船底 マイクログラス(FRP)

マイクログラスの張り方を少し説明します、、思っているより、張り方のHPが無いようです

製作方法は、幾つかありますが、大和船底、を対象に書きます

新しいやり方があります


注意として、マイクログラスを張らずに、FRPだけを塗って、やろうとしても、うまくいきませんので、くれぐれも、誤解しないでください

なお、サフや、パテで、やろうとすると、何度も何度も繰り返ししないといけないのかは、どこまで、削るか、また、どこまで、パテで、盛り上げるか?基準な無いため、面が、出ないんです、  なんらかの、下地の基準を作る必要があります(これ以上削ってはいけない)
これが、下地のクリヤーであり、和紙であり、グラスなど、です

注意点
それほど注意と言う物はないのですが
   FRPは、匂いがきついです、マンションやアパートのような隣近所の多い所は避けてください  電気などは使いませんので、どこか迷惑のかからないところで製作してください

FRPの研磨は、かゆい(はしかい)です、皮膚の弱い方は、行わない方が良いと思います
また、長袖など着ておいた方がよいです、それと、私はかゆいので、厚いお風呂に入リます

室内では製作しないほうが良いと思います


ムスタングのオールバルサキットです
新技術を紹介します

画期的です

マイクログラスを貼り付けるのにポリエステル樹脂(FRP)を使いません





マイクログラスを乗せます
以前はこの様にしていましたが


RC飛行機です

この用にサフエーサーで貼り付けていきます

ウレタンサフを使います ラッカーではいけません

サフで貼り付けるなんて 重くなると思うのは間違いです

サフエーサーは実は木(バルサ)に吸い込みません

あらかじめ クリヤーも塗りません、クリヤーは吸い込みますよ

吸い込まないのなら軽く仕上がると言うわけです



簡単です サフは、この時 貼り付けるだけなので50パーセントぐらいに薄めて使います


張り終わると

今度は原液で刷毛で2、3度 コテコテにマイクログラスを埋めていきます

一見 やけくそ です

でも問題ありません サフは乾燥するとサクサク削れますので

思ったより 塗って無いとグラスが埋まっていません
研磨します 

180番 から 240番のペーパーで研磨します

水研で無くてかまいません 空砥ぎでする方がサクサク研げます

マイクログラスが出るギリギリまで砥ぎおろします

わかっているとは思いますが 力を入れずにかるく研磨します

力を入れるとリブ跡が出ますよ
もう一度 サフを塗ります

サフは35パーセント薄めてスプレーで綺麗に塗ります

これで下地の完成です

FRPで貼り付けるより間違い無く、軽く仕上がります


胴体も仕上げて行きます

ちょっと、写真が胴体に成りましたが、塗装の完成です

出来上がりは、この方法だと、信じられ無いかも知れませんが オラカバのフィルムよりも軽いはずです

もちろんウレタン塗装仕上げです ピカピカですよ!

余分な、マイクログラスは、まだ、切らないでください

乾燥ご、に成ります
もういちど、他のところも良く見て、押さえてください
出来上がり、30分ぐらいです、
昼休み中です、

乾燥後、カッターで、余分なマイクログラスを切り取ります、
簡単に切れますので、気にしないでください
それと、安全のため、ちゃんと、カッターに枝をつけてください
この部分は、いらないので、切り取ります、
この辺んも、コーナーが、白く浮いていますので、切り目を入れます

浮いて収まらなければ、瞬間で止めてください

船首の、切り取り、
浮いて、白く、気泡が出いれば、切り取ってもかまいません
この、船尾は、少し浮いていたので、カッターでマイクログラスを切り取ってます。
もう一度FRPをぬるので、無くてかまいません
もう一度、FRPを塗ります、
はけ塗りで、今回は、薄めずに、薄くてかまわないので、延ばす感じで塗ります
50ccから100ccもあればぬれると思います

ここは、5分10分もあれば、出来ると思います

乾燥後、180番で、研磨します、はけ塗りしているので、でこぼこだとおもいますが、180番で削ると、思っているより、削れます

水砥ぎでもかまいませんが、空とぎのほうがやりやすいと思います

そのご、サフを吹いて、完成です。

キールをつけていませんが、付けているかたは、マイクログラスを船尾の様に切ってください

利点は、とにかく早く出来ます、休みの日、1日で、サフまで出来ると思います






良いの出来たが、2個も3個も入らないんですよね?

最後に、もし、サフエーサーを何度も吹いて、うまく出来ない方は、
6ミリのマスキングテープを鉄板の繋ぎ手の様に船底全部に張ってください、そして、そのまま塗装すれば、良い感じの船底ができますよ!