1. |
素地の乾燥は十分に行ってください。(含水率10%以下、pH9以下) |
2. |
ALC面、多孔質下地、コンクリートブロック面外部の素地に於いて巣穴、段差などがある場合、合成樹脂エマルション入りセメント系下地調整材(ニッペ
セメントフィラー、ニッペフィラー200)などで処理してください。 |
3. |
表面のゴミ、埃などは除去し、目ちがい、ジャンカ、コールドジョイントなどは合成樹脂エマルション入りセメントモルタルで平滑にしてください。 |
4. |
押し出し成形版、GRC版などは下塗り材としてニッペ浸透シーラーをお使いください。 |
5. |
新設仕様の場合は、必ず下塗りにシーラーを塗装してください。 |
6. |
下地・旧塗膜が脆弱な場合は、溶剤形シーラーを塗装してください。 |
7. |
塗料は、内容物が均一になるように撹拌してください。薄めすぎは隠蔽不足、仕上がり不良となりますので注意してください。 |
8. |
はけ塗り仕上げとローラー仕上げが混在する場合、塗布量、表面肌が異なり、色層差ができますので、はけ塗りの部分は希釈率を少なくして塗装してください。 |
9. |
ニッペアンダーフィラー弾性エクセルの微弾性機能は、塗布量によって異なりますので、所定の塗布量を塗装してください。 |
10. |
ニッペ アンダーフィラー弾性エクセルを鎖骨ローラーで施工する場合は、くばり塗りを行い、次いでならし塗りした後、下から上へ模様むらの生じないように行ってください。 |
11. |
汚れ、傷などのより補修塗りが必要な場合がありますので、仕様塗料の控えは必ず取っておき、同一塗料、同一塗装方法で補修塗装をしてください。 |
12. |
各工程の塗装間隔は所定の塗り重ね時間を厳守してください。 |
13. |
改修工事で溶剤形の下塗り材を使用の場合は、旧塗膜の種類によっては溶剤などの影響により旧塗膜を侵し、膨れ・ちぢみなどの異常が発生することがあります。試し塗りなどで確認の上、本施工を行ってください。 |
14. |
シーリング材の種類によっては、割れ・汚れが発生する場合がありますので基本的には塗装しないでください。塗装する場合はブリードオフプライマーを使用してください。 |
15. |
建物の形状や施工部位、周辺の環境によって、汚れることがあります。 |