エリア別登山ガイド 

ルートのコースタイムは休憩は含まず、通常歩行の半分程度(時速2キロ)が目安 このマークが日帰り可能な山です。
登山ルートの難易度
良く整備されたルート 距離が短く難所はなく簡単に登れる 初心者向け 特に技術はいらない
楽中 急登坂や岩場等がある 距離が長くても難所や危険個所がない 歩き慣れた人 岩場もガレ場も平気 そこそこ体力もある
距離が長い 急登坂が多い 危険箇所通過がある ペースコントロールができる 体力に自信 岩場も登れる
中高 距離が長い 急登坂が多い 危険個所や岩壁登坂痩せ尾根などがある 重心バランスが取れる 岩壁を恐れない
危険箇所が多く高いスキルが要求される 単独では危険なルート 初心者はガイドが必要 岩壁登攀や高度感にも対応
ロープ確保やルートファインディング能力が必要 単独は不可 岩壁登攀の技術 ルートファインディングができる
分かりにくい、もしくは迷いやすい  GPSナビゲーションがあった方が良い
体力度 低(ハイキング程度の体力) 中(通常の登山に必要な体力) 高(消耗が大きい忍耐力が必要) 極(フルマラソン並)
五色ヶ原・薬師山系・雲ノ平・裏銀座
五色ヶ原 鷲岳 蔦山 越中沢岳 スゴノ頭 間山 北薬師岳 薬師岳 水晶岳 赤牛岳 鷲羽岳 ワリモ岳 黒部五郎岳 北ノ俣岳 雲の平 祖父岳 祖母岳 高天原
三俣蓮華岳 双六岳
五色ヶ原 Goshikigahara 2,592m
立山から南に広がる黒部川のU字渓谷は、日本でも指折りの景勝地です。その入り口にあたる五色ヶ原は富山県側は高山植物の豊富な高層湿原。長野県側は黒部峡谷で自然の雄大さを満喫できます。立山の室堂から浄土山、龍王岳、獅子岳を越え、ザラ峠を抜けて北アルプスへと縦走するロングコースの中ほどにあります。植物保護のための木道を行く五色ヶ原キャンプ場から、ゆるやかな大地の周辺をトレッキングするがおすすめ。天候が変わりやすいので装備はしっかり、ガスが出たら要注意。
自然がつくった庭園 五色ヶ原(ごしきがはら)山荘
ルート 登りの時間 難易度 体力

室堂から五色ヶ原キャンプ場 ゆったり歩ける眺望の良いコース

5時間 楽中

黒部平から五色ヶ原キャンプ場 健脚向き

8時間
薬師岳から五色ヶ原キャンプ場 薬師の登りは急 その後はゆるい 10時間
推薦登山コース 室堂 - 一ノ越 - 龍王岳 - 鬼岳 - 獅子岳 - ザラ峠 - 五色ヶ原 - 平ノ小屋 - ロッジくろよん - 黒部ダム 五色ヶ原キャンプ場1泊2日 難易度 
テント場 五色ヶ原キャンプ場 水場 五色ヶ原山荘とキャンプ場 平ノ小屋

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

五色ヶ原山荘 富山県五色ヶ原キャンプ場(PDF
鷲岳 Mt.Washi-dake 2,617m 蔦山 Mt.Tonbi 2,616m
五色ヶ原の北の鷲岳とその南の蔦山は立山カルデラの外輪山の一部です。五色ヶ原の湿原から見える姿はおだやかで両山とも山頂に立つと立山カルデラ側は急な岩稜、反対側はゆるやかな裾野が広がっています。

鷲岳へは踏み跡がありますが、最近の地図ではルートが書いてありません。慎重に踏み跡をたどれば山頂まで行けます。谷底の湯川谷に立山温泉跡がありますがルートはありません。

鷲岳(わしだけ) 蔦山(とんびやま)
ルート 登りの時間 難易度 体力

ザラ峠から鷲岳 ゆったり歩ける高層湿原 強風地帯で遮るものがないので天候が荒れた場合は要注意

1時間半

五色ヶ原山荘から蔦山 木道の平坦なルート

1時間
越中沢岳から蔦山 広い尾根のアップダウン 2時間20分
テント場 指定地 五色ヶ原キャンプ場 水場 五色ヶ原山荘とキャンプ場

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

越中沢岳 Mt.Eccyusawa-dake 2,592m スゴノ頭 Sugonokashira 2,431m
立山から五色ヶ原を縦走して薬師岳へ行く中間に、越中沢岳、スゴノ頭があります。越中沢岳まではゆるい稜線歩き、ピークを越えるとそれまでと違う急なアップダウンが続くルートになります。樹林帯を抜けるとスゴ乗越小屋はすぐです。ここは長い縦走路で霧が出ると迷いやすく、風で体温が奪われるので注意が必要です。立山カルデラの谷底に新湯の湯煙が見えます。ザラ峠に分岐がありますが、ここも今は廃道でルートは消えています。
越中沢岳(えっちゅうさわだけ) スゴノ頭(手前のピーク)
ルート 登りの時間 難易度 体力

蔦山から越中沢岳 広い尾根道のアップダウン

2時間

越中沢岳からスゴノ頭 急坂のアップダウン

2時間 楽中
スゴノ頭から越中沢岳山頂 急坂、ぬかるみ 2時間 楽中
テント場 なし 水場 スゴ乗越小屋

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

スゴ乗越小屋

間山 Mt.Mayama 2,585m 北薬師岳 Mt.Kitayakushi-dake 2,900m
スゴ乗越から南下すると間山、北薬師、薬師岳へ稜線が続きます。間山は緩やかな草原になっていて山頂からは薬師岳の3つのカールが見えます。間山を越えると眼下のカールを見ながら砂礫の稜線歩きになります。天気が良ければ後立山連峰が見渡せすばらしい眺望が楽しめます。北薬師のヤセ尾根では強風に気をつけて歩きましょう。
間山(まやま) 北薬師岳 左は薬師岳
ルート 登りの時間 難易度 体力

スゴ乗越小屋から間山 樹林帯の登りの後ゆるい草原の登り

1時間半

間山から北薬師岳 ザレたゆるい稜線のアップダウン

2時間
薬師岳から北薬師岳 ザレた痩せ尾根歩き 30分
テント場 指定地 なし 水場 なし

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉

薬師岳山荘

薬師岳 Mt.Yakushi-dake 2,926m
薬師岳は3つのカールで有名な女性的な美しい名山です。最短のルートは富山県の折立から太郎山経由ですが、立山の室堂から五色ヶ原を抜けるアルプスの最深部を堪能するルートは、五色ヶ原山荘から約3時間で越中沢岳。ここから急なアップダウンの尾根を3時間でスゴ乗越。2時間半で北薬師岳(2,900m)。ピークからやせ尾根を30分で薬師如来の祀られた山頂まで10時間弱の行程です。下った先に薬師峠キャンプ場があり、20分ほど登ると太郎平小屋。シーズンには富山県警山岳警備隊が常駐し診療所もあります。
薬師岳(やくしだけ) 太郎平小屋

ルート

登りの時間 難易度 体力

折立キャンプ場から太郎平 最初はきつい登り 見晴らしが効くころからゆるい登り 景色が良くあまり辛さを感じないルート

5時間
太郎平小屋から薬師岳 高低差600mのややきつい登り 3時間半 楽中
五色ヶ原から薬師岳 ロングルートだが比較的楽に歩ける気持ちの良い縦走路 10時間
スゴ乗越小屋から薬師岳 ゆるいアップダウンが多く比較的楽 5時間 楽中
飛越トンネル登山口から太郎平小屋 稜線まではややきつい樹林帯の登り 熊や猿が多いので鈴やラジオで警戒が必要 北ノ俣避難小屋から急坂 7時間半
推薦登山コース 折立 - 太郎兵衛平 - 薬師峠キャンプ場 - 薬師岳往復(5時間) - 同ルートを下山 1泊2日 楽中
テント場 薬師峠キャンプ場 折立 水場 薬師峠キャンプ場 太郎平小屋 折立

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

太郎平小屋 薬師岳山荘

水晶岳(黒岳) Mt.Suishou-dake 2,986m 赤牛岳 Mt.Akaushi-dake 2,864m
赤牛岳は北アルプスの最深部にありルートは読売新道。黒部ダムを渡り黒部湖岸を平ノ小屋まで3時間強。船で対岸の針の木谷へ。(船は6月から10月末まで運航)梯子の多い湖岸のルートを3時間で奥黒部ヒュッテに着きます。そこが読売新道入り口。ルートが長く水場もほとんどない長い登りを8時間で赤牛岳に着きます。赤牛岳周辺には山小屋がないので、尾根をさらに3時間で水晶岳(通称黒岳)を経て水晶小屋へ。途中の分岐をナメリの滝へ下ると高天原温泉。このルートは急なガレ場を下る上級者向け。高瀬ダムから林道を歩き湯俣温泉から竹村新道を登り水晶岳を越えて行くロングルートもあります。
水晶岳(すいしょうだけ) 赤牛岳(あかうしだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

湯俣温泉から水晶岳 かなりきついロングコース 健脚向き

10時間 中高

赤牛岳から水晶岳 ゆるい稜線歩き 強風地帯で天気が荒れると危険 途中に温泉沢へ下るルートがあるがザレた滑りやすい急坂 迷い込まない

3時間
高天原山荘から岩苔乗越経由水晶岳 祖部岳はザレ場の登りでややきつい 稜線は平坦で歩き易く眺望の良い快適なルート 5時間 楽中
高天原山荘から温泉沢ノ頭経由水晶岳 ガレ場の急登坂 初心者不可 4時間半
奥黒部ヒュッテから読売新道で赤牛岳 きつい登りの連続 長丁場で健脚向き 途中の水場は枯れている事が多い 8時間
推薦登山コース 七倉からタクシー - 高瀬ダム - 烏帽子小屋 - 三ツ岳 - 野口五郎岳 - 真砂岳 - 水晶小屋 - 水晶岳 - 赤牛岳 - 水晶小屋 - 真砂岳 - 湯俣温泉 - 七倉 3泊4日
推薦登山コース2 黒部ダム - 東沢出会キャンプ場 - 赤牛岳 - 水晶岳 - 水晶小屋 - 東沢出会キャンプ場 - 黒部ダム 3泊4日
テント場 指定地 奥黒部ヒュッテ 水場 読売新道七合目

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉

奥黒部ヒュッテ 水晶小屋

鷲羽岳 Mt.Washiba-dake 2,924m ワリモ岳 Mt.Warimo-dake 2,888m
名峰鷲羽岳は黒部川源流の山で、山頂をはさんで3つのピークが並ぶ姿が鷲が羽を広げたように見えるところから名前が付きました。山頂から登山道をそれて急坂を下ると鷲羽池という美しい池があります。ダイアモンドコースと裏銀座コース、槍コースの分岐にある三俣蓮華岳から三俣山荘へ下り山荘から1時間半で鷲羽岳。尾根縦走するとワリモ岳へは1時間です。秘境雲ノ平を囲む水晶岳と並んで特に魅力のある人気の山です。
鷲羽岳(わしばだけ) ワリモ岳
ルート 登りの時間 難易度 体力

水晶岳から鷲羽岳 ザレた稜線歩き 歩き易く眺望も良い 山頂周辺には水晶があるが持ち帰りは禁止

2時間半

三俣山荘から鷲羽岳 やや急なガレた坂を登り中腹から岩稜の胸突き八丁の見上げるほどの急坂。中腹から鷲羽池が見える(往復1時間)

1時間40分
雲ノ平から祖父岳経由鷲羽岳 ガレ場の登りのあとはゆるい稜線ルート  3時間
三俣山荘から湯俣に下る伊藤新道は現在廃道
推薦登山コース 七倉 - 湯俣温泉 - 真砂岳 - 水晶小屋 - ワリモ岳 - 鷲羽岳 - 湯俣温泉 - 七倉 3泊4日
推薦登山コース2 折立 - 薬師峠キャンプ場泊 - 薬師沢 - 雲ノ平キャンプ場泊 - 祖父岳 - 鷲羽岳 - 三俣蓮華岳 - 黒部五郎キャンプ場泊 - 黒部五郎岳 - 太郎平泊 - 折立 4泊5日
テント場 三俣蓮華キャンプ場 雲ノ平キャンプ場 水場 ワリモ北分岐 三俣蓮華キャンプ場 黒部源流

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉

三俣山荘 高天原山荘 雲ノ平山荘

黒部五郎岳 Mt.Kurobegorou-dake 2,840m 北ノ俣岳(上ノ岳) Mt.Kitanomata-dake 2,662m
黒部五郎岳は雲ノ平を見渡せる黒部の盟主。入山ルートは富山県の折立からのダイアモンドコースと、南の岐阜県の飛越トンネルからから飛越新道、神岡新道で北ノ俣を経由するコース。三俣蓮華までの尾根縦走のダイアモンドコースは長丁場ですが、雄大な景色が楽しめる人気のルートです。黒部五郎岳は山頂の稜線を行くコースと、山頂手前から渓谷に下る巻き道コースに分かれます。

北ノ俣岳は昔上ノ岳とよばれた平坦な山です。ダイアモンドコースの緩い稜線を登ると山頂の標識が立っています。この周辺は雷鳥の生息地。北ノ俣西側の麓に公営の北ノ俣非難小屋があり通年利用できます。

黒部五郎岳(くろべごろうだけ) 北ノ俣岳(きたのまただけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

飛越トンネル登山口から北ノ俣岳 トンネルの上から樹林帯登り 熊が多い 北ノ俣避難小屋から稜線までは長い急登坂

6時間 楽中

北ノ俣非難小屋から北ノ俣岳 きつい傾斜を九十九折に登って行く湿地帯で道が崩て歩きにくい

2時間
北ノ俣岳から黒部五郎岳 ゆったり稜線を歩き黒部五郎の山頂と巻き道の分岐を直登する ややきつい登りだが山頂稜線は絶景 3時間
三俣蓮華岳から黒部五郎岳 ややきついアップダウンの連続 4時間半 楽中
太郎平小屋から北ノ俣岳 ゆるい稜線の登り見通しが良いダイアモンドコース 2時間
推薦登山コース 折立 - 薬師峠キャンプ場泊 - 北ノ俣岳 - 黒部五郎岳 -薬師峠キャンプ場泊 - 折立 2泊3日 楽中
テント場 黒部五郎キャンプ場 水場 北ノ俣避難小屋 黒部五郎小屋キャンプ場

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原山荘 紹介のページ

黒部五郎小屋 ルートガイド 北ノ俣避難小屋

雲ノ平 Kumonodaira 2,464m
黒部川源流の祖父岳が太古に噴火して作られた溶岩大地が雲ノ平です。北アルプスの最深部で、標高2,500mを越える25万坪の台地に日本庭園、アルプス庭園、アラスカ庭園と呼ばれる美しい高層湿原が広がります。周りを名峰に囲まれた雲の上の秘境です。中心部に雲ノ平山荘とキャンプ場があります。入山ルートは最短の折立から太郎平に登り、薬師沢へ降りて急登を登るルート。飛越トンネルから北ノ俣経由で黒部五郎、黒部源流経由の長い縦走ルート。新穂高温泉から鏡平、双六、三叉蓮華を経由するルート。湯俣温泉から竹村新道を登り真砂岳、ワリモ分岐を経由するルートなどがあります。どのルートも2泊3日以上の日程が必要。
雲ノ平(くものたいら) 雲ノ平山荘と黒部五郎
ルート 登りの時間 難易度 体力

折立から太郎平薬師沢経由雲ノ平 ロングルートだが難所は薬師沢のみ 太郎平か薬師沢小屋で1泊がおすすめ 健脚向き

10時間半 楽中

飛越トンネルから黒部五郎小屋 ややきつい樹林帯を登り北ノ俣小屋の先の急坂を登ると稜線 黒部五郎の登りもややきつい山頂を巻くルートもあり

9時間 楽中
新穂高温泉から双六、三叉蓮華経由 長い林道歩きの後岩ゴロの急登坂で鏡池 稜線まできつい登りで後は尾根縦走 1泊必要 13時間
湯俣温泉から竹村新道経由 最初から急登坂で稜線まで長い ガレ場やヤセ尾根の通過もあり 1泊必要 12時間 中高
推薦登山コース 折立 - 薬師峠キャンプ場泊 - 薬師沢 - 雲ノ平キャンプ場泊 - 同ルートを下山 2泊3日
推薦登山コース2 新穂高温泉 - 槍平小屋テン泊 - 樅沢岳 - 三俣キャンプ場泊 - 鷲羽岳 - 雲ノ平泊 - 三俣蓮華岳 - 双六泊 - 弓折岳 - 下山 5泊6日
テント場 雲ノ平キャンプ場 水場 薬師沢小屋 雲ノ平キャンプ場 高天原 ワリモ分岐

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉

雲ノ平山荘 ルートガイド 黒部五郎小屋 三俣山荘

祖父岳 Mt.Jii-dake 2,825m 祖母岳 Mt.Baa-dake 2,560m
アルプス庭園という方が名前が通っているのが祖母岳(ばあだけ)。かつて火山だった祖父岳の溶岩が堆積してできた標高2,500mの平らな台地が雲ノ平。その中心部にある丘のような山。

祖父岳は平らな山頂にいくつもケルンがあり、絶景が広がっています。雲ノ平からは麓の雲ノ平キャンプ場から急なガレた九十九折を登ります。ここはスリップや転倒が多いので特に下りには気を付けましょう。

祖父岳(じいだけ) 祖父岳山頂から
ルート 登りの時間 難易度 体力

雲ノ平キャンプ場から祖父岳 すべりやすい砂利の急登坂を九十九折りに登る

30分 楽中

ワリモ分岐から祖父岳 ゆるい稜線歩き

40分
薬師沢から祖母岳 岩ゴロの見上げるほどの急登坂が2時間続く 登りきると低草木の木道でしばらく行くと視界が開けアラスカ庭園 3時間半
テント場 雲ノ平キャンプ場 水場 雲の平キャンプ場 黒部源流

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉

雲ノ平山荘 山レコ祖父岳

 高天原 Takamagahara 高天原温泉 Tkamagahara spa
雲ノ平から高天原峠を下った岩苔小谷という黒部川の支流に、高天原という高層湿原が広がっています。さらに北の温泉沢に高天原温泉があり、3つの露天風呂があります。手前の分岐から龍池昌池、夢ノ平という最奥の湿原にも行けます。ここから先に大滝があり上の廊下に続く。踏み跡はありますがあまり人が立ち入らず、熊の巣ともいわれます。この周辺はテントが禁止されているので唯一の宿泊地が高天原山荘。山荘は2011年に改築されてきれいになりました。高天原山荘は7月から9月末まで営業。
高天原(たかまがはら) 新築なった高天原山荘
ルート 登りの時間 難易度 体力

薬師沢から大東新道で高天原温泉 渓谷のトラバースルート 健脚向き

5時間半

雲ノ平山荘から高天原温泉 樹林帯の急な下りの後は平坦な湿原を歩く 高天原は広大な湿原で薬師岳が美しい

3時間
温泉沢ノ頭から高天原温泉 ガレ場の急斜面 初心者不可 2時間半 中高
高天原山荘から竜昌池 温泉の手前に分岐がある 比較的歩き易いので温泉と合わせて歩くのがおすすめ 40分
推薦登山コース 折立 - 薬師峠キャンプ場泊 - 薬師沢 - 高天原山荘泊 - 高天原温泉 - 雲ノ平キャンプ場泊 - 薬師沢 - 太郎平 - 折立 3泊4日
推薦登山コース2 七倉 - 烏帽子小屋テン泊 - 野口五郎岳 - ワリモ岳 - 高天原山荘泊 - 雲ノ平キャンプ場泊 - 祖父岳 - 真砂岳 - 湯又温泉泊- 下山 4泊5日
テント場 なし 水場 高天原 高天原山荘

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

近くの温泉 高天原温泉(天然露天風呂)

高天原山荘 高天原山荘の営業は9月末まで ヤマレコ高天原温泉

三俣蓮華岳 Mt.Mitsumatarenge-dake 2,841m 双六岳 Mt.Sugoroku-dake 2,860m
三俣蓮華岳と双六岳は鞍部を挟んで尾根の北と南にありあます。長野、岐阜、富山の3県の県境で山頂下にはカールがありお花畑が広がります。山頂は槍ヶ岳、雲の平、薬師も良く見える絶景ポイント。三俣蓮華の山頂を巻く道は水の豊富な湿原を通る隠れた名所です。

双六岳はハイマツに覆われた登山道を登って行くと、植物が点在する開けた頂上部が印象的。非常に穏やかな表情を持つ山です。

双六岳(すごろくだけ) 三俣蓮華岳(みつまたれんげだけ)
ルート 登りの時間 難易度 体力

黒部五郎岳から三俣蓮華岳 ややきついアップダウンの連続だが歩き易い

4時間 楽中

鷲羽岳から三俣蓮華岳 鞍部の三俣山荘まで下り分岐の三俣峠まで岩ゴロの急坂を登る。分岐から山頂は20分の登り

2時間
三俣蓮華岳から双六岳 眺望の良い稜線ルートで気持ちの良いコース。雷鳥も多い。 1時間
双六小屋から双六山頂 小屋の横から稜線分岐まで急坂。3本のルートがあり山頂へはやや急な登り。 1時間40分 楽中
新穂高温泉から双六岳 左俣林道から岩ゴロの小池新道を登り鏡池から弓折岳へ。稜線を2時間弱で双六小屋。小屋から1時間10分で山頂 9時間半
推薦登山コース 新穂高温泉 - ワサビ平泊 - 鏡平 - 弓折岳 - 双六小屋テント場泊 - 双六岳 - 三俣蓮華岳 - 三俣山荘テント場泊 - 巻き道から同ルート下山 3泊4日 難易度 
テント場 三俣蓮華キャンプ場 水場 三俣蓮華キャンプ場 双六巻き道の沢

装備 登山靴 レインウェア ヘッドライト 行動食 ヘルメットか帽子 縦走装備

三俣山荘 双六小屋

(C) スタジオかんな アウトドア登山ガイド 2002-