2004年12月12日(日)に開催された第32回ホノルルマラソンに参加して、7時間13分58秒で完走を果たしました。わたしには11回目のホノルルマラソン参加で、古稀を迎えた70歳の記念すべきマラソンになりました。完走記録は決して満足できるものではありませんが、マラソン大会に参加してから、累計35回目のマラソン大会になりました。過去一度もリタイアすることなく、完走できたことだけががわたしの誇りです。さらに日常のトレーニングを継続して、70代もマラソンを通し健康な人生をおくりたいとおもいます。

第32回ホノルルマラソン大会報告
  
当日のコースコンデシオン
午前5時くもりときどき晴れ 気温19℃ 湿度81% 無風
<午前11時>晴れ 気温25℃ 湿度47% 東の風10m/時
〜ランナーの数〜22,686人がスタートして、22,388人がゴールしました。
〜優勝者〜 男子 ジミー ムインデイ 31歳 ケニア 2時間11分12秒
        女子 リュボフ モルグノワ 33歳 ロシア 2時間27分33秒
前回女子で優勝した早川英里選手(23歳)は2位 2時間28分11秒で2位でした。5km付近のエイドステーシヨンで転倒したことが原因とのことでした。

私石原政男(ゼッケンNO32634)の成績〜 <10km地点 1:36:21><ハーフ地点3:28:53><30km地点 5:04:21><ゴール地点 7:16:36><フィニッシュタイム 7:13:58> 順位 18,880/23,385 男子の部 10,399/11,629 70歳男子以上の部 85/118

スタートから10km地点まで(アラモアS/Cからカピオラニ公園まで)
                                          午前5時にアテナオリンピック女子マラソンで優勝した野口みずきさんのピストルの合図で、2万5千人のランナーがスタートしていきます。花火が上がって、いつも興奮させられます。無事に42kmを走りきってゴールに戻れることができるのでしょうか。不安がよぎります。1km通過で8分かかります。去年は15kmまでハイペース?であとは減速してつらいマラソンになりました。今年はコンスタントのペースを心がけてスタートからゆっくり入ります。8km地点のワイキキ、マリオットのところでいつも家内と兄が応援してくれています。ここからはひとり旅です。しかし、10km地点で1時間36分を費やしています。すでに前回より30分も遅れています。これでは目標の6時間30分をすでに30分もオーバーしています。正直あせりも感じますが、普段のジョギングペースより早く走れるわけでもありません。







10kmからハーフまで(ダイアモンドヘッドからハワイカイへ)
                                          それに15kmまではダイアモンドヘッドののぼりに入ります。午前7時近く、日の出です。もうホイールチアー競技の先頭ランナーが戻ってきます。そして先頭の男子ランナーが独走状態で戻ってきます。ほとんどのランナーがコース上を埋めつくしたことになります。ダイアモンドを2/3周してカハラモールに右折するところが15km地点です。ゆるい下りが3kmほど続いて、カラニアナオルハイウエーにでます。下り3車線を完全にマラソンに開放して、4時間台で完走する中堅のランナーと交差しながら走ります。そろそろ歩きだすランナーも出てきますが、わたしは歩くことはしません。わたしのマラソンえのこだわりです。





ハーフから40km地点まで(ハワイカイ一周からダイアモンドヘッドへ)

ハーフを過ぎてまもなく高級住宅街のハワイカイを一周します。住民がキャンデイなど気軽に渡して激励してくれます。気持としてはやっと半分、勝負はハイウエーに戻ってゴールまでの暑さとの闘いになります。もう2/3以上のランナーが歩き初めています。今年はアミノバリューがスポンサーで給水はアイスウオーターとアミノバリューを交互に採取できます。わたしは前半はアミノバリューで後半はアイスウオーターで帽子のなかに氷をいれて暑さ対策にしています。32kmではいつも”ジングルベル”をアコーデオンで演奏してくれているサンタクロースの女性に去年の写真をわたして応援の感謝を伝えます。わたしのことはよく覚えてくれていました。元気をもらいました。カハラモールに戻ったところが35km地点です。終盤7kmをどうがんばるかが正念場です。スタートのつまずきがあり、目標の6時間30分は無理になりましたが、なんとか6時間台でいきたい、わたしは最後のダイアモンドヘッドののぼりまで、歯をくいしばってがんばります。








40kmからゴールへ
とうとうダイアモンドヘッドまで戻ってきました。わたしの参加した日立マラソンツアーの仲間が心配して私を迎えにきていてくれました。柴田さん、若松夫妻、間宮さんありがとう。ここまでくればあとは下りだけです。ゴール200m手前には家内と石原応援団の女性陣が声をかけてくれました。涙がでます。ついにことしも完走ゴールすることができました。やった!!


 ごくろうさまでした。
第32回大会アルカルト
毎回参加していて少しずつかわってきた様子を報告します。
今年からゼッケンの受け取りは本人が大会本部まで受領にいくシステムになりました。本部は今年からハワイ・コンペンション・センターになりました。あらかじめ、日本のホノルルマラソン事務局から受け取っている「ゼッケン番号通知書」をもって「パケットピックアップ会場」で受付をして、「ゼッケン」と「チャンピオンチップ」をもらいます。チャンピオンチップ読取装置で本人の情報を確認できるので、ランナーにとっても安心です。そして会場には半分、マラソン関連ショップが出展されており、除いてみるのもたのしいところです。

ダイアモンドヘッドデュエットに参加 オノルルマラソンの4日前の木曜日に午前8時から開催される5kmランです。会場はカピオラニ公園を2周するもので、男女ペアーの合計タイムで優勝を競います。500名ほどの小規模のランニングで外国人の人々が主です。過去のマラソンでの優勝経験者など著名なランナーに会えるのも楽しみです。シングルでも申し込みできます。ホノルルマラソンのスタートのコンデション調整のためにも、わたしは毎年参加しております。今回はスローペースで5kmを36分でいい汗をかきました。ご褒美は缶ジュースです。







ザ・バスの有効活用法について:オハフ島中をツアーするのにザ・バスの活用は絶対に欠かせません。今は$2で、トランジェット券も発行してくれますし、また4日間有効のパス($20)も旅行者には便利です。私達夫婦は65歳以上なので、「シニア・パス」を発行してもらう特典があります。4年間有効で、$10です。
パスポートを持参して、本人の顔写真を撮ってもらいます。別にマンスリー・パス($5)で、わずか15ドルで乗り放題です。これを発行してもらうには「TheBus Pass Office」811 Middle St.Honoluluまででかけなければなりません。#2バスの終点の町カリヒですぐわかります。ワイキキから約1時間のバスの旅です。
 部屋のなかのカメラに向って写真を撮ります。


ザ・バスによるオハフ島観光を楽しみます。今回の私達のオハウ島滞在は12日間(12月6日出発〜17日帰国)のゆっくりコースです。石原マラソン応援団の皆さんをザ・バスでオハフ島の観光地を案内しました。このホームページでは案内したところと利用したバスのみを記載いたします。

 2004・12・9(木) オハフ島一周(ドール・フランテーシオン-サンセットビーチ-タートルベイーカネオネ-アラモアS/C-ワイキキ戻り:#52/#55)
     12・10(金) 戦艦アリゾナ記念館:行き#42 帰り#42
     12・11(土) ハナウマ湾-ハワイカイ-カハラモール:行き#22 帰り#58
     12・13(月) ダイアモンド・ヘッド-シーサイトパーク:行き#58 帰り#58
     12・14(火) モアラル公園(日立の樹)-アロハタワー-ダウンタウン:行き#3 帰り#3 #22
     12・15(水) ワード・センター-カハラモール:行き#42 #22 帰り#58
      
    

楽しいコンドミニュアムのワイキキ生活:私たちは11回のワイキキ滞在で前半はホテル生活(マリオット・イリカイ・ワイキキ・ビーチコマ)でしたが後半はすべてアストンワイキキ・バニアンを利用させていただいております。とくに今回宿泊させていただいたU棟36階の13号室は山側にすばらしい景観が望めました。大感激です。ちょうど到着した12月6日には部屋から二重の虹も観測されました。
わたしがバニアンを素敵だと感じるのは6階のレクレーシオンフロアーでのサウナ、プール、ジャグジが午前8時から午後9時まで利用できることです。
   
  サウナ好きなわたしは毎日一回はサウナにはいりました。
 コンドの最大の利点は台所が広く使いやすいことです。必用なオーブン・ヒーター・鍋、食器も揃っています。大型冷蔵庫もたすかります。そして火曜日と金曜日にバニアンの隣りのコミニュテー広場で朝市がたちます。新鮮な野菜、果物が購入できます。それに3ブロック先にフード・パンダリーというスーパーがあります。朝と夕食はバニアンでとれば外食もおさえられ経済的に暮らせます。
  

昼間はおいしいピザとサブウエイサンド 昼間の外出先での食事は簡単にピザですませますが、正直そのおいしさは脱帽です。
 

マラソンランナーにやさしい日立マラソンデスクと現地旅行会社「デスカバリー・アロハ」の皆さん
わたしのマラソンツアーは全て日立トラベルビューローの主催する「日立マラソンツアー」におねがいしております。おまかせコースで楽しい安心したマラソンが魅力です。とくにデスカバーさんのテントは大型で快適です。マラソン後のランチも、マラソン前夜のお弁当、スタート地点までの輸送、オプショナルツアー、空港での入国、出国手続、おみやげ手配など、滞在中の相談など親切に対応してくれます。ランナーたちの顔合わせ、完走祝賀夕食会などなど、感謝でいっぱいです。マラソンは完走できるまでの不安と完走後の疲れなどデリケートな面があります。さりげない細かい気配りのツアー会社にめぐりあえることは至難の業です。   
ワイキキでのお奨め日本料理レストラン
 ワイキキからタクシーで10分ほどですし・居酒屋「IMANAS亭」に着きます。住所は2626S.KingSt (TEL(808)941−2626)
ここのマスターは名古屋出身で本格的な名古屋の串カツがおすすめです。わたしたちはマラソン完走祝賀会ということで、ホノルルでの打ち上げはここを一年前から使わせていただいています。今回は、○枝豆、アサリ蒸し、モズク、野菜サラダ、味噌串カツ、牛タン、寿司などをいただきました。日曜は休み、営業時間はPM5:00から11:30まで、予約をして出かけるのがお奨めです。9人でキリン一番絞りをのんで$280、価格も適正で安心していただけました。
  


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