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OCTANE ネタばれ観賞記

ネタばれ注意ネタばれ注意ネタばれ注意ネタばれ注意ネタばれ注意ネタばれ注意ネタばれ注意！

劇場で観たあいまいな記憶のままネタばれを叫んでおりましたが、オーストラリア版DVDが届いて改めてじっくり見てみましたら、やっぱりずいぶんあちこちカン違いしていました（たは）。姑息にも訂正させていただきます。それほど大きなカン違いではないと思いますが、間違った情報を信じてしまって翻弄された方、本当にすみません。

それと今さらですが、あまりにもひどいネタばれは（→）ネタばれ（←）で囲んで反転文字にしています。マウスでハイライトしてご覧ください。

まず冒頭、シノプシス通り交通事故現場のシーンです。事故の被害者の男の瞳のドアップで始まり、Orbital の妖しい音楽と車のワイパーとシンクロする心臓の鼓動音で盛り上がるサスペンス感。音楽を出したり引っ込めたりする演出で、この事故現場の緊迫した雰囲気がすごく良く出ています。そして、（にせ）救急隊員たちに事故男は連れ去られます。

オープニング・クレジットが入り、センガ（マデリーン・ストウ）とナット（ミーシャ・バートン）のドライブ・シーンです。センガとナットのお父さんは離婚していて、週末ナットは面会日なのか、パパと過ごしていたみたい。センガが迎えに来て家まで帰るところ、のようです。ナットがコンサートに行きたいと言ってるのに、センガは絶対ダメ、と言い争ってます。事故現場に通りかかり、死亡者が出たようなので、2人は少々動揺しますが、現場の写真を取ってる男と、ピクニック・テーブルみたいなのに優雅に座ってる女を見かけて、ナットは顔をしかめます。この時ピクニック・テーブルに載っている水筒は、あちこちで出てくる重要な小道具の１つです。

事故現場にレッカー車がやって来て、いきなりノーマン登場！あんまりあっさり登場したので心の準備ができてませんでした。「ひ～カワイイじゃんかよ～がはは！」と早くもオヤジ化する管理人。とにかくノーマンは最初から最後までのっそりうろうろしてくれるので、大変おいしい映画です。つなぎ着て（♪）レッカー車で事故現場にどこからともなく現れ、実に怪しいイイ味出してます。事故原因以外の何かを探しているような…？

撮影はルクセンブルクで行われましたけど、映画の舞台設定はアメリカのようですね。皆さんアメリカ英語を話してるみたいだし、雰囲気がアメリカっぽい。道路標識やドライブ・インでは、文字が映らないように上手く工夫してあったようです（ルクセンブルクの公用語はフランス語とドイツ語）。救急車やパトカーもアメリカのものを使っていたと思います（しかし、車のことはよく分かりませんので、自信ないですが）

パパの家はずいぶん遠いところにあるようで、センガはかなりの距離を運転しなければいけないらしく、眠いのに相当無理して走行中。うたた寝してあやうく事故るとこだったので、ドライブ・インで休憩。さっき事故現場の写真を取ってた男女を見かけて、センガはなんだかやーな気分になります。ちなみに、こうしてる間にもノーマンはあちこちでのっそりうろうろ出てきます。セリフはないんですが、目や顔がしょっちゅうドアップになったりして、ファンにはたまらんウハハ状態。相変わらず得体の知れない怪しげな兄ちゃんやらせたらノーマンの右に出るものおりません。クセの目を細めるしぐさがカワエエな♪

ドライブ・インから出て、センガがATMでお金をおろしに車から離れてる間、ナットは車でぼんやり道路を見ています。バックパッカーの女の子（ビジョー・フィリップス）がヒッチハイクしてるのを見かけて、センガの許可なく乗せてあげることにしたみたい。車に戻ったセンガは、知らない女の子が後部座席に乗り込んでてびっくりしますが、結局乗せてってあげます。

さて、映画の割と最初の方から、誰かの手がしょっちゅうアップになってました。初めは意識してなかったので、いつから映ってたのか覚えていませんが、とにかくドライブ・インのドアにもたれてたり、センガが飲んだコーヒーのカップにつつーっと指を走らせたりと、センガを眺めてる第三者の存在が徐々にクローズアップされていきます。手の甲の指の付け根部分に、黒い斑点を散らした刺青みたいなものが付いているので同一人物だとわかります。

はっきり言って、指がずんぐりとゴッツイ手なので「一体ドコのオヤジの手よ～」と思ってたんですが、な、なんと、（→）ジョナサン＝教祖様（←）の手でした（あ～アタシって奴は～）。
それにしても（→）ジョナサン（←）の手ってこんなにゴッツかったかしら…　
どうも（→）ミステリアスな教祖様（←）のイメージに合わないので、手のアップだけダブルの役者さん使って欲しかったですね～。

（※ 今あらためてDVDを観たら、ちゃんとセリフもしゃべってました。なんで気がつかんかな自分）

女の子が持ってたCDをかけます。Orbital の曲のどれかです。実に妖しい音楽で、大人には居心地悪くて眉をしかめるような曲です。当然センガが「なにこの音楽 !?」と吐き捨てるように訊いてます。ナットはすっかり仲良くなってセンガを無視して話込み、それがまたセンガの気に触ってるようです。

女の子が「その辺でおろして」と言い、ナットが「最後まで送ってあげられないかしら」みたいに引き止めます。それでも女の子は「じゃあね」と妖しい笑みを残して森の真ん中みたいなトコで降りて行っちゃいます。センガは、やれやれ厄介払いができたわ、という感じでホッとしますが、女の子がCDを入れっぱなしにして忘れていったので、すぐ追いかけます。でも今さっきまでそこにいたはずなのに、どこを探しても見当たりません。その辺を歩き回っていると、女の子がヒッチハイクに使っていた、方角を書いた紙を見つけます。片面に「西」、もう片面には「東」と書いてあって、要するにどっちの方角でも良くって、ただ誰かの車に乗るのが目的だったんでは、と気づいて何となくゾッとします。さわさわと風で木々が揺れ、森の中で誰かに見られてるような恐怖を感じるセンガの顔のアップ。まあいちおうホラー映画ですので、こういう演出は必須かと。

さて、ナットの携帯にパパから電話で、ナットが誕生日プレゼントを忘れていったから、今から追いかけてって手渡す、とか言ってます。センガはとっとと家に帰りたいので、冗談じゃないわ、という感じですが、結局どこかで待ち合わせることにしたようです。

パパが来て、ナットにプレゼントを渡します。ナットが行きたがってたコンサートのチケットです。センガはすんごくいや～な顔してます。ナットのパパとセンガは今では犬猿の仲みたい。

パパが帰った後もコンサートに行く、絶対ダメ、で言い争います。センガは、ナットのコンサートのチケットを目の前で破いてしまいます。当然ナットは怒り狂い、「結婚に失敗したくせに。ママなんか大嫌い！」とかなんとか叫んで泣きながら行ってしまいます。

すぐに冷静になってセンガは娘を探しますが、ふと見ると、さっきのバックパッカー女に促がされて、バンに乗り込むナットがいます。ついでに、事故現場で写真を取ってた男女もいたんじゃなかったかしらん。外に飛び出してみると、もうバンは走り去っていて影も形もありません。

ドライブインに駆け戻り、ちょうど警官（女）が座っていたので、「娘がさらわれた。早く探して！」と訴えます。「係りの者を寄こすからここで待ってて」と言われてセンガは待つことになり、女警官は「任せてください。すぐ捕まえますから！」と言ってパトカーで出て行きます。実はこの警官もヤツらの一味で、探すふりしてタンクローリーと一緒にどっかへ行っちゃいます。

いくら待っても誰も来ないのでたまりかねて、センガはあてどなく車を走らせます。パトカーを見かけてついていくと、コンテナ置き場みたいなところにあのバンが停まっていたので、奴らが出て行くのを見はからって忍び込みますが、ナットはいません。いろいろ物色していると、救急隊員の制服や手錠、いろんな人の身分証明書などなど怪しいもんがご～ろごろ。それから魔法瓶みたいな水筒もずらーっと置いてあり、フタを開けてみると、中身はねっとりとした血。ぎょえ～という感じのセンガ。

ポータブルのビデオを再生すると、ティーンエイジの少女が映ってます。ナットみたいに誘い込んだ子達にインタビューしてるみたいです。他にもテープが並んでいて、それぞれに名前が書いてあり、適当に1本取って見てみます。これも後で気がついたんですが、テープには『クリスティーン』と書いてあります。

いかにも今どきのティーンの女の子が映ります。「親～？チョー退屈な人達なの。兄貴とも仲はいいけど、ぜ～んぜん人種が違うしぃ。整備工でそれで一生終わるって感じぃ？」などとほざく、まあよくいる身勝手な娘です。ここでいう整備工の兄貴とはノーマンのことです。

なんかこの辺、忍び込んだバンの中で今にも誰かが帰ってきそうなのに悠長にビデオ見るかな普通～、と思いました。そんなもんよりナット探すのが先だろう、と思うんですけどね。でも、後でこのビデオ映像が重要な伏線となるので、強引でもセンガに見せなきゃいけなかったみたいです。

女が戻ってきたので、間一髪という感じでセンガは逃げ出します。バンと一緒に隣に停まってたバカでかいタンクローリーみたいなのが、ゴゴゴ～って感じで走り出して、センガも少し遅れて車で追いかけるんですが、後部座席からいきなりバックパッカー女が現れ、首をしめられ大ピンチ。このビジョー・フィリップ扮するバックパッカー女の首の絞めっぷりがまたド迫力。もみ合ってるうちに、車は路肩に衝突。バックパッカー女はタンクローリーに乗って逃げます。センガはこめかみから血を流して意識失ったまま車の中。なんでバックパッカー女は無事でセンガは気絶してるのか、よくわからんのですが。

さっきのタンクローリーの中はメタリックで無機質な感じの部屋になっていて、ナットとバックパッカー女、それともう1人若い男の子が、酒飲んでドラッグやってラリラリパーティーやってます。これもプロモーション・ビデオみたいなオシャレな映像と Orbital の音楽がばっちり合って妖しいイイ雰囲気です。特に目新しい手法という訳ではないかも知れませんが、こういう見せ方は個人的に好きです。

センガがうっすら意識を取り戻しかけたところに、ノーマンが車の窓から急に話しかけてきて、飛び上がるセンガ（こっちも飛び上がりましたぜ♪）。事故ったセンガに「大丈夫かい…？頭のおかしい奴らがその辺うろうろしてるからねぇ…」なんて声をかけたりしてますが、のっそりしたしゃべり方でノーマンのほうがよっぽどが怪しすぎ！（カワイイからいいけど）　とりあえずノーマンに車を引っぱってもらって最寄りのドライブインに送ってもらうことになります。

で、ノーマンの車の運転席で、さっきビデオに映ってた女の子の写真を見つけます。それからバンで見かけた血が入ってた水筒みたいなのと事故現場のポラロイド写真なんかも置いてあります。奴らの一味なんでは、と思って警戒しますが、この女の子はノーマンの妹で、「クリスティーンっていうんだ。彼女は死んだ」と言ってます。ノーマンの妹役はミーシャちゃんとは関係なかったんですね。

車の事故を報告すると同時に、ナットが誘拐されたことも刑事に訴えますが、なかなか信じてもらえません。ナットのパパの携帯に電話してもらうと、パパは「娘は自分のところにいる。センガはクレージーな女で、警察騒ぎを起こしたのもこれが初めてじゃない」などと言ってます。すっかり頭のおかしい女扱いされて途方にくれるセンガ。

でも、この時すでにナットのパパは例のカルト集団に拉致されてて、電話に出て応えたのは奴らのうちの誰かだったんでしょうね（←すいません、ＤＶＤを見てやっと気づいたんですが、電話に応えたのはジョナサンでした。ほんと何で気がつかんかな…）。とにかく、警察は助けてくれないし、他に手がかりがないので、ノーマンの後についていきます。着いた先は、化学工場みたい…？『なんとかリサーチ・センター』と標識があります。カルト集団の持ち物、という訳ではなく、ガードマンらしき人たちの死体があちこちに倒れてますので、儀式に使うために押し入ったみたいです。

さて、ついにナットが教祖様とご対面です。トレイラーにあるみたいに、金属張りの部屋の中にコンバーティブルのオープンカーがあって、ジョナサンが座ってます。いやそらカッコええですわ～♪　
あ～ただしジョナサンがしょぼいアゴヒゲ生やしてて、「に、にあわね～！」と叫びそうになります。『この映画がすごい！』の2003年5月号P26の写真を撮ったのと同時期じゃないでしょうかねぇ。なんかヒゲがしょぼしょぼと中途半端な濃さで、情けない感じなんですの…（これっ＃）。ひょっとしたらジーザスみたいなアゴヒゲ生やしたかったけど、ジョナたんコドモだから（←ぷっ）キレイに生えそろわなかったのかしらん。

（DVDで見たら、↑のアゴヒゲあんまり目立ちませんでした。いいんだか悪いんだか…）

それからは、トレイラー見て皆さま悲鳴を上げたように、教祖様とナットの擬似エッチといいますか、濃厚な絡みシーンが展開します。ここの曲は『Initiation』（入会式）だと思ってたんですが違いました…（す、すいません）。でもとにかく入会の儀式です。こんな儀式してもらえるんだったら、別に誘拐してこなくても入信希望の腐女子殺到まちがいなしだと思いますが…（笑）。

このシーンも映像と音楽がキレイでうっとりします。意味不明の風がぶお～と当たってナットの髪がなびき、幻想的な美しさをかもしだしてますが、あの風がどっから来てるのか、とか細かいことは気にしない気にしない。ナットのドレスが白くて清楚ね、と思ったら、スッケスケでかなりエロいです。

ミーシャちゃんのパンツからタグが見えてるのが、なんか笑えました（＾＾；）。しかし、ほっそいですねぇミーシャちゃん。教祖様に会うために、すんごいケバいメイクしてますが、どこか清純な感じがいたします。ジョナサンと濃厚にからみあってもあんまりクヤシイと思いませんでした。それよりやっぱジョナサンの本領発揮と言いますか、お色気爆裂してます。目とか舌とかクチビルとか触り方がエロイエロイ。「あぁ～ひぃ～もうやめてぇぇぇええ～」と座席で悶えまくる管理人。

ノーマンがずっとうろうろ登場するので喜んでて気がついてませんでしたが、今思えばジョナサンの出番はかなり少なかったかもしれません。前半は（→）手のドアップ（←）が出るだけで、本格的な登場はほんと最後のほうだけだし。エンド・クレジットでもゲスト出演って感じの扱いでした。まあ登場が少ないので、教祖様の存在のありがたみ、みたいなものが強調された感がありますけども。

2人が入信の儀式（エロ儀式？）をやってるのを、バックパッカー女やら怪しい男女やらセンガが話した女警官（←この人も一味）が部屋の外で見てます。エロ儀式に触発されてか、女警官が男とキスやらなんやらやり始めて、それを別の女がビデオに撮るというわけのわからんシーンがあるんですが、本当に

なんじゃこりゃ

という感じです。こんなアホなシーン入れるから批評家に叩かれるんはないでしょうかねぇ。

で、そこにセンガがこっそり忍び込んできて、儀式の観察に夢中になってる連中がいる部屋のロックを外から閉めます。そこにノーマンが現れ、爆発が起き、ノーマン共々吹っ飛ぶカルト教団の皆さん。なんか唐突で、「え？ナニナニ !?　今何が起こったの？」って感じです。ジョナサンのお色気が爆発したのかと思いました（＾＾；）劇場で見たときはよく分かってなかったんですが、ノーマンが時限爆弾を仕掛け、外に出ようとしたけどセンガにカギを閉められたせいで中に閉じ込められ、カルト教団の皆さんと一緒に爆発に巻き込まれてしまったようです。

防音になってるのか教祖様は爆発には気づかずに、カミソリの刃を取り出して自分の舌に傷をつけ、血がだら～り。この辺 まったく意味不明なんですが、もう話の筋なんてどうでもよくなってます。ジョナサン危ない演技やらせたら天下一品。いや～教祖様の迫力と貫禄ありますよ。本気でカルト教団始めてみたらどうですかね。

やはり入信の儀式では、教祖様の血をいただく、ということらしく、口から血を流してるジョナサンが、ナットにキスしようと近づきます（あわわ…）。そこにセンガが鉄パイプかなんか持ってきて教祖様をぶん殴り（きぃっ＃）、ナットを連れて逃げますが、ナットはいやがってセンガからも逃げようとします。

ぶん殴られて額から血を流しながら、教祖様が工場のモニター室みたいなとこでマイクに向かって、「君がしたくないことは何もしなくていいんだ」とか言ってナットを引き戻そうとします。センガが「彼の言うこと聞いちゃダメ！あいつらはあなたを殺そうとしてるのよ！」と叫ぶと教祖様は、「あんたがそれを言うとは滑稽だね、センガ。それこそまさにあんたがやろうとしたことだ。君の母親は君を殺そうとしたんだ、ナット」とセンガがかつてナットを中絶しようとしたことを糾弾します。確かにナンでそんなこと知ってんの？と思いますが、細かいことを気にしてはいけません。教祖様がそう言うんなら、そうなのです。

手術台のフラッシュバックや胎児の映像が入って、過去を思い出しガックリ膝をつくセンガ。そこにノーマンが現れて、「あんたに見てもらいたいものがある」とセンガを教祖様の車のところに連れて行きます。トランクを開けるとそこには（→）ナットのパパの死体（←）が…

確かこの辺で、金網越しにノーマンとジョナサンが対決してたんじゃなかったかしら…
うお～～！！と無言の雄たけびを上げて、会話を聞いてないアホ管理人。ノーマンが、「お前が俺の妹を盗ったんだ！」と詰め寄り、ジョナサンが（→）「彼女は俺の妹でもあったんだ！」（←）とか言ってますが、肝心のノーマンとジョナサンが（→）兄弟（←）という手掛かりはこのセリフだけのような…。

妹クリスティーンですが、ノーマンが「奴らは血のために人を殺してるんだ。クリスティーンの場合は遅かった。他の人を殺す前に（→）彼女を殺さなければならなかったんだ（←）」と言ってます。そこにフラッシュバックで、クリスティーンが誰かの血を吸ってるところに踏み込んだノーマンが、部屋ごと爆破する、というシーンが入ります。要するに（→）ノーマンが妹を殺した（←）ってことみたいです…（おいおい兄ちゃん…）

ナットとセンガ、ノーマンの3人が工場から逃げようとするところに、ジョナサンが運転する車が突っ込みます。ノーマンは吹っ飛び、センガとナットは逃げます（おい＃）。それからジョナサンがとどめを刺すため、ノーマンに襲いかかって蹴ったり投げ飛ばしたり～♪（喜ぶな）　
この投げ飛ばすシーン、たぶんワイヤー使ってるんでしょうね。いくらなんでもジョナサンにノーマンは持ち上げられないでしょう、重くて…（げほげほ）

そ、それでですね、ココからが肝心です。車に投げ飛ばされたノーマンの上にジョナサンが覆いかぶさり、 もがくノーマンを押さえつけて（→）ぶちゅ～とモロにキス（←）します。
管理人は どっひゃ～～～※％＆＄＠△！！？？ と脳内絶叫して頭真っ白状態。あ～あのシーンもっかい見せてくれ～！映画館の暗闇の中で、巻き戻すためにリモコン探しましたよ…

（→）ディープキス（←）したのかと思ってたら、唇を離したジョナサンがペッと何か吐き出します。なんと、（→）ノーマンの舌（←）みたいです。ジョナサンは（→）ノーマンの舌を噛み切った（←）んです。スクリーンキャプチャーにあったクチから血まみれジョナサンは、このシーンです。あの血はノーマンのものだったんですねぇ。もう管理人の許容限界超えてます。しばらく白目むいて意識失ってたんじゃないかしら。。。　（＠＠）

そうこうするうちに、（→）大爆発が起こってジョナサンもノーマンも吹っ飛んで（←）しまいます。
「ええ！？ナ、何が起こったんじゃ～？」と意識取り戻しても後の祭り。
どうやら（→）ノーマンは体に爆弾を巻いていて、ノーマンがやられるのをモニター越しに見ていたセンガが起爆装置を押した（←）みたいです。いや～ほんと都合いい展開です。せっかくのノーマンとジョナサンのツーショットがあんまりにもアッサリ終わってしまって、しょぼ～んとする管理人…。2人のアツアツぶりに殺意を感じたセンガの陰謀でしょうかねぇ。

そして、すっかり夜が明けて、明るい日差しの中、車に呆然と座ってるセンガとナット。昨夜の事件は悪い夢でも見ていただけなんじゃないかしら、という感じです。でもセンガがガソリン・スタンドで給油してると、画面の奥に教祖様のと同じ車が映り、そろ～と離れていきます。センガが戻ってきてふと見ると、（→）車のバックミラーに教祖様のカミソリがぶらさがって…。
まだ奴らは生きてるのか～!? （←）とホラー映画らしい引っぱりかたを見せて劇終。

は～おもしろかった～ （*^_^*）

…ムダに長くなってしまってすみません。感想はネタばれでないほうに、書いてます。
Octane レビュー（ネタばれなし）でお戻りください。管理人の間違い・カン違い等ありましたら、
ビシッと指摘してやってください。よろしくお願いいたします。