海外マラソン参加までのいきさつ

わたしが始めてフルマラソンンに参加したのは１９８９年、５４歳の時の第８回佐倉健康マラソンです。この時のタイムは5hr25minでした。初マラソンとしては満足ですが、レースは３月の雨天下に強行され、空腹でふらふら散々の苦しいマラソンでした。足の豆もつぶれ、一週間ほど筋肉疲労で苦しみました、もうフルマラソンは無理でこりごりだと正直感じました。
　国内マラソンへの参加は、この後、三浦マラソンのハーフに出場（２ｈｒ２０min）、青梅マラソン３０ｋｍ（３hr３０min）を完走できて、またフルマラソンにチャレンジしようと思うようになりました。不思議なものです。定年後（平成７年以後）は勝田マラソンと日立さくらロードを主体に参加しております。
わたしの国内マラソンベスト記録を下記します。

フルマラソン	１９８２年３月	佐倉朝日健康マラソン	５時間３０分	満４８歳時達成
ハーフマラソン	１９８８年５月	スポニチ山中湖ロードレース	２時間１９分	満５４歳時達成
5ｋｍマラソン	１９８０年３月	三浦国際市民マラソン	２６分	満４６歳時達成
１０ｋｍマラソン	１９８１年３月	三浦国際市民マラソン	５５分	満４７歳時達成
１５ｋｍマラソン	１９８４年３月	横須賀高速開通記念ロード	１時間２１分	満５０歳時達成
２０ｋｍマラソン	１９８２年１１月	横須賀マラソン	１時間５６分	満４８歳時達成
３０ｋｍマラソン	１９８６年２月	青梅報知マラソン	３時間１６分	満５２歳時達成

わたしの海外マラソンは１９９３年のホノルルマラソンからになります。
ホノルルマラソンは制限時間がなく、２万人以上の参加者で半分は日本人でまるでお祭りのマラソンだと聞いていましたし、
ホノルルマラソンからフルマラソンを開始するランナーも多いとのこと、
それにわたしはまだハワイに行ったことがありませんでした。
しかし実際参加となると、マラソンは大体冬のスポーツで気温１０℃前後が走りやすいのですが、
ホノルルは常夏の国です。気温２５℃以上の別の意味の困難さがあります。
やはり経験してみなければそのことはわかりません。
私は定年を目前にして、ホノルルマラソン参加を決意しました。
　そしてついに５９歳の歳、、１９９３年、最初のホノルルマラソンに参加する機会がきました。
そして結果として、６時間１４分で完走できました。
職場の激励の寄せ書きの旗をかざしてゴールした思い出がいまでも鮮明によみがえります。
　それから、今まで18回の海外の楽しいマラソンを経験しました。
そして今日に至っています。満足です。
私にはフルマラソンを６時間以内で完走したい壁はありますが、
楽しく完走できることに切り替えて時間にはこだわらないことにしました。
「継続は力なり」いままでに私は国内、国外を含めて累計３８回の完走記録を達成できました。
このことはわたしの自慢と喜びになっています。
　ここでは自慢できる報告はできませんが、わたしはこらからも生涯マラソン人生を続けていきたいと思います。
空けて２００９年になりました。わたしたち夫婦の金婚式の年です。
もうマラソンは終止符を打ちたいと思いながら１２月を迎えるとホノルルが私を呼んでおります。
第３７回のホノルるマラソンは１２月１３日開催されました。
７時間５分４５秒で完走しました。７５歳の青春は続いております。（２００９・１２・３０記）

私が参加している日立マラソンツアーの仲間と完走を祝福しあいます。
この写真は２００１年の９：１１テロの後のマラソンで参加者が半減しました。
中央２列目が私です。