バックパックを選ぶ時は先ず背面の長さが自分の体に合っている事が第一。実際山で見かける多くの方がサイズが合っていません。背面長はバラン
スを取り、安定した姿勢で歩く為に重要です。小型ザックは背面長調整できる物が少ないのでサイズ選びは慎重に。
注意ポイント:肩から5cm位下がった所にショルダーベルトの付け根が来る。ショルダーベルト上部に引き付けるストラップが付いている物が良い。
これは登坂時はザックを体に引き着け、下山時はザックを体から離して重心を調整するためのものです。
ウェストベルトは腰骨の上部(おへその下)にかかる位置が標準。基本は腰骨にベルトを乗せ締め込んで固定する。
特に女性は腰骨にベルトが干渉して摺れて痛いというケースが多いので、パッドが厚く可動するウェストベルトのモデルだと摺れにくい。
ウェストベルトの長さも長すぎると締め込みができないので要注意。あまったストラップが邪魔になるならカットして切り口を焼く。
日帰り登山には25Lから35L位の容量がベスト。フロントやサイドから内部にアクセスできるジッパーが付いた物は便利です。
最近のザックは防水性が高く、多少の雨なら内部は濡れませんがやはりレインカバーは必要です。内臓モデルが便利です。
内部にハイドレーションポケット、ベルトにチューブ固定用ベルトなどが付いているとハイドレーションパックが無理なく収容できます。
おすすめはグッズガイドのページをご覧下さい。
|