ページのタイトルを取得する
<script type="text/javascript">
<!--
document.write(document.title);
// -->
</script>

タイトルバーに表示されている名前を取得します。

ページのタイトルを変える
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>サンプル</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function changeTitle() {
	document.title = "こんにちは";
}
// -->
</script>
</head>
<body>
<a href="javascript:changeTitle();">タイトル変更</a>
</body>
</html>

タイトル変更(クリックするとタイトルバーのタイトルが変わります)

ツールチップを表示する
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>サンプル</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function tooltip() {
	if (document.getElementById) {
		document.getElementById("image").title = "変わりましたか?";
	}
}
// -->
</script>
</head>
<body>
<img src="./image.jpg" border="0" alt="" onclick="tooltip();" title="クリックすると?" id="image">
</body>
</html>

通常、document.title はタイトルバーに表示するのに対して、とあるエレメントに指定するとツールチップ表示されます。これはタグに title 属性をつけるのと同等の効果があります。

この例では、通常時はタグ内の title 属性に指定した文字がツールチップ表示されて、画像をクリックすると変化します。

ページ内の全ての画像に同じツールチップをつける
<script type="text/javascript">
<!--
window.onload = function() {
	var img = document.images;
	for (var i = 0; i < img.length; i++) {
		img[i].title = "クリックすると拡大します";
	}
}
// -->
</script>

ページの読み込みが完了後、ページ内の全ての画像を取得します。画像の取得には document.images を使用します。これを、img.length とするとページ内の画像の個数を取得することができますので、for 文を使用して全ての画像を参照して title 値として代入されるため、ツールチップとして表示されます。

この例では、「クリックすると拡大します」がページ内の全ての画像のツールチップに適用されます。

ページ内のリンクに触れるとリンク先の URL をツールチップに表示する
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<title>サンプル</title>
<script type="text/javascript">
<!--
window.onload = function() {
	var anc = document.links;
	for (var i = 0; i < anc.length; i++) {
		anc[i].title = anc[i].href;
	}
}
// -->
</script>
</head>
<body>
<a href="http://www.yahoo.co.jp/">Yahoo</a>
<a href="http://www.google.com/intl/ja/">Google</a>
<a href="http://www.lycos.co.jp/">Lycos</a>
<a href="http://www.infoseek.co.jp/">Infoseek</a>
<a href="http://www.goo.ne.jp/">goo</a>
<a href="http://www.excite.co.jp/">Excite</a>
<a href="http://fresheye.com/">fresheye</a>
</body>
</html>
Yahoo  Google  Lycos  Infoseek  goo  Excite  fresheye

ページの読み込みが完了後、ページ内の全てのリンクを取得します。リンクの取得には document.links を使用します。これを、anc.length とするとリンクの個数を取得することができますので、それを for 文を使用して全てのリンクを参照して、href の値 (URL) が title に代入されるため、ツールチップとして表示されます。

別の方法を用いてのアンカータグを取得するには document.getElementsByTagName("タグの名前") を使います。リンクを生成するタグは「a」なので、document.getElementsByTagName("a") となります。また、Internet Explorer 限定ならば document.all.tags("a") とすることもできます。

この例では、ページ内の全てのリンクにおいて、リンクに触れるとそのリンク先の URL がツールチップに表示されます。

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