フライスマシーン

まず、図面から書いて、そして、どの位置に刃物を持っていくかを考えて、移動するポイントを確認します
使うエンドミルは、12ミリにします、小さいほうは、7みりであとで加工する事にします
右上が、原点です、右上を原点にするのは理由がありますが、深く考えないように!

なお、この原点は、必ず送る方向で0にします、時計をあわすときと、反対です、そうしないとハンドルには、がたがありますので、正確な0点になりません大事です

初めに加工する基準をX軸、Y軸、Z軸 それぞれ削り、

この位置が、切削原点、(加工原点)です図面参考
写真とりわすれました、ちがう写真使います
加工原点から、この位置まで、X軸13、Y軸13移動します
図面を参考に!
そして、一度、加工原点を忘れて、この位置を0と考えなおします
このいちを切削原点と、まー、かりに名ずけますね、
Z軸を1ミリさげます
よこ、Xに34移動(切削)
34みり削りZ軸を3ミリ上げて、もう一度、原点へ移動させます
面倒なようですが、あちこち動かした後はわからなくなるので、いちいち戻します
とにかく、原点復帰です、これを、G28、、これしか覚えていませんが!
次の移動は、Y軸を20移動しX34けずりますね
もう一度原点へ移動、今度は、センターへ移動
移動距離は、X17、Y10です
センターからZを下げて、
10ミリほど、左右をけずります
ここは、後で7ミリのエンドミルに変えます
もう一度、原点へ、
これで、出来上がり、??
さらに、同じことを、Z軸を1ミリさげて、2回目の加工します
そして、また、原点へ、

何をしているかわかってきたと思います、
実は、どのように削るかを、あらかじめプログラムを考えているんです、
NC,MCも同じような考え方でプログラムしてます、ただ、NCは刃物補正コードがあり図面の位置を打ち込めばよいだけですが、汎用はそうもいきません
出来上がりです、ではありません
実は、うそを付いてました、
12ミリのエンドミルで加工するのですが、10ミリのエンドミルを
付けてました
ここが、大事です
10ミリのエンドミルで、削ったと言うことは、仕上げの寸法より1ミリ
小さいものが出来たと言う事で、つまり、1ミリの削りしろを残して削った事
になり、これを荒削りと言います

この後、12ミリで仕上げますが、機械の動かし方は同じです
動かす寸法も同じですね、

このような削り方をすると、仕上げの練習にもなるし、同じ事をなんどもするので、失敗も最小限にすみます、それに何より1ミリの削りしろを均等に削るので制度が高く成ります そのほか荒削りと、仕上げのエンドミルを区別することで、仕上げのエンドミルも長持ちします、


ノギスで計りながら後0,5ミリ削ろうと言う考え方では、うまく行きません
あくまで、回すハンドルのメモリだけを信じます、
なお、図面を貼り付けると言ったこともしません、
練習あるのみです、頭を使います、削る練習より、図面から、寸法を読み取る練習がなにより大事です、

最後に、移動距離をマイナスではなくプラスで考えているのは次回お話します
(本当は、初めの移動距離は、Xが、マイナス13、Yがプラス13です)ややこしいので!!

削りすぎや、失敗を恐れてはいけません、1ミリまだ、削りしろが残ってますからね!
次回は仕上げ、その他の加工です、もっと、難しい技術に入りますよ!

そして、仕上げを行い、
あとの加工の説明は、次回にします、これで、上面は、完成です
裏面は、さらに難しい加工になるが、ヤスリでも削れますね、検討中
寸法どうりなので、ダイキャストより制度は良いです、さすが機械て感じ!!

自分で書くのも何ですが、プロ級でしょ!、
この技術を身に付ければ、怖いもの無しです!!何でも作れちゃいますよ!