンがあり、抜け出ると別の島に渡れる。
中ボスを倒すためのアイテムが必要だったり、迷宮を照らすランプがあったりと、確かにファミコン時代のRPGっぽさがある。
ただ、街の人と会話する要素がないのでヒントはなく、アイテム入手が難しい。
■□ひたすら敵を倒せ！□■
攻撃はAボタン。魔法はBボタンで選択しておき、ABの同時押しで発動。
敵を倒すと経験値が得られ、画面右のメーターに示される。これがマックスになったらレベルが上がる。パスワードを取得してゲームを終了するとメーターがゼロになってしまうので、レベルアップ直後にゲームを中断させた方がよい。
体力は立ち止まっていると回復していく。敵に囲まれない場所で一服。
レベル上げが結構面倒くさい。攻略本に載っていたパスワード（ERL79BE59RY1BI）でスタート。セーブをしておけば電源を切らない限りはその地点からできるので便利。
アイテムを１つ１つ入手していかないと進めないのでまさに一本道RPGだ。