<script language="JavaScript"> <!-- ここにスクリプトを記述します // --> </script>
<script type="text/javascript"> <!-- ここにスクリプトを記述します // --> </script>
※以前は language 属性と type 属性の2つ記述していましたが、現在は type 属性のみで記述しています。
JavaScript を記述するページには <head> 〜 </head> 内に以下の meta 要素を追加しておいたほうが良いと思います。
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<noscript><b>ブラウザの設定で JavaScript を有効にしてください。</b></noscript>
<noscript> 〜 </noscript> のタグを使用してこの間に入れます。
↑に JavaScript 未対応のブラウザや無効の状態のときに表示されます。
<script type="text/javascript"> <!-- alert("こんにちは"); // 警告ウィンドウ document.write("こんばんは"); /* 文字の出力 */ /* document.open(); document.write("おはようございます"); document.close(); */ // --> </script>
HTML においてのコメントは <!-- 〜〜 --> ですが、JavaScript では // や /* 〜〜 */ を使用します。もちろんソース自体をコメントとすることも出来ます。
<script type="text/javascript"> <!-- var i = 0; if (i == 0) { document.write("変数 i は 0 です"); } // --> </script>
<script type="text/javascript"> <!-- var i = 0 if (i == 0) document.write("変数 i は 0 です") if (i == 0) document.write("変数 i は 0 です") // --> </script>
基本的に1つの文(ステートメント)の最後に「;」(セミコロン)をつけます。ただし、「;」をつけない場合は改行する必要があります。i = 0; のように半角スペースを空けたりインデントしていますが、詰めて記述しても問題ありません。自分が見やすいように記述するのが良いと思います。
if のようにあることに対して他の処理をする時などは、「{...}」(カーリーブラケット/カーリーブレース)を使用します。
<script type="text/javascript"> <!-- var i = 0; if (i == 1) document.write("変数 i は 1 です。"); // if (i == 1) の処理になるため表示されない document.write("変数 i は 1 です。"); // if (i == 1) の範囲外の処理になるため表示される if (i == 1) { document.write("変数 i は 1 です。"); // if (i == 1) {...} の処理になるため document.write("変数 i は 1 です。"); // この2つは表示されない } document.write("変数 i は 0 です。"); // どの処理にも当てはまらないので表示される if (i == 1) document.write("変数 i は 1 です。"); // if (i == 1) ... else if (i == 2) ... else ... else if (i == 2) document.write("変数 i は 2 です。"); // の処理になるため else の処理結果が表示される else document.write("変数 i は 1 でも 2 でもありません。"); // if (i == 1) {...} else if (i == 2) {...} else {...} と同じ // --> </script>
単一の処理の場合はブラケットを省略しても動作します。ただし、直後にあるステートメントのみ処理されますので注意が必要です。
window.onload = function() { alert("こんにちは"); }
<script type="text/javascript" src="./test.js"></script>
JavaScript を外部ファイルにするには、スクリプトの部分を「任意のファイル名.js」として拡張子が .js のファイルとして保存します。 このときにスクリプトタグ(<script> 〜 </script>)とコメントタグ(<!-- // -->)は記述しないようにしてください。(JavaScript のコメント(// や /* 〜〜 */)は問題ありません)
外部スクリプトファイルを読み込むためには <script> に src="" 属性を追加してパスを指定します。
たとえば、上記のスクリプトを test.js として保存します。そして、このスクリプトファイルを読み込むためには test.js のパスを src="" に指定します。