エリア別登山ガイド

ルートのコースタイムは休憩は含まず、通常歩行の半分程度(時速2キロ)が目安 このマークが日帰り可能な山です。
登山ルートの難易度
良く整備されたルート 距離が短く難所はなく簡単に登れる 初心者向け 特に技術はいらない
楽中 急登坂や岩場等がある 距離が長くても難所や危険個所がない 歩き慣れた人 岩場もガレ場も平気 そこそこ体力もある
距離が長い 急登坂が多い 危険箇所通過がある ペースコントロールができる 体力に自信 岩場も登れる
中高 距離が長い 急登坂が多い 危険個所や岩壁登坂痩せ尾根などがある 重心バランスが取れる 岩壁を恐れない
危険箇所が多く高いスキルが要求される 単独では危険なルート 初心者はガイドが必要 岩壁登攀や高度感にも対応
ロープ確保やルートファインディング能力が必要 単独は不可 岩壁登攀の技術 ルートファインディングができる
分かりにくい、もしくは迷いやすい  GPSナビゲーションがあった方が良い
体力度 低(ハイキング程度の体力) 中(通常の登山に必要な体力) 高(消耗が大きい忍耐力が必要) 極(フルマラソン並)
八ヶ岳中信高原国定公園
  美ヶ原 鉢伏山 高ボッチ山 霧ヶ峰 蝶々深山 車山 蓼科山 北横岳 大岳 縞枯山 茶臼山 丸山 高見石 ニュウ 天狗岳 根石岳 硫黄岳 横岳 赤岳 阿弥陀岳 
編笠山 西岳 権現岳 三ツ頭
美ヶ原 Utsukushigahara 2,034m 鉢伏山 Mt.Hachibuse 1,929m 高ボッチ山 Mt.Takabocchi 1,665m
松本市の東に連なる山脈が美ヶ原。広大な溶岩台地で稜線に千ヘクタールも広がる高原です。車道が通じていますが、高原はトレッキングコースで車は入れません。最高峰の王ヶ頭にはテレビ搭やホテルがあります。夏になると牧場になる広大な高原はトレッキングに最適。

松本から岡谷市に抜けるルートの高ボッチ山も広い高原が広がり、美ヶ原同様八ヶ岳や富士山、アルプス等360度の眺望が素晴らしいトレッキングスポット。誰でも2,000mの高原のハイキングが楽しめる。

美ヶ原(うつくしはがら)奥が王ヶ頭(おうがとう) 鉢伏山(はちぶせやま)手前が高ボッチ高原
ルート 登りの時間 難易度 体力

山本小屋駐車場から王ヶ頭 草原のハイキングコース 

1時間10分

美ヶ原自然保護センターから王ヶ頭 草原のハイキングコース 

25分
    〃   から王ヶ鼻 草原のハイキングコース  25分
鉢伏山荘から鉢伏山 やや急坂を登ると大展望  20分
テント場 美ヶ原高原に4箇所 高ボッチはなし 水場 ビーナスライン 山本小屋他(水道) 高ボッチ高原

装備 トレッキングかハイキングシューズ レインウェア ヘッドライト 行動食

近くの温泉 扉温泉 浅間温泉 美ヶ原温泉

高ボッチ山 鉢伏山 美ヶ原 美ヶ原高原ホテル山本小屋 山レコ美ヶ原 山レコ高ボッチ

霧ヶ峰 Kirigamine 蝶々深山 Mt.Chouchoumi-yama 1,836m 車山 Mt.kuruma 1,925m
標高2,000mに広がる広大なエリアに高層湿原や古代の遺跡が点在する天空の草原。ハイキングルートが整備され、車道が通っているので入山もしやすい。山系としては八ヶ岳のエリアになりますが、諏訪湖や白樺湖、松本からビーナスラインから簡単にアクセスできます。このヴィーナスラインの建設では自然破壊に繋がると反対運動が起き車道が迂回する事で遺跡は守られましたが、貴重な原生林や高山植物の群生地が消失しました。新田次郎の「霧の子孫たち」という小説の舞台。現在ではシカの食害や山火事で被害を受けています。
霧が峰(きりがみね) 車山(くるまやま)
ルート 登りの時間 難易度 体力

車山肩から車山 草原のハイキングコース  

40分

車山肩から蝶々深山 草原のハイキングコース  

1時間
八島山荘から鷲ヶ峰 草原のハイキングコース   1時間
テント場 霧が峰キャンプ場 水場 各所水道

装備 トレッキングかハイキングシューズ レインウェア ヘッドライト 行動食

近くの温泉 下諏訪温泉 上諏訪立ち寄り湯

マップ 諏訪市観光ガイド 霧ヶ峰自然保護センター 霧ヶ峰旅館組合 山レコ

蓼科山 Mt.Tateshina 2,531m
八ヶ岳の北端に位置するきれいな三角錐の山。7合目まで車道があり駐車場もあります。山容は諏訪富士といわれるほど穏やかですが、山頂手前は岩が累積した急斜面を登ります。森林限界を超えると風の強いハイ松帯があり、天候が変わりやすい山なのでしっかりした装備が必要。全部が岩の広い山頂からは360度のパノラマビューも楽しめます。山頂に蓼科山頂ヒュッテがあり星を見ながらのコンサートなどもやっています。
蓼科山(たてしなやま) 蓼科山頂ヒュッテ
ルート 登りの時間 難易度 体力

七合目一の鳥居から山頂 原生林のややきつい登り 将軍平の先は岩稜の急登 山頂は平らで一面岩だらけの独自の景観360度の眺望

2時間 楽中

蓼科スカイラインから前掛山経由 やや荒れた登り 将軍平から岩ゴロの急斜面                々

2時間半 楽中
大河原峠から将軍平経由山頂 樹林帯を登り赤谷の分岐を過ぎると将軍平 2時間 楽中
女神茶屋から 笹原から樹林帯のあとゆるい登り 縞枯れの先は岩ゴロの急登 2時間半 楽中
テント場 なし 水場 女の神氷水 女神茶屋 双子池ヒュッテ

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 稲子湯 春日温泉

ルートガイド 蓼科山頂ヒュッテ 蓼科山荘 八ヶ岳 ライブカメラ ライブカメラ2 山レコ

北横岳 Mt.Kitayoko-dake 2,480m 大岳 Mt.Oo-dake 2,382m 縞枯山 Mt.Shimagare 2,403m 茶臼山 Mt.Cyausu 2,384m
北八ヶ岳の横岳は南の横岳と区別するため北横岳といいます。ロープウェイで山頂駅から頂上直下の北横岳ヒュッテ経由で山頂までは1時間強。縞枯山荘の先の分岐は南に40分で縞枯現象という不思議な風景が広がる縞枯山、北は三ツ岳、直進するとかっての火口跡が池になった雨池へ。坪庭を中心に三ツ岳から七ツ池を巡り大岳から大河原峠までトレッキングするのもおすすめ。

大岳山頂周辺は岩稜帯で軽装備では歩けません。夏は軽い縦走が楽しめますが、この周辺は強風地帯で気温が急激に下がることがありますので要注意。冬は素晴らしい景観ですがガスが出て迷うこともあります。

北横岳(きたよこだけ) 縞枯山(しまがれやま)
ルート 登りの時間 難易度 体力

ピラタス山頂駅から北横岳 坪庭から樹林帯を登り南峰 北峰は展望が良い

1時間半

  〃 縞枯山 坪庭を抜け雨池峠から急坂を登る 山頂の先に展望台

1時間
  〃 北横岳経由双子池 北横岳から亀甲池に下り双子池大岳を経る周回コースが良い 3時間半  
  〃 北横岳経由大岳 北横岳からは岩の多い滑りやすい登り 2時間 楽中
  〃 雨池 坪庭を抜けて雨池峠から急坂を下る 林道に出ると雨池はすぐ 1時間半
麦草峠から茶臼山 縞枯山 雨池峠まで行き 坪庭から大石峠の周回ルートがおすすめ 1時間45分
テント場 雄池 水場 双子池キャンプ場

装備 登山靴かトレッキングシューズ レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 本沢温泉 唐沢鉱泉 渋御殿湯

ピラタス蓼科ロープウェイ 北横岳ヒュッテ 縞枯山荘 双子池ヒュッテ

丸山 Mt.Maru 2,330m 高見石 Takamiishi 2,249m ニュウ Nyu 2,352m
北八ヶ岳を横断する麦草峠はもっともアクセスが楽な車道で何本も登山道がある。中でも白駒池を起点に高見石小屋、丸山、中山を越えて中山峠から天狗岳へのルートや中山峠から白樺尾根を周回するコースも人気の縦走路。北八は東西に温泉、鉱泉がありそこを起点にしたルートが多数あり北八最高峰天狗岳、根石岳から南八ヶ岳はじまる硫黄岳夏沢峠まで苔むした樹林帯の山域が魅力。

高見石小屋の脇が高見石という岩山で、晴れれば絶景を味わえるポイント。そのまま丸山を越えると黒百合平から天狗岳を周回してニュウという岩峰がある白樺尾根を歩き白駒池までの周回コースは小屋やテント場を利用すれば楽しい縦走が楽しめる。

ニュウ 高見石(たかみいし)と高見石小屋
ルート 登りの時間 難易度 体力

白駒池入口から高見石 苔むした樹林帯の登りやや急坂が続くが距離もなく楽

1時間半 

麦草峠から丸山 深い樹林帯をゆっくり登るコースで高見石から白駒池を経て周回できる

1時間 
渋の湯から丸山 きつい登りのルート 地蔵物賽の河原など見どころが多い 3時間   
稲子湯からニュウ シャクナゲ尾根を登り白樺尾根に抜けるやや険しいコース 3時間 
稲子湯からミドリ池経由黒百合平 人気のコースで分岐から本沢鉱泉にも行ける 4時間半 
辰野館から中山峠 パノラマコースと言う東西に横断する長い縦走路 見どころが多い 3時間 
テント場 高見石小屋 白駒池 水場 白駒荘 麦草ヒュッテ

装備 登山靴かトレッキングシューズ レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 稲子湯 渋御殿湯

白駒荘 麦草ヒュッテ 高見石小屋 青苔荘

中山 Mt.Naka 2,496m 天狗岳 Mt.Tengu-dake 2,646m
北八ヶ岳の最高峰、天狗岳は尾根の両端にツインピークを持つ双耳峰。西天狗岳を天狗岳という。東天狗山頂の天狗岩は里からも見えるほど巨大でこの山の特徴。稲子温泉と唐沢鉱泉から入山するのが最短コース。草麦峠か白駒池までは車で入れる。どちらのルートも高見石小屋まで1時間強。中山峠の黒百合ヒュッテまでは2時間弱。西天狗の山頂まではさらに2時間弱。このルートはアップダウンや岩場が多くきついルートで休憩を十分取って無理のないペースで。たっぷり1日かかりますが日帰りも可能なコース。

中山は山頂手前に岩の広場の展望台がある

右が西天狗岳(にしてんぐだけ) 東天狗岳(ひがしてんぐだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

麦草峠から東天狗 森の小道のアップダウン 中山はやや急 中山峠からもやや急坂で天狗岩手前は岩稜の急坂 西天狗までは20分

4時間

みどり池から東天狗 しらびそ小屋までは森林歩き 中山峠まで急登坂 尾根道は登るほど傾斜がきつくなる

5時間半
本沢温泉から東天狗 本沢鉱泉までは林道の登り 白砂新道は急登坂 4時間20分 楽中
渋の湯から天狗岳 パノラマコースの尾根まではやや急登坂 沢ルート合流と合流し黒百合平へ中山峠からは岩ゴロの急坂で東天狗まで  4時間20分 楽中
唐沢鉱泉から黒百合平経由東天狗 ルートは3本で沢コースが最短 岩ゴロのややきつい登りで黒百合平手前が急登坂 中山峠経由が最短 4時間 楽中
黒百合平から天狗の奥庭経由東天狗 小屋前から急坂を登るとスリバチ池 ずっと巨岩が堆積したルートを登る 尾根まではかなりの急登坂 2時間
唐沢鉱泉から西天狗 西尾根までは急登坂 尾根道は展望が良いが標高さ500mを2時間で登るきついルート 3時間20分
根石岳から東天狗 ゆるい稜線歩き 東天狗山頂手前に急な岩場がある 1時間
テント場 黒百合平 ミドリ池キャンプ地 水場 黒百合ヒュッテ しらびそ小屋 唐沢鉱泉 根石山荘

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 明治温泉 横谷温泉旅館 唐沢鉱泉 稲子湯 渋御殿湯

黒百合ヒュッテ しらびそ小屋 ガイド ルート解説 西尾根ルート 山レコ

根石岳 Mt.Neishi-dake 2,603m 硫黄岳 Mt.Iou-dake 2,760m
硫黄岳はかっての火山活動のあとを色濃く残していて、山頂北面に爆裂火口跡があり壮観な景色が広がります。最短コースの本沢温泉ルートは、本沢入口からは車は入れないので林道を2時間歩いて本沢温泉へ。南西に1時間登り夏沢峠、爆裂火口壁の稜線を1時間で山頂に着きます。

根石岳へは白砂新道を1時間強の登り。ちょうど八ヶ岳の中心部でここから南北に縦走するルートがあります。唐沢鉱泉から東天狗岳に登り尾根を縦走するのがおすすめ

硫黄岳(いおうだけ) 根石岳(ねいしだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

八ヶ岳街道から本沢温泉 林道のゆるい登りが続く 冬季は雪上車で送迎

2時間20分

本沢温泉から根石岳 白砂新道 尾根までは急登坂が続く

1時間半 楽中
本沢温泉から硫黄岳 夏沢峠までは樹林帯のきつい登り その先は尾根筋の見通しが良い 2時間 楽中
東天狗から根石岳 東天狗の岩稜を越えればゆるい稜線ルート 1時間
桜平から夏沢峠経由硫黄岳 オーレン小屋まではゆるい登り 夏沢峠から先は強風地帯 2時間半
美濃戸山荘から赤岳鉱泉 樹林のゆるい登り 変化に富む 2時間
赤岳鉱泉から硫黄岳 赤岩の頭まで急登坂が続く 2時間20分 楽中
テント場 本沢温泉 オーレン小屋 水場 夏沢鉱泉 オーレン小屋 根石山荘 本沢鉱泉

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 夏沢鉱泉 灯明の湯 渋御殿湯

オーレン小屋 硫黄岳山荘 根石山荘 山彦荘 ヒュッテ夏沢 夏沢鉱泉 硫黄岳ガイド 夏沢鉱泉ルート 山レコ

横岳 Mt.Yoko-dake 2,829m
八ヶ岳の核心部にあり、赤岳からの縦走路は最も人気の高いコースですが、足場の悪いやせ尾根で注意が必要。西側にはクライマーに人気が高い大同心、小同心という岩峰があり直下の赤岳鉱泉をベースに壁に取り付くクライマーが多い。他には海ノ口から柿添(そまぞえ)尾根を登ると3時間強で三叉峰 大権現 台座の頭という峰が並ぶ山頂へ。
赤岳から横岳(よこだけ) 大同心(だいどうしん)の岩塊
ルート 登りの時間 難易度 体力

海ノ口貯水地登山口から杣添尾根経由横岳 長く急坂の連続で登るほど傾斜が増す

3時間

美濃戸山荘から行者小屋経由三叉峰 小屋までは樹林帯 文三郎道は急登

5時間半
赤岳から横岳 痩せ尾根の岩峰を縫うように歩く 1時間半 中高
硫黄岳から横岳 ゆるい稜線を歩く コマクサの大群落がある 1時間半
テント場 なし 水場 赤岳鉱泉

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 夏沢鉱泉 灯明の湯

八ヶ岳ルートガイド ライブカメラ 夏沢鉱泉

赤岳 Mt.Aka-dake 2,899m
赤岳は八ヶ岳の最高峰。急峻な山容は盟主にふさわしい存在感があります。ルートはたくさんありますが横岳からの縦走はすばらしい眺望を楽しめます。茅野市の美濃戸口から1時間程で分岐。そこから南沢へ登ると2時間弱で行者小屋。分岐を右に行くと1時間で阿弥陀岳。左の文三郎尾根から山頂の南峰は2時間弱。どのルートも傾斜のきつい岩稜の道を登ります。横岳、阿弥陀岳、赤岳を合わせて八ヶ岳といいます。
赤岳(あかだけ) 行者小屋から
ルート 登りの時間 難易度 体力

行者小屋から赤岳 地蔵尾根の急登坂は階段があり疲れる 稜線はややきついが気持ちよく登れる

2時間

県界尾根で赤岳 小天狗 大天狗を越えていく稜線の長くきついルート

5時間 中高
羽衣池から牛首山経由赤岳 真教寺尾根も長くきついルート  5時間半 中高
舟山十字路入山口から赤岳 御小屋尾根はややきつい登り 阿弥陀岳は急登坂で中岳に下り登り返し 6時間半 中高
権現岳から赤岳 ハシゴがあるがゆるい下りで比較的楽 3時間半 楽中
横岳から赤岳 痩せ尾根の岩峰を縫うように歩く 1時間半  中高
テント場 行者小屋 キレット小屋 水場 キレット小屋 行者小屋

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 本沢温泉 唐沢鉱泉 

赤岳展望荘(予約制) 赤岳頂上山荘 美濃戸山荘 夏沢鉱泉 美濃戸口ルート 山レコ

阿弥陀岳 Mt.Amida-dake 2,805m
赤岳の真西に中岳をはさんで並ぶのが阿弥陀岳。深くえぐれたいくつもの谷を持ち、厳しい表情の山です。最短ルートは赤岳と同じ美濃戸口ですが、南の御小屋尾根も5時間強の長丁場ですが変化に富んだ良いルート。八ヶ岳全般に言えますが、特にこの山域は天候の変化が激しく夏のシーズンは、午後はたいていガスが出ます。天候をみて慎重に計画をたてて登りましょう。
阿弥陀岳(あみだだけ) 左から赤岳 中岳 阿弥陀岳
ルート 登りの時間 難易度 体力

舟山十字路入山口から阿弥陀岳 御小屋尾根はややきつい登り

5時間半

行者小屋から阿弥陀岳 全体に急登坂だが距離が短い

1時間半
赤岳から阿弥陀岳 稜線のアップダウン痩せ尾根の下りは注意が必要 1時間半 
テント場 行者小屋 水場 信玄の隠岩 不動清水

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 本沢温泉 唐沢鉱泉

赤岳鉱泉行者小屋 山レコ

編笠山 Mt.Amikasa 2,524m 西岳 Mt.Nishi-dake 2,398m
八ヶ岳の最も南にあるのが網笠山。この山はルートが整備されていて神秘的な苔むした森を抜けて、比較的ゆるい登山道を登る。他の山と違い大岩や険しい岩稜もなく落ち着いた登山が楽しめる。麓には青年小屋があり裏手に乙女平というキャンプ場があり冬季非難小屋もある。キャンプ場の奥に乙女の水というおいしい清水が湧いている。ここから権現岳までは1時間半。

西岳は乙女平から1時間。中央、南アルプスの眺望が良く、権現岳も良く見える。富士見高原や原村から楽に入れる。

編笠山(あみかさやま)と青年小屋 西岳(にしだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

観音平から網笠山 樹林帯の変化に富んだ楽しいルート 途中に分岐があり左が網笠山

3時間20分

富士見高原ゴルフ場から網笠山 ゆるい登りが長く続く 途中のシャクナゲ庭園は景勝地

4時間
青年小屋から編笠山 岩ゴロの先は樹林帯の急登坂 山頂は平で絶景が広がる 30分
富士見高原ゴルフ場から西岳 静かな森のゆるい登りが続くルート 3時間10分
乙女平から西岳 源治新道 青年小屋から乙女の水まで下り森をぬけるゆるい登り 1時間 
テント場 乙女平 観音平 水場 観音平延命水(渇水あり) 乙女の水

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 蓼科温泉小斉の湯

編笠山ガイド 西岳ガイド 青年小屋 青年小屋情報 山レコ

権現岳 Mt.Gongen-dake 2,715m 三ツ頭 Mitsugashira 2,580m
八ヶ岳の南端に位置する権現岳は、南からの八ヶ岳の入り口。北の夏沢峠から縦走して最後にここを訪れる登山者も多い。山頂の大岩は特徴的で、山頂直下に権現小屋がある。最短は小淵沢の観音平から編笠山経由か、巻き道を通り乙女平の青年小屋へ、そこから1時間半で山頂です。荒々しい岩肌の山頂は荘厳な雰囲気で人気がある。北の朝日岳を経てキレット小屋、赤岳へ続く稜線は、ツルネ、キレットなど鋭く落ち込んだ迫力のある景色を堪能できます。
権現岳(ごんげんだけ) 左はギボシ 三ツ頭(みつがしら)
ルート 登りの時間 難易度 体力

天女山入山口から三ツ頭 ゆるく樹林帯を登り前三ツ頭からは急登坂

3時間半

三ツ頭から権現岳 ややきつい登りだが景色も良く快適

1時間
乙女平から権現岳 登るほどに傾斜が増す 1時間半
赤岳から権現岳 キレット小屋まで大きく下り登り返しはややきつい 2時間40分 
観音平から乙女平経由権現岳 乙女平までは急登坂危険個所なし 乙女平からは岩の多い急登坂 4時間半 楽中
テント場 キレット小屋 水場 乙女の水 キレット小屋

装備 登山靴 レインウェア ポール ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 蓼科温泉小斉の湯

権現小屋 キレット小屋 ルートマップ 山レコ

(C) スタジオかんな アウトドア登山ガイド 2002-