真空および短行程蒸留技術の系譜
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1907
Dr.Wolfgang Gaede(ライボルト社)各種高真空ポンプの発明。1907油回転ポンプ、1912 分子ポンプ、1915 拡散ポンプ
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1915
Dr.Irving Langmuir 真空蒸発式 発表。(Knudsen-Langmuir 液体蒸発式)
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1920-1930
蒸気分子の平均自由行程の原理に基づく分子蒸留の研究全盛時代。小型実験用分子蒸留装置の市販が盛況であった。以後、1940年代衰退す。
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1943
Dr.G.E. Utzinger 分子蒸留の矛盾指摘す。平均自由行程が短い蒸留およびその名称「短行程蒸留」を提唱す。
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1952
ライボルト社 Mr.W.Fischer 短行程蒸留技術の世界のパイオニア。短行程蒸留装置を開発・発明す。
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1968
ライボルト社 36u 世界最大の短行程蒸留装置を英国へ納入す。
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1989
ライボルト社真空蒸留部門を継承し、UIC Inc. が設立される。
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1994
UIC社 144u世界最大蒸発面積の多段式短行程蒸留装置を製作・納入す。
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1994
VTA社 ライボルト社真空蒸留技術をベースとする会社設立す。(Streicher グループの傘下)
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1996
VTA社 蒸発面積 50u 短行程蒸留装置を納入す。
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1999
VTA社 真空蒸留受託生産を開始す。
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2003
UIC社 ATEX対応防爆式短行程蒸留装置を出荷する。
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2004
UIC社 日本に蒸発面積 22u薄膜蒸留装置および15u短行程蒸留装置を納入す。
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2006
VTA社 最大蒸発面積 80u の薄膜蒸留装置を納入す。
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2008
UIC社 日本に蒸発面積 18u短行程蒸留装置を納入す。
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2008
UIC社 日本に蒸発面積 18u短行程蒸留装置を納入す。
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2018
UIC社 Streicher グループ傘下に入り、VTA社の姉妹会社となる。両社技術陣および両社の蒸留プロセス開発センターでの協働による真空蒸留技術の向上が加速される。
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2019
VTA社 日本に小型薄膜蒸留装置を納入す。UIC社設立30周年、VTA社設立 25周年設立共同祝賀会を開催す。UIC/VTA共同「真空蒸留セミナーTOKYO 2019」開催す。