準 備
皆様は、何か手作りはなさいますか?
作るのだけど、自分が作った作品が手元にない・・・これが、我家の現状です。
我家に残っているのは、「作者少々」のページにUPしている中の、数点のみです。
以前、「今までの話」の16〜17話で出てくる「ドル」&「ゆり」を刺して以来、「いつか、「さくら」を刺してあげたいと、思っていました。
けれども、そのうち、家族が1匹増え2匹増えして、願望は、のびのびになっていました。
そんな時、4月の作品展の話が・・・
ヨシ!これを機会に、我家に残す一品として、この際、我家のパピヨン達を、刺そう!
と言うことで・・・、乱雑に保存している画像の中から、コレを選び出しましたヨ。
今まで刺したパピヨンは、全て静止状態でしたが、今度のは動きがあります。
何とか、うまく表現したいな〜。逆光は、無理だとしても。
しかし、これはでは、「モカ」が小さい。
前に出して、少々大きくし、・・・それから、画像を反転しました。
何故なら、ダネラは、裏から刺すのです。
今回の作品は、時間もないので、小さな出来上がりを予定しましたので、生地の縦に作品の縦を置く事にしました。
そして、生地が横に伸びる(縦:横≒1:1.1)ので、それを見越して、画像を修整します。
こうして、キャンバスに描き写す画像が出来上がりました。
・・・皆、ちょっとスレンダー ^m^
これをもとに、拡大した5パピヨンズを、麻のキャンパス地に描き写していきます。
透写台があるといいのですが、我が家にはそれはないので、窓ガラスに、まず原画を貼り付け、その上に生地を貼り付けて、油性のサインペンで、画像を写し取ります。
敷いていた原画を取り除くと、・・・ネ!うまく描けてるでしょ?!
「モカ」
次は毛糸の準備です。
ダネラの糸は56色しかありませんので、この色数では、グラデにするには、かなり無理があります。
けれども、私が作りたい作品は、グラデが必要ですし、自分に色彩感覚がないのも伴って、いつも一番、悩むところです。
また、後ほど説明しますが、ループとシャギーとでは、色が全然違います。
そのため、自分でも色見本を作っています。
色見本と、「さくら」
毛糸は玉のまま、使うこともあります。
でも、美しく仕上げたいので、大概、湯のしをします。
こうして、出番を静かに待つ毛糸たちです。これで、3〜4匹分くらいかな?
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