千葉市緑区土気町　外壁　屋根塗装

屋根・外壁塗替え工事

　　千葉県千葉市緑区土気町　Ｓ邸　　　屋根、外壁塗替え工事　　　　　　２００３／１月８日～３月１２日

塗装工事箇所　　　…屋根、外壁、破風板、軒天、雨樋、雨戸、濡れ縁
延べ床面積　…３４坪

塗装色　　　　（日本塗料工業会発行、塗料用標準色見本帳）　（メーカーカタログ）
屋根…　ミュンヘンブラウン　Ｎｏ．３２　　　　カスタムシリコン　　　　　　　　　　　　　　　（水谷ペイント）　　
外壁…　Ｂ１９－８０Ｌ　　　　　　　　　　　　　ニッペ一液ファインウレタンＵ１００　　　　（日本ペイント）　　

１月７日
正月早々Ｓ様のご主人より、電話にて見積もりの依頼。　　　　ありがとうございます。

１月８日
電話にて取り決めた日に赴き、見積もり。
塗装箇所、使用塗料、塗装費用の概算、工事日数、工事期間などの説明と確認をさせていただきました。

１月２２日
１週間前に見積書、仕様書を提出し、「お願いします」とのご返事をいただきました。

いつも感じることですが、ネットでの受注はなぜかとてもスムーズに事が運びます。既に私のことを良く知られてしまっているという気恥ずかしさもありますが、とてもありがたい限りです。契約の書類に印をいただき、成約の運びとなりました。
工事開始日時は私どもの都合でよいとのお言葉をいただき、２月より開始させていただくことになりました。

２月１１日
「工事のお知らせ」、工事開始日時・期間等を書いた書面をもち、Ｓ様のご主人とご近所に挨拶回りをしました。

２月１４日
工事開始日です。
足場の架設工事に入りました。
道路と敷地の段差が３メートルほどあり、階段の上り下りに気を付けます。
２月１５日
残りの架設工事が思いのほか手間取り午前中を費やしてしまい、高圧洗浄を今日中に終わらすことが困難な状況のため、Ｓ様にご相談し、月曜日に高圧洗浄を行うことにしました。（半日で高圧洗浄を行おうとすると、どうしても仕事が雑になり仕上がりに影響が出るような気がして…）

２月１７日
飛散防止ネット掛けを１時間ほどで終わり、屋根から洗浄に入りました。
午前中に二階の屋根の洗浄を完了。洗浄中にお隣の屋根が目に入り何気なく見ると、あきらかに高圧洗浄の不出来による塗膜の剥がれではないかと思われる状態を目のあたりにし、高圧洗浄をいい加減にすることの恐ろしさをあらためて感じるしだいです。
午後からは、外壁と一階の屋根等の洗浄で４時半過ぎ無事に終了です。
屋根の塗膜はほとんど無い状態で、素地がかなり露出しております。

クリックしてみてください、大きな画を見ることができます


南側斜面、洗浄中	塗膜がついているかのように見えましたが実際は、…


洗浄後、濡れた状態です	お隣の屋根です１年３ヶ月前に塗装したそうですが、既に塗膜が剥がれている所が見受けられました。明らかに不適切な洗浄が行われた証です。白い点々部分が塗膜の剥がれ落ちた部分です。

２月２６日・２７日洗浄が終わり「さあ！これから」というのに雨ばかり続き、まいっております。塗装工事は、ほとんど手付けずの状態でしたので「無理をしないで天候の回復を待つ」との了解をいただき、やっと２７日より養生に入った次第です。２７日は、ソフトサーフＳＧ（サーフェーサー）を下塗りし、一部中塗りをしました。天気予報では、２８日まで良い日が続くとの知らせ、頑張って外壁の塗装を完了させるつもりです。


２月２８日予定通りに外壁の塗装が終わりかけたお昼過ぎ、「何かへんだなと！」思ったら、約束では半艶で塗装するとの取り決めで材料を注文したはずが『な！なんと！完全ツヤ有り』何処でどう間違えたか、…　御主人と電話相談のうえで、上塗り塗料２缶を取り急ぎ発注することになりました。不覚にも確認を怠ったのがすべての原因です、壁の仕上げ工事も３日ほど遅れそうです。

３月５日
朝の９時過ぎ、工場から宅急便での配送により材料入荷の知らせ、どうにか壁を仕上げることができそうと安堵した次第です。すでに壁面が３面仕上がっていたのですが、その仕上がり具合をご覧になり御主人が電話にて『もう少し柔らかみを持たせて欲しい』との御要望があり、現場で調色をする事にしました。
黄色系の色合いをお選びいただいたのですが、マイルドな感じを出すために原色の赤・黒を若干加えることにしました。
３時前に塗装が終わり、養生を取り除き、外壁の工事終了です。

３月６日
本日は、破風板・軒天・雨樋の工事です。
破風板は、川上塗料の万能プライマーを下塗りし、エスケー化研のセラミタウンマイルドの艶消し二回塗り仕上げで完了です。
雨樋は、株式会社テロソンコーポレーションのミッチャクロンを下塗りしました。上塗りにはスズカファインの一液ワイドウレタンを塗装する予定です。
軒天は、セラミタウンマイルド艶消し二回塗りにて既に仕上げてありましたが、養生する際にテープなどにより生じた不具合箇所を点検補修を行いました。

３月１０日ミッチャクロンにて下塗りをしてありました雨樋・水切り等を一液ワイドウレタンにて塗装。一階屋根部分をパワーシーラーにて下塗り。
３月１１日一階屋根部分、カスタムシリコンで中塗り。雨戸を８８パナロックにて吹付塗装。雨戸　…ミッチャクロン下塗り、８８パナロック中塗り二回塗り、上塗り・２Ｋクリヤー、ラッカーガンにて吹付塗装。
３月１２日足場の解体、建物周りの清掃も終わり工事終了です。
	屋根の事を考えますと、やはり築７年～１０年程で塗装された方が良いのかなと感じた次第です。スチール等は錆などは無く、しっかりとしておりました。隣接しているご近所の屋根を見渡したところ、結構塗装の剥がれが目に付き驚きました。写真掲載以外にも塗膜の剥がれが一軒確認できました。塗り替え塗装後４年程経過しているとの事ですが、通常屋根の塗替塗装では、塗膜の剥がれは起きないはずなのに…いかに安易に高圧洗浄がなされているかと感じます。