生産機と同一の構造と機能を持たせた実験機は油拡散ポンプを使用して、
0.1Paまでの運転圧力下で短行程蒸留を再現できます。
■ 大学や研究機関で少量サンプルを処理して短行程蒸留の研究を行うのに、
透明で蒸留を観察できるガラス製のKDL1型又はKDL5型が推奨されます。
■ 生産量が少ない少量生産の場合には、プリンター付きコンピューターによる
全自動制御式のKDL5-CADi型-が好都合です。
■ 低真空領域の蒸留について同じくガラス製で精留塔や外部コンデンサー付きの
ローラーワイパー式実験用薄膜蒸留装置DSL5型もございます。
型式 | KDL1型 |
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蒸発面積 | 0.017u | |
処理能力 | 0.1〜0.4kg/h | |
運転圧力 | 0.001mbar | |
運転温度 | 200℃ (オプション:250℃) |
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蒸発缶 | 硼珪酸ガラス製 |
型式 | KDL5型 |
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蒸発面積 | 0.05u | |
処理能力 | 0.2〜1.0kg/h | |
運転圧力 | 0.001mbar | |
蒸発缶 | 硼珪酸ガラス製 | |
特徴 | 蒸留プロセスを観察できるガラス製蒸留缶を備えたモジュール式実験用装置。オプションによる高い融通性をもち、簡易操作で運転可能。 |
型式 | KDL5 CADi |
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蒸発面積 | 0.05u | |
処理能力 | 0.2〜1.0kg/h | |
運転圧力 | 0.001mbar | |
蒸発缶 | 硼珪酸ガラス製 | |
特徴 | プリンター付きコンピューターによる全自動制御式KDL5 |
※写真は製品イメージです。実際の製品とは異なる場合がございます。
詳細仕様をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。