フレームを呼び出すページ (index.html)
<html>
<head>
<title>フレームページ</title>
</head>
<frameset cols="30%,70%">
<frame src="./left.html" name="sub">
<frame src="./right.html" name="main">
<noframes>
このページをご覧いただくにはフレーム対応のブラウザが必要です。
</noframes>
</frameset>
</html>
左側のページ (left.html) 右側のページ (right.html)
<html>
<head>
<title>左側のページ</title>
</head>
<body>
<a href="./frame.html" target="main">別のフレームに表示</a>
<a href="./frame.html" target="_self">ここのフレームに表示</a>
<a href="./frame.html" target="_top">フレーム解除</a>
</body>
</html>
<html>
<head>
<title>右側のページ</title>
</head>
<body>
あいうえお
  :
  :
</body>
</html>

まず分割されたページを呼びだすページを作ります。ページを分けるには <frameset> 〜 </frameset> を使用します。

左右に分けるには cols、上下に分けるには rows 属性を使用して表示するページの割合を「%」(パーセント)または、数字(ピクセル単位)で指定して「,」(カンマ)で区切ります。片方の割合が決まっていてその残りを指定するときは <frameset cols="15%,*"> のように「*」(アスタリスク)を使うこともできます。

実際表示するページ(分割したページ)をそれぞれ <frame src="表示するURL"> で指定して、そのときに name 属性を付けます。name に付ける名前は自分のわかりやすい名前が良いと思います。この名前はフレーム内にあるリンクの target 属性に使用します。

そして、フレームに対応していないブラウザのために <noframes> 〜 </noframes> 内にその趣旨を記述しておきます。以下のようにすると自動で指定したページに移動させることも可能です。(ページの自動読み込みが有効の場合のみ)

<noframes>
<meta http-equiv="Refresh" content="0; URL=./right.html">	<!-- URL= に表示させたいページを指定 -->
</noframes>

この作成したフレームの元(フレームを呼びだすページ)である index.html にアクセスすると、各フレームに指定されたページ (left.html, right.html) が表示されます。

表示例(左右に分割)  表示例(上下に分割)

分割されたページとページの間の線を非表示する
<frameset cols="30%,*" frameborder="0">

表示例  frameset に frameborder="0" を追加します。

境界線の太さを変える
<frameset cols="30%,*" border="10">

表示例  frameset に border を追加して数値を指定します。

分割されたページとページの間に空白を入れて境界線の太さを変える(Netscape は不可)
<frameset cols="30%,*" framespacing="10">

表示例  frameset に framespacing を追加して数値を指定します。

境界線の色を変える
<frameset cols="30%,*" bordercolor="#ff0000">

表示例  frameset に bordercolor を追加して色を指定します。

フレーム内リンク先を別のフレーム内に表示する
<a href="../index.html" target="main">別のフレームに表示</a>

フレームを呼び出すページ (<frame src="〜" name="〜">) の name 属性に指定した名前を target に指定します。

フレーム内リンク先を現在のページに表示する
<a href="../index.html" target="_self">ここのフレームに表示</a>
フレーム内リンク先を通常に表示する(フレーム解除)
<a href="../index.html" target="_top">フレーム解除</a>

_self はこのリンクがある自分自身に表示して、_top はどこのフレームにも表示しないで通常どおりの表示をします。

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