エリア別登山ガイド

ルートのコースタイムは休憩は含まず、通常歩行の半分程度(時速2キロ)が目安 このマークが日帰り可能な山です。
登山ルートの難易度
良く整備されたルート 距離が短く難所はなく簡単に登れる 初心者向け 特に技術はいらない
楽中 急登坂や岩場等がある 距離が長くても難所や危険個所がない 歩き慣れた人 岩場もガレ場も平気 そこそこ体力もある
距離が長い 急登坂が多い 危険箇所通過がある ペースコントロールができる 体力に自信 岩場も登れる
中高 距離が長い 急登坂が多い 危険個所や岩壁登坂痩せ尾根などがある 重心バランスが取れる 岩壁を恐れない
危険箇所が多く高いスキルが要求される 単独では危険なルート 初心者はガイドが必要 岩壁登攀や高度感にも対応
ロープ確保やルートファインディング能力が必要 単独は不可 岩壁登攀の技術 ルートファインディングができる
分かりにくい、もしくは迷いやすい  GPSナビゲーションがあった方が良い
体力度 低(ハイキング程度の体力) 中(通常の登山に必要な体力) 高(消耗が大きい忍耐力が必要) 極(フルマラソン並)
槍 穂高連峰 笠ヶ岳 乗鞍岳
弓折岳 大ノマ岳 笠ヶ岳 抜戸岳 赤岩岳 西岳 赤沢山 槍ヶ岳 大喰岳 中岳 南岳 北穂高岳 涸沢岳 奥穂高岳 前穂高岳 明神岳 西穂高岳 霞沢岳 焼岳 乗鞍岳
弓折岳 Mt.Yumiori-dake 2,592m 大ノマ岳 Mt.Oonoma-dake 2,662m
笠ヶ岳に連なる稜線にあるのが抜戸岳 大ノマ岳 弓折岳。ルートは笠新道と小池新道。新穂高温泉から左俣林道を歩き1時間強で笠新道入口稜線の抜戸岳までは6時間強。稜線を行くと途中に秩父岩という大きな岩塊があり秩父平を抜けて大ノマ岳へは2時間。さらに30分で抜戸岳です。

左俣林道を3時間弱で小池新道入口。岩の多いややきつい登りを3時間で鏡平に着きます。さらに1時間登れば抜戸岳です。鏡平は景勝地で紅葉の時期はここを目指す人も多い。このルートは双六を経由して黒部五郎や鷲羽岳、雲ノ平へルート。

弓折岳(ゆみおりだけ) 大ノマ岳(おおのまだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

双六小屋から弓折岳 お花畑の気持ちの良い稜線ルート

1時間半

弓折岳から大ノマ岳 湿原があり花も多い

30分
抜戸岳から大ノマ岳 ゆるい稜線歩き 秩父岩という巨岩あり 2時間半
新穂高温泉から弓折岳 新穂高温泉から左俣林道を行き小池新道へ。岩の坂を3時間登り鏡平へ。急坂を尾根まで1時間 5時間20分
新穂高温泉から笠新道で大ノマ岳 左俣林道を1時間強で笠新道口 樹林帯を登り杓子平からは岩の多い開けたルートで抜戸岳から稜線を2時間 9時間
推薦登山コース 新穂高温泉 - 鏡平山荘泊 - 弓折岳 - 大ノマ岳 - 抜戸岳 - 笠新道で新穂高温泉 1泊2日 楽中
テント場 指定地 ワサビ平小屋テント場 水場 ワサビ平小屋 笠新道入口 秩父沢 中崎橋 双六小屋

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 奥飛騨温泉郷 槍見館

鏡平山荘 わさび平小屋

笠ヶ岳 Mt.Kasaga-take 2,898m 抜戸岳 Mt.Nukedo-dake 2,813m
笠ヶ岳へは岐阜県の新穂高温泉から左俣林道を1時間歩き、わさび平小屋手前の笠新道を登るルートが一般的。きつい登りを6時間弱で抜戸岳山頂直下の尾根に出ます。分岐を左に1時間で笠ヶ岳山荘に着きます。途中に抜戸岩という大きな岩を通り抜けます。他に岐阜県の槍ヶ岳公園線の中尾温泉口からクリヤ谷を登り錫状岳をかすめていくルートがあります。こちらは8時間弱の長いルートですが、巨岩があり3つの峰を越えるバラエティーに富んだルートです。かつて播隆上人が開いたルートは現在はありません。
笠ヶ岳(かさがたけ) 抜戸岳(ぬけどだけ)右
ルート 登りの時間 難易度 体力

中尾温泉から笠ヶ岳 クリヤの頭まではかなりきつい登り 尾根に出ると展望が良い

8時間

抜戸岳から笠ヶ岳 笠新道 ゆるい稜線歩き 湿原や抜戸岩など見どころが多い

1時間半
新穂高温泉から笠新道で抜戸岳 新穂高温泉から林道を1時間強。ワサビ平小屋か手前から笠新道。かなりの急登坂の連続 杓子平は景勝地 7時間
推薦登山コース 中尾温泉 - 槍見館 - クリヤノ頭 - 笠ヶ岳 - 笠ヶ岳山荘テント場泊 - 抜戸岳 - 同ルートを下山 1泊2日
推薦登山コース2 新穂高温泉 - 笠新道 - 抜戸岳 - 笠ヶ岳山荘テント場 - 笠ヶ岳 - 同ルートを下山 1泊2日
テント場 指定地 笠ヶ岳山荘 水場 笠ヶ岳山荘 クリヤ谷 笠新道入山口

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 奥飛騨温泉郷 槍見館 深山荘

笠ヶ岳山荘

赤岩岳 Mt.Akaiwa-dake 2,769m 西岳 Mt.Nidhi-dake 2,758m 赤沢山 Mt.Akasawa 2,670m
大天井から喜作新道を南下すると最初に赤岩岳、次が西岳。西岳までは緩やかな稜線のルートで3時間でヒュッテ西岳に着きます。ルートはそのままはしごが連続するやせ尾根を登るきついルートになりますの東鎌尾根から槍に続きます。

ヒュッテ西岳の正面に見えるのが赤沢山。今はあまり人が入らず踏み跡はありますがルートが判りにくくなっています。

赤岩岳(あかいわだけ)手前 西岳(にしだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

大天井岳から赤岩岳 喜作新道 北鎌尾根、天井沢が見える

2時間半

西岳から赤岩岳 ゆるい稜線の登り

30分 楽中
槍沢ロッジから水俣乗越経由西岳 かなりきつい登りの後ハシゴ、クサリ場 3時間
槍ヶ岳から東鎌尾根で西岳 ハシゴやクサリの連続する痩せ尾根 3時間半 中高
推薦登山コース 上高地 - 槍沢キャンプ場泊 - 水俣乗越 - 西岳 - 赤岩岳 - 同ルートを下山 1泊2日 楽中
テント場 指定地 ヒュッテ西岳 水場 ヒュッテ西岳(有料)

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

ヒュッテ西岳 殺生ヒュッテ ヒュッテ大槍 

槍ヶ岳 Mt.Yariga-take 3,180m
槍沢カールという氷河のU字谷の頂点が槍ヶ岳。1,828年播隆上人が初登坂し鎖を架けてから登れるようになったそうです。槍ヶ岳を中心に四方の稜線にルートがあり東鎌尾根、西鎌尾根、南岳や蝶ヶ岳へのルートなど北アルプスのランドマーク。どこから入山しても1泊以上しなければ登れません。山頂へは鎖やハシゴのある岩壁を登り30分です。現在は登りと下りのルートが別れていていますが、それでもシーズン中は渋滞します。上高地から槍沢を登るルートが一般的。下山には南岳まで下り氷河公園から槍沢に戻るのがおすすめ。北に伸びる北鎌尾根は経験者のみが行ける難所で明瞭な一般ルートはありません。
槍ヶ岳(やりがたけ)と殺生小屋(せっしょうごや) 東鎌尾根(ひがしかまおね)から
ルート 登りの時間 難易度 体力

横尾から槍沢経由槍ヶ岳 きつく長い登りのメジャールート

7時間半

横尾から水俣乗越経由槍ヶ岳 分岐からかなりの急斜面を登り東鎌尾根は岩稜の急登でハシゴとクサリが続く

8時間半 中高
双六小屋から槍ヶ岳 西鎌尾根 痩せ尾根歩きだが眺望が良い 7時間
涸沢から北穂高経由で槍ヶ岳 大キレットを通過する北アルプス屈指の難コース 9時間半
西岳から槍ヶ岳(東鎌尾根) ハシゴやクサリの連続する痩せ尾根のきつい登り 4時間 中高
槍平小屋から槍ヶ岳 滝谷を見て沢の急登を行き飛騨乗越まで岩稜の登り 5時間 
推薦登山コース 上高地 - 横尾 - 槍沢キャンプ場泊 - 殺生ヒュッテ - 鎗岳山荘 - 槍ヶ岳 - 鎗沢キャンプ場泊 - 横尾 - 上高地 2泊3日
推薦登山コース2 新穂高温泉 - 白出沢出会 - 穂高平テント場泊 - 槍岳山荘 - 槍ヶ岳 - 大喰岳 - 中岳 - 南岳 - 穂高平テント場泊 - 新穂高温泉 2泊3日
テント場 指定地 殺生ヒュッテ 槍ヶ岳山荘 ババ平 水場 ヒュッテ大槍 槍平小屋 槍沢 槍沢ロッジ

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 上高地温泉ホテル

ルートガイド 槍ヶ岳山荘 殺生ヒュッテ ヒュッテ大槍 槍沢ロッジ 槍平小屋 穂高平小屋 ライブカメラ

上高地のリンク 松本電鉄上高地線バス 上高地オフィシャルウェブサイト 上高地ビジターセンター 小梨平キャンプ場 上高地帝国ホテル 北アルプス山小屋友好会
明神館 西糸屋山荘 横尾山荘(予約があれば二段ベット) 嘉門次小屋 徳澤園 徳沢ロッジ(この2つの小屋は予約がないと泊まれない)
大喰岳 Mt.Oobami-dake 3,101m 中岳 Mt.Naka-dake 3,084m 南岳 Mt.Minami-dake 3,033m
槍ヶ岳の南に位置する南岳はなだらかな山頂で、尾根道も良く整備されていて気持ちの良い縦走ができます。眺望が良くカメラマンに人気があります。穂高連峰から槍ヶ岳に行くルート上にこの三山はあります。新穂高温泉から白出沢、滝谷という渓谷を抜け南岳新道を行く難度の高いルートもあります。

その先の稜線上に下から見ると尖った槍のように見えるのが大喰岳。

大喰岳(おおばみだけ) 南岳(みなみだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

北穂高岳から南岳 大キレットを下り垂直の岸壁を登る難コース 大キレットは下りの方が難度が高いので槍方面からの縦走が良い ロープ装備は必須

6時間半

南岳から中岳 ゆるい登り ツバメ岩という巨岩あり気持ちの良い稜線

1時間半
中岳から大喰岳 眺望が良い稜線のゆるい登り 40分
槍ヶ岳から大喰岳 ゆるい稜線の下り 1時間
槍平小屋から南岳 南岳新道 きつい登り 4時間
槍沢ロッジから天狗原経由南岳 槍沢の分岐をトラバースし氷河公園の絶景からややきつい登り 4時間 
推薦登山コース 新穂高温泉 - 白出沢出会 - 穂高平テント場泊 - 槍岳山荘 - 大喰岳 - 中岳 - 南岳 - 穂高平テント場泊 - 新穂高温泉 2泊3日
推薦登山コース2 上高地 - 槍沢キャンプ場泊 - 氷河公園 - 南岳 - 中岳 - 大喰岳 - 飛騨乗越 - 槍沢キャンプ場泊 - 上高地 2泊3日
テント場 南岳小屋 槍平小屋 水場 中岳山頂下

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子 ロープや自己確保 滑落防止装備

南岳小屋 槍平小屋

北穂高岳 Mt.Kitahotaka-dake 3,106m 涸沢岳 Mt.Karasawa-dake 3,110m
涸沢岳から北穂高岳はガレ場の鎖登りや、垂直のチムニー状の鎖登りなど難易度が高いルート。涸沢から南稜ルートはスラブ状の岩場のクサリやハシゴがあります。北穂から南岳への途中に最大の難所大キレットがあります。このルートは高度差がある長い痩せ尾根を行くので、経験と技術が要求されます。特に落石をしないように気をつけてください。
北穂高岳(きたほたかだけ) 涸沢岳(からさわだけ) 右は涸沢槍(からさわやり)
ルート 登りの時間 難易度 体力

河童橋から横尾経由涸沢 川に沿って登り本谷橋を越えると本格的な登り 屏風岩の絶景

6時間半 楽中

涸沢から北穂高岳 きつい登りの中級コース長いクサリ場もあり落石にも注意が必要

3時間 中高
北穂高岳から奥穂高岳 松壽のコルへ下りヤセ尾根を下る滝谷の丈夫は落石に注意 クサリ場のあと垂直の岩場を登れば涸沢岳あとはゆるい 3時間15分 中高
涸沢からザイテングラード経由涸沢岳 岩稜のきつい登りが連続 岩場の急登坂は登りは登山者による落石多し 下りは特に慎重に 3時間
北穂高岳から涸沢岳 岩稜の痩せ尾根 特に落石を起こさないように注意 2時間半
南岳から北穂高岳 南岳から垂直の下りを鞍部まで、大キレットの登りはもろい岩場の急な岩壁 絶壁の横這いの通過もありアルプス最難関のルート 3時間
新穂高温泉から涸沢岳 白出沢のきつい登り 遅くまで残雪が残る 健脚者以外無理なコース 10時間 中高
推薦登山コース 上高地 - 涸沢テント場泊 - 北穂高岳 - 涸沢岳 - 穂高岳山荘 - 涸沢テント場泊 - 上高地 2泊3日 中高
テント場 指定地:北穂高小屋 水場:白出大滝 涸沢 横尾

装備:登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子 ロープや自己確保 滑落防止装備 

近くの温泉 上高地温泉ホテル

北穂高小屋 涸沢ヒュッテ 涸沢小屋 

奥穂高岳 Mt.Okuhotaka-dake 3,190m ジャンダルム Gens D'armes 3,168m
涸沢からザイテングラードを登り、鞍部の穂高岳山荘から1時間で奥穂高の山頂。岳沢からは重太郎新道という急登坂を登り、前穂高岳山頂手前の紀美子平から吊尾根を行き、ロバの耳やジャンダルムを左に見て5時間弱で山頂。日本で3番目の高峰は登りやすく人気の山です。

ジャンダルムはフランス語の登山用語で前衛峰。クサリもない岩壁を登る大変難易度が高いルート。ハーネスを付けてロープ確保します。その先西穂高へはさらにきつくなり一般登山者はガイドが必要。非常に高度感があり慣れていても怖いルート。

奥穂高岳(おくほたかだけ) ジャンダルム
ルート 登りの時間 難易度 体力

涸沢からザイテングラードで奥穂高岳 岩稜のきつい登りの連続 登山者による落石も多いので注意

3時間半

前穂高岳から吊尾根で奥穂高 ゆるい稜線のトラバースルート

2時間弱
奥穂高岳から北穂高岳 涸沢岳から急な岩場のアップダウンが続き狭い岩稜を通過 クライミングルートの真上なので絶対落石はしないように 3時間15分 中高
奥穂高岳から西穂高岳 ガレた岩場の急斜面のアップダウンとトラバース ロープ確保がいる岩壁 6時間
奥穂高岳からジャンダルム ロープ確保が必要な岩稜ルート 高度感がありもろい岩場の狭いルートをトラバースする 単独や初心者は危険 1時間  
新穂高温泉から奥穂高岳 白出沢のきつい登り 遅くまで残雪が残る 落石もおおいので注意 10時間 中高
推薦登山コース 上高地 - 涸沢テント場泊 - 穂高岳山荘 - 奥穂高岳 - 同ルート涸沢テント場泊 - 上高地 2泊3日
推薦登山コース 上高地 - 岳沢テント場泊 - 紀美子平 - 奥穂高岳 - ジャンダルム - 同ルート岳沢テント場泊 - 上高地 2泊3日 難易度  ロープ自己確保必要
テント場 指定地 穂高岳山荘 涸沢ヒュッテ 槍平小屋 水場 涸沢ヒュッテ 槍平小屋

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 上高地温泉ホテル

穂高岳山荘 槍平小屋 ルートガイド

前穂高岳 Mt.Maehotaka-dake 3,090m 明神岳 Mt.Myojin-dake 2,931m

上高地から岳沢へ、名だたる急登重太郎新道を登ると紀美子平を経て前穂高岳に至ります。重太郎新道は急登坂の連続で、クサリやハシゴがいくつもあるきついルート。途中かもしかの立場や紀美子平という休憩地があり、紀美子平から前穂山頂は急な岩場を30分。山頂からは涸沢や奥又白池、槍穂高連峰から北アルプス核心部の眺望も抜群です。紀美子平の分岐を西に行くと吊り尾根を経由して奥穂高岳に行きます。

上高地に入るとすぐ目の前に見えるのが明神山塊。手前にあるのが5峰、奥が長七ノ頭。前穂から明神岳のルートはクライミングルートで一般登山道はありません。

前穂高岳(まえほたかだけ) 5峰と長七ノ頭(ちょうひちのかしら)
ルートと登りの時間 難易度 登りの時間 難易度 体力

河童橋から岳沢小屋 河童橋を渡り樹林帯に入る 岳沢に出ると視界が開けややきつい登り

2時間半 楽中

岳沢から前穂高岳 重太郎新道 アルプスきっての岩場の急登坂の連続 紀美子平からも急坂

3時間 中高
前穂高岳から明神岳 クライミングルート 
明神橋から長七ノ頭 クライミングルート 
奥穂高岳から吊り尾根で紀美子平 平坦な尾根のトラバースルート 岳沢西穂高の眺望が良い 1時間半
紀美子平から前穂山頂 岩場の急登坂 踏み跡がたくさんあるのでマークを確かめて登る 30分 
涸沢、屏風のコル分岐から北尾根で前穂高 クライミングルート
推薦登山コース 上高地 - 岳沢テント場泊 - 前穂高岳 - 岳沢 - 上高地 1泊2日
テント場 指定地:岳沢小屋 水場:岳沢小屋

装備:登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 上高地温泉ホテル 坂巻温泉

岳沢小屋

西穂高岳 Mt.Nishihotaka-dake 2,909m
上高地に入ると左に見えてくるのが西穂高連峰。大正池の先、田代橋を渡ると登山道があります。きつい登りを4時間で西穂山荘。岐阜県の新穂高ロープウェイで入るルートは、穂高連峰では最も入り易く通年営業の西穂高山荘があります。西穂独標を経て山頂までは岩壁登板で1時間半のかなり怖いルートです。西穂高岳から天狗ノ頭を経て奥穂や前穂に行くルートは非常に難易度が高く、クライミングの装備と技術が必要で上級者以外は行けません。
西穂高岳(にしほたかだけ) 西穂高独標からピラミッドピーク、西穂高岳
ルート 登りの時間 難易度 体力

新穂高登山センターから西穂高岳 樹林帯を登り西穂山荘からは丸山までは楽 独標からさきは切り立った岩稜のアップダウンをクライミング

5時間 中高

西穂山荘から独標 ややきつい登りがある 独標は岩壁を登る 三点支持と岩から体を離す基本を忠実に 眺望が良い

1時間
独標から西穂高岳 岩壁の急登坂、急下降が連続 1時間半 中高
奥穂高岳から西穂高岳 ガレた岩場の急斜面のトラバースと岩壁登り 6時間
上高地田代橋から西穂山荘 ややきつい登り 4時間
岳沢から西穂高岳 天狗沢 ガレ場の急登坂 一般登山者不可 3時間  
推薦登山コース 新穂高温泉からロープウェイ - 西穂高山荘 - 丸山 - 独標 - 西穂高岳 - 同ルートを下山 往復8時間半
テント場 指定地 西穂山荘 水場 千石平登山センター 宝水

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 縦走装備 ヘルメットか帽子

近くの温泉 奥飛騨温泉郷 深山荘 神宝乃湯 中の湯温泉 新穂高の湯

西穂山荘 新穂高ロープウェイ 岐阜県北アルプス山岳遭難対策協議会 ※以前あった新穂高ターミナルの公衆浴場はなくなりました

霞沢岳 Mt.Kasumisawa-dake 2,646m
上高地から右に見える霞沢岳は徳本峠(とくごうとうげ)からの登山道が1本。きつい登りを3時間ほど行きK-1、K-2というピークを越えると山頂はすぐ。スキルが必要な登山コースなので、じっくり取り組んで下さい。島々から徳本峠(とくごうとうげ)のルートは災害で不通になりましたが去年復旧しました。長いルートですが古来からのとても趣のある良いルートです。上高地からは明神橋の先の白沢出会から徳本峠に登ります。
霞沢岳(かすみさわだけ) 河童橋付近から
ルート 登りの時間 難易度 体力

白沢出会いから霞沢岳 ややきつい登りがジャンクションピークまで続く

6時間半

徳本峠から霞沢岳 ジャンクションピークから鞍部に下りきつい痩せ尾根や岩稜

4時間
島々から徳本峠小屋 歴史を感じる魅力的なルート 二又までは林道歩きここから細い山道が続く。最後に峠への急坂がある 7時間半
推薦登山コース 島々- 二俣 - 岩魚留小屋 - 徳本峠小屋テント場泊 - ジャンクションピーク - 霞沢岳 - 同ルート - 岩魚留小屋テント場泊 - 島々 2泊3日
推薦登山コース2 上高地 - 白沢出合 - 徳本峠 - 霞沢岳 - 徳本峠テント場泊 - 上高地 1泊2日
テント場 徳本峠小屋 小梨平 水場 徳本峠小屋 峠沢力水

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 中の湯温泉 坂巻温泉

徳本峠小屋 ルートガイド 小梨平キャンプ場 明神館

焼岳 Mt.Yake-dake 2,455m
上高地の入り口に霞沢岳と対峙する活火山の焼岳は現在も活発に活動しています。この山の火山活動で大正池が出来たのは有名です。登山道はいくつかありますが、最短は旧安房峠中の湯からのルート。ややきつい登りが連続しますが、噴煙をあげる火口の横を登る迫力の登山が楽しめます。途中ガスが発生していますので体調には注意を。上高地から田代橋を渡り焼岳小屋を経るルートも行程は長いですが、楽しめるルートです。
焼岳(やけだけ) 山頂の溶岩ドーム
ルートと登りの時間 難易度 登りの時間 難易度 体力

中の湯から焼岳 釜トンネル手前から森を抜けて登る 下堀出会いで新中の湯ルートと合流 

4時間

新中の湯温泉から焼岳 深い森をゆっくり登り視界が開けると噴煙を上げる焼岳が見える その先は急な斜面を登り火口を巻く (安房峠冬季閉鎖)

3時間
西穂山荘から焼岳 ゆるく稜線を下り槍見台割合山を越える 新中尾峠から先はやや急登坂 5時間
田代橋から焼岳 上高地から梓川を渡り樹林帯を急登坂する 焼岳小屋が見えると山頂はすぐ 4時間
中尾温泉から焼岳 谷筋を登り尾根に取りつく古くから歩かれている道 中尾峠から急坂 3時間半
テント場 なし 水場 なし

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 中の湯温泉 平湯温泉

焼岳小屋 小梨平キャンプ場 気象庁火山情報 ルートガイド ライブカメラ

乗鞍岳 Mt.Norikura-dake 3,026m
23の峰を持つ雄大な山塊が乗鞍岳。最高峰は3,026メートルの剣ヶ峰。周辺に4つの山小屋と避難小屋があり、摩利支天岳山頂にはコロナ観測所がある。乗鞍岳は山頂手前まで車道が通じていて高原シャトルバスで2,700mの畳平まで簡単に行けます。畳平からの登山道は誰でも歩ける広い道で肩の小屋から先が本格的登山道。岐阜県側にも千町尾根に至るルートがいくつかありますが、あまり整備がされておらず、乗鞍スカイラインかエコーラインで入山するのが妥当。
乗鞍岳(のりくらだけ) 穂高方面から
ルート 登りの時間 難易度 体力

畳平から乗鞍岳 バスターミナルから鶴ヶ池に下りて林道を肩ノ小屋へ 稜線までは急坂を登る 稜線は強風地帯なので要注意

1時間半 楽中

他にもルートはありますがすべて距離があります。

テント場 指定地 乗鞍高原国民休暇村 水場 各山小屋

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子

近くの温泉 奈川温泉 新奈川温泉 渋沢温泉 湯けむり館 休暇村

頂上小屋(売店) 肩ノ小屋 ガイド アルピコ交通バス 登山ガイド

上高地と周辺の温泉

奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 ホテル穂高 深山荘 神宝乃湯 新穂高の湯 槍見館 平湯温泉 平湯日帰り温泉 新平湯温泉薬師の湯本陣 中崎山荘 坂巻温泉 白骨温泉 

中の湯温泉 沢度温泉 上高地温泉ホテル 上高地ルミエスタホテル 上高地アルペンホテル 福地温泉 栃尾温泉荒神の湯 乗鞍高原湯けむり館 休暇村

(C) スタジオかんな アウトドア登山ガイド 2002-