■□仲間を救え！□■
　スティーブン・スピルバーグ監督の映画をゲーム化。音楽もシンディー・ローバーの楽曲が使われている。始まりのあの小屋、水の流れる洞窟、つるべ岩が落ちてくるトラップ、そして最後の財宝船と、雰囲気は満点。
　主人公のマイキーはギャングに捕らわれた子供たちを救い出すべく冒険へと出た。
　攻撃はキックだが、アイテムのパチンコを入手すれば離れた敵もやっつけられる。また、爆弾の爆風でも敵を倒せる。

　各ステージには子供たちが1人ずつ幽閉されているので、爆弾を使って扉を破り、子供たちを救い出す。見つけられなくてもゴールはできるが、真のエンディングとはならず、また戻されてしまうので注意。

　次のステージに進むにはカギを3つ見つけ出す必要がある。大きく口の開いたドクロに入るとステージ内をワープするので、すべてそろえてカギのかかったゴールへと向かう。
　また、アイテムのハイパーシューズがあれば、1箇所、ステージをショートカットすることも可能だ。

■□道具袋の中には・・・□■
　特定の場所でキックしたり、しゃがんだりすると頭上に袋が現れるのでそれを取るとアイテムを入手できる。バーナーから吹き出す火を無効化する耐熱服、流れる滝から身を守る防水服など、体力を奪う攻撃から身を守るための物が多い。
　そのほか隠しキャラが多数あって、それらはボーナス得点となっていて、その時代のゲームの流行りを感じる。

　各ステージにはダイヤが8個ずつ隠されているが、8個集めるたびに体力が完全回復する。また、赤い壺でも体力は回復する。画面から消して後で必要な時に取ることも可能だ。
　そのほか、白いネズミを倒すと十字架を落とすので、これを取ると一定時間無敵となる。

　アイテムの入手方法がわからないと難しいかもしれないが、やりやすいゲームなので、エンディングシーンを見たことがある人も多いかもしれない。