どこからやって来たかを取得する(参照元の取得)
<script type="text/javascript">
<!--
document.write("あなたは " + document.referrer + " から来られました。");
// -->
</script>

参照元(リンク元やリファラとも言います)とは1つ前に閲覧していた URL を指します。(ブラウザによっては参照元が現在閲覧している URL になる場合もあります)

なお、アドレスバーに直接 URL を打ち込む、Windows 版の Internet Explorer (IE) で window オブジェクト(window.open() や location.href など)を使用してページを表示、PC やブラウザによって参照元が取得できないことがあります。(Opera はリファラの設定にて変更可能です)

※Windows 版 Internet Explorer では、window オブジェクトからの取得はできませんでした。(今後変更されるかもしれません)
※Mac 版 Internet Explorer 5.14 では、window オブジェクトからの取得は可能でした。
※Netscape 6 では、location.href, location.replace() からの取得はできませんでした。(window.open() からは取得可能)
※Netscape 7, Mozilla Firefox, Google Chrome では、window.open(), location.href, location.replace() 共に取得可能でした。

自分のサイト内からアクセスしてきたときにコメントを表示する場合
<script type="text/javascript">
<!--
if (document.referrer.indexOf("oyoyon") == -1) {
	document.write("あなたは当サイト以外から訪問されました。");
}
else {
	document.write("あなたは当サイト内から訪問されました。");
}
// -->
</script>

indexOf() は文字列検索です。indexOf() に指定した文字列が見つかった場合はその位置の数字を返します。見つからないときは -1 を返します。

document.referrer でどこから来たかを参照していますので、この場合は当サイトの URL の一部が含まれているかどうかで結果が変わります。つまり、当サイト以外からアクセスしていれば document.referrer に「oyoyon」という文字列が見つからないため -1 が返されますので、if の処理をします。document.referrer に「oyoyon」という文字列が見つかった場合は -1 は返さないので、else の処理をします。

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