爬虫王とその忠実なしもべ。 妄想なんですが、爬虫族って昆虫族や鳥獣族と違ってあまり団結してないイメージがあります。ドッカクやルシフェーヌには統率された将兵が大勢いましたが、リュウマの城はがらーんとしてるし、結婚式の参列者もそこらへんから引っ張ってきた通行人的な感じだし(失礼な)。ギャザ(とその一派)にいたってはリュウマの事を王だと思ってないフシがありますよね。ハイパーフォームするにしても、明らかにギャザのほうが強そう。てかたぶん強い。幼い美少年風の外見も侮られる要因になってそうな…。そんなこんなでリュウマ率いる爬虫族は強力な統制のもとに団結していなかったように感じられます。だからリュウマは破壊の神といった「力」に固執したし、バートルはブラックカードやグランドラでリュウマを盛り立てたかったんでは、と妄想を込めつつ想像してみたり。大切な我が王が偉大な統治者になるべくバートルは心を砕き、リュウマもバートルだけは内心信頼してたのじゃないかな、とか。世界を統べんとする二人の野望は儚く消えましたが、孤独な王とそれを全力で支えるたった一人の腹心を思うと、ただの敵キャラ以上の味わいがあるように思えてなりません。リュウマの寝顔はバートルだけが知っているとかだといいな。 2009.09.25 |