サ |
酢酸ビニル樹脂塗料 |
水性と溶剤形があり、水性形が一般的。屋内壁のつや消しタイプのエマルション塗料が多い。 |
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シーラー |
覆い隠すという意味があります。施工に於いて下地への吸い込み防止、耐アルカリ性、密着性向上などを目的にした下塗り塗料。 |
シーリング |
物の隙間を埋めること。 |
シーリング材 |
各種の接合部またはひび割れなどの水密・気密を保持する為の充填剤。 |
シリコン樹脂 |
有機珪素化合物で耐熱性・耐薬品性・耐候性・撥水性・可撓性が良い。 |
自然塗料 |
植物樹脂や植物油を使った天然素材をバインダー成分にした塗料。主に木部用途に使われており、DIYを中心に日本でも広まってきた。中には、揮発性有機化合物を溶剤として、かなり含有したものも自然塗料として販売されているので注意が必要である。 |
指触乾燥 |
指で軽く触っても塗料がついてこない状態。 |
下地処理 |
素地の補修などで、塗装の出来るようにする作業。 |
下地調整材 |
素地の凸凹などを調整する塗材。 |
弱溶剤 |
明確な定義はなく、脂肪族炭化水素系有機溶剤(ミネラルスピリット等)を主成分とする混合溶剤。一般的に臭気がマイルドで人体への有害性は小さい。=塗料シンナーで希釈するタイプの溶剤と解釈しております。 |
重金属類 |
重金属類とは、鉛、クロム、カドミウム、砒素、水銀。(日本塗料工業会) |
スラブ |
鉄筋コンクリート床。 |
セメントフィラー |
セメントと骨材を主成分とする粉末に合成樹脂エマルションを混合して造られ、素地の調整用に使用される。 |
ゼロスパンテンション |
亀裂追従性 |
責任施工 |
施工会社の下請けでなく、自社責任で行う工事。 |
石膏 |
硫酸カルシウム。無水物に水を加えて硬化させる。 |
石膏ボード
(プラスターボード) |
石膏を厚紙でサンドイッチした内壁材。 |
脆弱部 |
素地の劣化による強度の低下した部分。 |
タ |
耐候性1種 |
促進耐候試験、サンシャインウェーザーメーター照射2000時間経過時に光沢保持率80%以上を有し、塗膜に、割れ・はがれ・膨れがなく、色の変化の程度が基準の試験体にくらべて大きくなく、白亜度が8点以上であること。シリコン塗料が該当します。
1000時間照射合格、耐候性2種、ウレタン塗料。500時間照射合格、耐候性3種、アクリル塗料。
※ウレタン塗料の性能も良くなり、光沢保持率80%以上、2000時間をクリヤする塗料もあります。 |
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ターペン
(ミネラルスピリット) |
原油を蒸留して得られる脂肪族炭化水素系の混合溶剤で、合成樹脂調合ペイント、弱溶剤系塗料の溶剤として用いられる。 |
タック |
粘着性。 |
タックフリー |
粘着感のなさ。 |
タックレス |
さらっとした手触り。 |
タールエポキシ |
エポキシ樹脂にタールを配合した塗料。防錆力・耐油性に優れ、安価。 |
ダイキャスト |
鋳物のこと。 |
耐候性 |
外壁の劣化・汚れを促進する風雨や紫外線などの自然条件から壁を保護する機能。 |
だめ |
部分的に残った仕事。補修塗りなど。 |
チョーキング
(白亜化) |
塗膜の表面が日光・水などの影響を受け、樹脂が劣化して粉状になる事。 |
テラゾー |
人造石(白色セメントに大理石などの砕石を混合して仕上げ、研磨仕上げしたもの)。 |
展色剤 |
すべての顔料を含む塗料で、顔料を分散させている液体成分のことである。 |
トタンペイント |
亜鉛メッキ(トタン)用の塗料。 |
ドライアウト |
外壁等に塗装する場合、下地が乾燥していたり塗材を薄塗りした場合は、下地に水分をとられて水和反応が阻害され、硬化不良や接着不良を起こしやすくなります。 |
透湿性 |
室内と屋外の水蒸気圧差により、湿流が生じます。この湿流は一年のうち夏は外気の水蒸気圧が高いため外から内へ、また冬場では室内から屋外へと生じます。
透湿抵抗の高い層があるとそこで湿流はせき止められ結露が発生します。弾性塗膜は透湿抵抗が高いため、室内から外部へ向かう湿流を妨げ壁体内に結露を発生させてしまいます。 壁体内結露は汚れやカビの原因となったり、木部の腐食を招きます。 |
凍害 |
コンクリートや塗料が乾燥過程で低温になり、正常に硬化しないこと。 |
塔屋
(ペントハウス) |
屋上にでた小屋。(高架水槽やエレベーター機械室など) |