『馬郡の家』
 敷地は東海道本線と新幹線に挟まれ、かつ東側は県道に接し、振動、騒音が激しい所でした。そこで、構造を遮音性の高いコンクリート造としました。重いコンクリートで創ることにより、交通振動による不快な揺れを抑えられました。また、内壁のコンクリートは蓄熱層としても役立ちます。(コンクリートは一度暖まると冷めにくい性質があります。)
 omソーラーを採用し、暖房、給湯に役立てています。
雨水を利用した池を南側に造り、子供遊び場、庭木の散水に利用しています。

 内部は、居間の吹抜きを中心とし、部屋をなるべく仕切らず(仕切っても取り外しのできる襖を使用)可変的なプランとしてあります。
南面

南東より望む(手前のドラム缶が雨水タンク

北西より望む
玄関
北面

和室

居間
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