のらくろ親父の歳時記(07/03〜07/12)
12月4日(火)〜14日(金)
ホノルルマラソン参加
今回で14回目のホノルルマラソン参加です。第35回の大会です。エントリー2万7829名、完走者2万653名でした。
わたしは7時間14分45秒でゴールしました。
今まで国内外のマラソン大会には40回参加していますが全部完走です。
「自分を褒めてやりたい」バルセリナ五輪の銀メダルの有森裕子さんにゴールで迎えられたことがそのまま
わたしのメモリーラーンになりました。
マラソンが済んでホノルルは天気が回復しました。ザ・バスを利用してのハイキングを経験しました。
詳細はHPをご覧ください。


10月1日 フイットネスクラブに入会
地元日立市国分町の鮎川、太平洋を見下ろせる台地にフイットネスクラブ「スパーク鮎川」がオープンしました。
さっそく私はレギュラー
シニア会員として入会しました。
TVモニター付きマシンと25m7コースのプールとサウナ付き大浴場といたりつくせりのクラブです。
敷地内に1kmのウオーキングコースもあります。
あまりがんばらずにマイペースで運動を続けたいと思います。




9月9日〜12日 御前山キャンプ
毎年那珂川のカヌーを楽しむキャンプを城里町(旧桂村)の御前山沿いのキャンプ地で開催しています。


仲間はわたしが所属している山僚クラブの有志です。

台風9号のあと続いていた秋雨の影響で那珂川は増水して普段より1m以上増水して流れも速い感じがします。
今回はここ大那珂川大橋から下流側をカヌーします。
事前調査でコースを確認します。

千代大橋の橋上からみた上流です。中央に幅広い瀬が観測されています。
最大の難所です。

今回は坂東秀樹さんにカヌーの操作について実地訓練をいただきました。


8月31日 日立創業時代のゆかりの発電所を訪ねて
今日で8月もおわりです。あんなに暑かった猛暑も終わりになりました。
今日は北茨城市磯原の大北川にある水力発電所・石岡第一発電所(明治42年運転:4800kw)と
石岡第二発電所(大正2年運転1300kw)を見学する機会がありました。
東京発電鰍ェ茨城県内に所有する13の水力発電所が石岡第一発電所です。
100年近くも現役で活躍している水力発電所が実在していることは驚きです。
この発電所は日立製作所小平浪平創業社長が日立鉱山工作課長時代に計画から製造据付までまとめられたプロジェクトで
水車はドイツ・ホイと社製です。
日立創業時代のエポックとしてわたしたち日立製作所日立工場で水車製作に携わった者にとっては感慨無量の見学でした。


石岡第一発電所です。このコンクリート造り建造物は国登録の有形文化財に指定されています。
このあと大北川上流の小山ダムを見学できました。このダムは治水および用水用の多目的ダムで茨城県内最大予備調査から
34年、平成17年に完成したばかりのダムで今日はダム本体監査廊と(ダム点検のための地下通路)まで案内いただきました。


ダム堰堤上で(写真は幹事のOgさんから提供をいただきました。)

7月23日(月) 山形県・月山登山
東北の100名山・月山(標高1980m)に行ってきました。
ちょうど11年前のこの時期に志津口から石跳沢コースで登山していますが
今日は湯殿山登山コースからのアタックです。
このコースは標高差この時期も月山は残雪が多くスキーヤーの練習が雪渓上で見られます。
しかし今年は雪がすくなく温暖化の影響は顕著です。


装束場からみた登山ルート:右の山が姥ガ岳(1670m)

標高1510mまできました。左のピークを越えてあと500m、これから牛首に向います。
牛首は姥沢コースとの合流点です。

牛首からは岩石を渡っていくつらい急登が続きます。イワカガミイやウサギギク、コバイケソウなどの群生が
楽しめてくれるとはいえ汗だくだく苦しさで吐く息がハーハー、がんばります。

月山頂上の3等三格点にやっと到着しました。(湯殿山登山口から3時間20分)

頂上でみつけたミヤマシオガマとミヤマウスユキソウです。
下山ルートは池塘と湿原地帯の花の弥陀ガ原方面八合目レストハウスまで2時間20分一度は石の上でスリップ転倒いかけながら
休まず一気に下山しました。

弥陀原を望みます。遠景は朝日連峰と鳥海山です。
今晩の宿は開湯千二百年といわれる肘折温泉の「湯宿元河原湯」です。



翌日午前5時半から朝市がたちます。旅行者がどつと買出しにでて賑わっていました。


7月9日(月) 会津高原・田代山登山
花の百名山で有名な南会津町(旧館岩村)の田代山に行ってきました。
登山口は湯ノ花温泉から8km入つた猿倉登山口です。
ちょうど国の中央環境審議会・自然環境部会と環境省の調査チームが
田代山・帝釈山・会津駒ケ岳の視察調査隊と一緒になりました。
日光国立公園としての尾瀬地区が会津駒ケ岳・田代山・帝釈山を加えて
尾瀬国立公園が今秋に独立することの調査です。この日は登山家の田部井淳子さんも
参加されていたそうですが会津駒ケ岳にいかれたそうで会うことはできませんでした。

福島民報7月10日の新聞で紹介されていました。
日立の自宅を早朝に出発して猿倉登山口には午前9時につきました。
曇りの天気ですが午後からはくずれるよそうです。計画では田代山から折り返し帝釈山まで行く予定です。

登山口の猿倉登山口です。中高年の登山の準備はストレッチから始まります。10分ほどのぼると
水場です。そのまろやかな水でのどをうるおし約1時間のきつい雑木林をゆつくり登ります。
そして小田代のお花畑でワタスゲとコバイケソウが満開です。

小田代湿原です。ここから田代山までは30分でここも大湿原です。アズマシャクナゲ、チングルマ、ニッコウキスゲ、イワカガミなど
期待とおりでわたしたちは大満足です。


田代山山頂といっても湿原のまんなかピンときません。晴れていればここから会津駒ケ岳が展望できるそうです。
これから帝釈山へ向います。途中に避難小屋があります。

弘法太子像が安置されている避難小屋です。
帝釈山にはここから下り登り往復2時間強の行程になります。雨が強くなり足元もぬかるんでいる情報で断念、今日の最大のたのしみ
オサバクサが小屋の裏の斜面に咲いているとのことでこれを観測して帝釈山は断念しました。

オサバクサです。最盛期はすこしすぎましたが観測できて今日の山行きは成功です。
帰路田代山湿原で環境省の調査隊に会いました。ごくろうさまです。

尾瀬国立公園になれば環境にきびしい規制で自然が保護されることでしょう。
今晩の宿は旧館岩村の西根川そいにある木賊(とくさ)温泉です。
ここの井筒屋さんは日本の秘湯百選に選ばれています。
そのそばに共同浴場があります。これぞ掛け流しの湯で湯の温度も高めです。わたしは入浴のあと川に飛び込んで
まるで岩魚になったようです。入浴料は¥200、わたしたちは¥5000を寄付しました。番付けが張出されます。

今晩の宿は民宿福本屋さんです。イワノ養殖を専門で親子三代の家族が私たちを家族と同様にあたたかく
迎えてくれました。竹筒の地酒とイワナつくしの料理で大満足です。

今度は木賊温泉からの帝釈山登山と会津駒ケ岳をここをベースに計画することを約束しました。

6月7日(木)
和気藹々、楽しかった日工専シニア支部同窓会仲間とのゴルフ大会in日立ゴルフクラブ

6月にはいりました。今日はプレー中に一時雷雨梅雨入りです。
ここ日立ゴルフクラブのコースは丘稜の起伏のある攻略性を必要とするコースで私には鬼門です。
今日はスコアーをまとめることより親善が目的、結果的にリラックスでプレーができました。
アウト58イン59グロース117は23名参加者でワースト記録です。

アウト#5のグリーンです。わたしはトリプル8でした。

INコース最終#18ホールです。樋田さんの3打目ナイスオン、わたしはダブルボギー7であがりできました。

同じINコース#18です。仲間の上がりを見守ります。

わたし個人的にはハーフで60以上の続いたここ数年の成績から今回は60を切ったので満足です。
スコアーの纏まらない課題は寄せです。つまり練習不足です。反省いつも反省ばかりです。
来年は春と秋開催、同窓会50周年の2010年には記念ゴルフ大会inハワイ企画を提案しました。
私の喜寿と金婚祝いの年です。ホノルルマラソン連続20回完走をめざし仲間と走りたいと夢みております。

5月24日
竪破山(たつわれやま)ハイキング
地元の十王町にある堅破山(658m)に仲間とハイキングにでかけました。
この山は「常陸風土記」に登場する歴史と伝説の山で頂上の黒前神社まで
奇岩(不動岩・烏帽子岩・畳岩・甲石・太刀割石)が登山道にそってありしばし寛治元年(1087年)八幡太郎源家の世界にひたることができました。

頂上にはラセン状の展望台がありここからみる高鈴山・神峰山・石尊山と続く日立アルプスの山波は見事という以外に言葉がありません。

登山口到着10時40分⇒頂上11時50分⇒登山口13時20分問戻り


5月18日
ぶらりふるさと散歩
日立に住んで50年になるのにあまり郷土のことがわからずに過ごしてきた気がします。この時期は緑濃い色合いのなかに色鮮やかな
ツツジの花が見事です。神峰公園の頂上公園の芝生の上では地元平沢小学校の遠足でひさしぶりに賑わっていました。

すこし下ったところに「日立風流物」の伝承に命をかけた日立名誉市民の根本甲子男翁の記念碑がありました。
昭和49年に昭和天皇と皇后陛下が行幸された際に根本翁が「日立風流物」の説明をされたと石碑に記載されていました。

5月12日
5月にはいりました。ゴールデンウイークもいい天気で過ぎました。ちょうどバンクバーマラソンも終ったところでしょう。
5月に入ってからジョギングは早朝6時台を中心に楽しんでます。コースは久慈川土手を中心に8km1時間半の超スローペースです。

ここ茂宮の南瓜は名品です。畑もカボチャの花が咲きはじめました。

ジョギングコースは土木内地区の水田の中を走ります。田植えは終りました。

道祖神と田植えが終った水田です。

久慈川を木の橋を渡って隣りの東海村にわたります。この橋は台風などで増水する場合は冠水する仕組みになってます。

久慈川です。平成15年に完成した留大橋の上から常陸太田方面を望んだ写真です。

4月22日
今日でわたしは73歳の誕生日を迎えました。今日は「よい夫婦の日」です。47年目の結婚記念日でもあります。
毎朝近くの久慈川土手堰堤をジョギングしています。今日は日曜日でボーイスカートの子供達がサイクリングを楽しんでいました。
孫からメールでおめでとうのメーセージです。わたしもケイタイを持たされるハメになりました。




4月8日(日)日立さくらロードレース健闘完走
今日は地元日立市のさくらは満開です。日立さくらまつりが開催しております。
今日の日立さくらロードレースは7回目、わたしは連続出場で頑張っています。

会場の新都市広場は人々であふれています。ひたち舞祭りのおどりで盛り上げは最高です。

わたしはハーフの部門にエントリーしました。スタートは午前9時40分、1100名のランナーがスタートを待ちます。
ハーフのコースは満開のさくらロード平和通りから日立工場脇を国道245号にでます。
鮎川で5kmです。36分通過です。
10km計測地点は河原子海岸コースでさわやかな風もあり折り返してくるランナーからがんばれ!と声をかけてくれます。
1時間16分通過です。去年より6分おくれてます。


水木海岸では地元の水木太鼓社中のみなさんが最終ランナーのわたしを待っていてくれます。
一緒に太鼓を叩いている余裕はないですよ。のらくろ親父さん!

おつかれさんやっとゴールへ300mまできました。2名抜いたので最終ランナーは返上です。

ゴールしました。時間は3時間05分46秒でした。去年より6分遅れでしたが
今日は気温もあがりまるでホノルルマラソン並、吸水が充分でなく脱水症であぶらいところでした。

60歳以上の部で121位、ハーフ男子総合で1075位の記録証をいただきました。
このペースをホノルルマラソンまで継続できるか73歳の挑戦は続きます。

4月1日(日)
4月に入りました。気温は23℃5月の気温です。孫の大学入学で引越しの手伝えで上京します。
わたしの生まれた東京隅田川沿いの桜は満開です。大勢の花見を楽しむ人たちがくりだしています。


東京都都知事選挙も後半を迎えます。あまりに広い東京の隅々を候補者がまわることは不可能です。掲示板も有力候補者しが
隅々の街には行き届いていません。首都高速道から話題の東京ミットタウンが身近にみられました。


3月28日(水)
奥久慈の盛金富士と熊の山ハイキング

茨城県内の18富士山をたずねて今日は奥久慈水郡線下小川駅を基点に盛金富士(H=340.7m)と熊の山(H=300m)の
ハイキングを楽しみました。

下小川駅まえの農家の庭先は梅の樹や桜、ツツジなどで満開でした。
この時期はイワウチワの群生地が花を咲かせているかもしれません。盛金富士の途中の岩斜面にみごとなイワウチワを観測する
ことができました。感激です。

盛金富士は登山口からゆうくり歩いて50分、ここちよい汗をかいて頂上にたちました。展望は眼下の久慈川から奥久慈の山波が展望できます。


ここから一旦急坂の下りを落ち葉をふみなだら下山します。久慈川にかかる平山橋をわたり国道118号線を渡って熊の山へむかいました。
長い尾根伝いにまた汗がでてきます。熊の山頂上からは今登ってきた盛金富士の全望がみえました。

ここからは下小川キャンプ下山道を通って40分で無事下小川駅に着きました。
ちょうど14時12分発の水戸行き2両電車が入ってきました。乗客は5名です。のんびりローカル電車の旅は私のあこがれです。

登山開始から下山まで5時間のハイキングはおわりました。久慈川土手の菜の花の若茎をつんで今晩の夕食の華をそえられた
いい一日を感謝しております。


3月18日(日)
こしばらく寒がもどり桜の開花もひと休みです。今朝のジョギングはJR大甕駅まわりを走ります。ちょうど日立電鉄線が廃業して1年経過
JR大甕駅との日立電鉄タミナル駅をつなぐ陸橋が撤去され(1月23日)そのあとは終日利用のパーキングスペース(一日¥500)に
整備されていました。




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