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スタードッキリマル秘報告(タイトルに意味はありません) 今日も一日おつかれー。 お風呂に入って、ゆっくり寝るとしよう。 スマイルはいそいそと脱衣所で服を脱いでいた。 (そういえば、もうすぐ「ギャンブラーバスソルト」切れちゃうなァ。買って来なくちゃ。 そういえばまた新製品が出てたっけ。あれは確か…) 頭の中がギャンブラー一色になりかけながらパンツを脱いだその時。 ふと、スマイルは視線を感じているような気配を感じた。 ここは風呂だ。というかそれ以前に自分の家だ。 こんな所で他人の視線など感じる筈もないと思いながらも振り向いたその瞬間。 スマイルの身体は固まった。 (な、何でこんなところにかごめちゃんが……!!) 斜め後ろに、黒い服を着たよく見覚えのある少女がいた。 スマイルは驚きで、声も出ない。 かごめはじっとスマイルの方を見つめている。正確には、何故かスマイルの手のあたりを。 (何を見てるんだ……ハッ、まさか僕の●●●●●を…!?) 「かごめちゃん、何を見て……」 スマイルが声をようやく発したその時。
「スマイルさんのぱんつってピンク色なんですね」 え……!? それだけ言うと、彼女は風のように去ってしまった。 (一体何だったんだ……) スマイルは彼女がいなくなったことにほっとしていた。が、このことがまさか後に 全国の茶の間の話のタネになるとは、まったく思ってもいなかった。 それから数週間後、オカルト好きの間でとある宙に浮いた「ピンクパンツ」の写真が広まっていた。 それは瞬く間に人から人へ渡り、遂にはテレビ番組に放映されるまでになった。 ワイドショーにも取り上げられ、ピンクパンツの謎はますます深まるばかりだったが、 何故かネタとなる写真が尽きることはなく、誰もが他のニュースと同じく一時的な話題だと思っていた ピンクパンツの話題は、およそ1ヶ月に渡ってテレビを賑わせた。 「このピンクのパンツの話題、尽きないッスよね〜。一体何なんスかね〜」 収録の待ち時間中に偶然ついていたテレビを何気なく見ていたアッシュが呟いた。 「またテレビのでっち上げだろう。ん?スマイル、どうした…?」 ユーリが、目を見開いているスマイルに気付き声を掛ける。 (……あ、あのときの!!!) 「アハ、何でもないヨ……ヒヒッ」 裸の時に写真を撮られたなんてことを人に言うことも出来ず、スマイルは苦悩した……。 |