大にがる金の砂漠に

燦然と輝く神の象

それは、一人の王によって

描かれた麗たる

者によってその史が

重く錆びた扉から蘇る

新王国時代の英雄

ラムセス2世

アブシンベル大神殿

場所:ヌビア地方

岩の中に作られた
  
「岩窟神殿」

正面の高さ   33メートル

幅         38メートル

正面像の高さ 約20メートル

ギザの3大ピラミットに対比される巨大な建築物です。
ラムセス2世が、49歳のときに完成した神殿。
年に2回 220日頃と1020日頃に、
ラムセス2世の座像4体の間にある入口から
最も奥にある祭壇まで朝日が差し込み、神像を照らし出します(^^)


ラムセス2世という人物

 ラムセス2世―古代エジプト第19王朝「紀元前1279年〜紀元前1213年」
 エジプト文明では、「最も偉大なファラオ(王)」や「大王」「建築王」などと名の通った人物です。
 紀元前1305年に、当時ファラオ(王)であった父セティ1世の次男として生まれます。
 長男を早くになくし、セティ1世の死去にともなって26歳の頃ファラオ(王)の座につき、後67
年の長さでエジプトを統治していました。


麗な建造物

 ラムセス2世は王になる前から、父親であるセティ1世の手伝いで神殿作りをしていました。
才能と知識たるものが備わっていたのかもしれません
(^^)エジプト全土に存在する
建造物の多くに、彼の名前が刻まれています。
 その中でも、ラムセス2世自身が作ったり、または昔のものから付け加えたりした遺跡も
広い範囲で残っています。

 ラムセス2世の建設の中でも、彼独特なデザインで作られたのが「アブ・シンベル神殿」です。


最愛の王妃

遺跡に描かれた
ネフェルタリの図像

ネフェルタリの詩を
表現してみました

こちらです

 ラムセス2世が17歳の頃、父セティ1世から紹介された女性がいました。
 かなり世界的にも名の高い「ネフェルタリ」です。最も美しい女性として、
有名です。彼女は、夫であるラムセス2世にとっては、最愛の妻であり、
また仕事面でも絶大な信頼を寄せていたパートナーでした
(う・・・うらやましい(>0<)
 その証拠に、遺跡の各地でラムセス2世とそのかたわらに描かれた
ネフェルタリの姿があります。この時代では、王妃が王と一緒に描かれる
ことはなく、昔の日本と同じ「男社会」(笑)まさに、男は外へ働きに出かけ、
女は家を守る・・・といった考えの中で、ネフェルタリは、王と同様の
国家行事や宗教儀式などに参加していたといわれています。
(今でいえば、夫婦で自営業を営むかんじでしょうかね?)

 しかし、彼女の偉大さはそれだけはありません(笑)
 ラムセス2世は生涯で30人以上の王妃をもち、王宮には500人以上の
女性が仕えていたといわれています。その中で、彼の子供は130人以上
(その中で王子は50人以上)これはまさに、一つの国!日本の江戸時代の
「大奥」とほとんど同じです(^^;)
 この大きな家族をネフェルタリは、うまくまとめていたといわれています
(壮絶ですね・・)


偉大なエジプト王

ラムセス2世の人生は、もちろん王として勇敢な人物でした(私は、ラムセス2世とネフェルタリの夫婦愛が好きなのですが・・)歴史好きさんには、聞いたことあると思うんですが「カデシュの戦い」という有名な戦いに勝利したことが、壁画に大きく記されています。私もここらへんは、詳しくはないのです(戦い物はなにげに苦手^^;)戦い自体は、領域支配をめぐるものですが、彼が偉大と言われたのは味方(ぶっちゃけ潜り込んだスパイ)の罠にはまり、大ピンチになったところを勇敢に戦い、勝利をあげたってところでしょうか(手抜き説明ではありません^^;)


二人の生涯

 かなり私情で、この夫婦の生涯などと・・(憧れか?)
 あの有名なアブ・シンベル神殿が完成した頃、王妃であるネフェルタリは病気にかかっていました。ラムセス2世が、49歳頃のことです。彼女のために、作られたアブ・シンベルの小神殿には、彼女の神となる姿が描かれています。エジプトの歴史の中で、唯一神になった王妃でした。しかし、完成から1年後、ネフェルタリは病死(45歳頃?)エジプト最高の美といわれた王妃は、歴代王妃や子供達が眠る「王妃の谷」に埋葬されました。残念ながら、ネフェルタリの遺体(もちろんミイラです)は墓荒らしにあい、今も行方不明です。

 ネフェルタリの死から約42年後。王の地位を息子達に譲り、ラムセス2世もなくなります。92歳でした(な・・ながい)きっとエジプトの王の中で、一番の長寿だったのではないでしょうか。70日間かけてミイラ化にし、「王家の谷」へ埋葬されました。

 しかし、墓荒らしにあい彼のお墓にあった副葬品は盗掘されている中で、彼の遺体はまったくべつの場所に隠されていました。現在、カイロ博物館で静かな眠りについています(誰かが荒らされる前に移動させたのかもしれませんね)


 約1年ぶりの更新になってしまいました(反省)
 今年は、エジプト文明に関して様々な発見がありそうだと吉村作治教授がテレビで言っていました(^^)皆さんの中で、「ハムナプトラ」というエジプトの映画を見た方がいるでしょうか。そこで、大活躍した「イムホテプ(イムヘテプとも言いますが)」のお墓がどうやら見つかりそうなかんじらしいのです(驚)映画の中では、坊主の悪役でしたが(^^;)

  歴史がどんどん解明されている中、私はいろんな資料を見ながら混乱中です(笑)
 ゴメンナスッテ(爆)


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