今まで過去10回、バンクバーマラソン参加を始めカナダを訪問して以来、わたしたちはすっかりカナダ大好き人になっています。
そしてカナデアンロッキーのトレキングが最後に残されていました。
喜寿の歳を越え今回が最後の機会になるあもしれません。
今回は思い切って、7月中旬の時期を選び、カナデアン航空での成田空港からのカルガリー空港までの
直行便を利用しました。トレキングの基地バンフからレイクルイーズ、ジャスパー間のトレキングです。
そして後半は念願のVIA鉄道カナデアンロキー号でバンクーバーへ
ノースバンクバーのグラスマウンテン山への登山にチャレンジしました。
メンバーは「のらくろ親父応援団」の11名の中高年シニア世代の仲間です。
初級クラスの経験者でも充分楽に安全に楽しめるトレキングを主体に企画した大満足の10間の旅でした。
この企画は20年来の友人である柴田デスクにお世話になって実現できたもので感謝しております。

(株)カナデアンネットワーク
 マラソンネットワークデスク
担当デスク:柴田尚仁
Tel:03-3593-8110
Fax:03-3593-8070

主な日程・訪問地 主な行動 宿泊ホテル
7月8日(日) 出国・カルガリー⇒バンフ AC10 NRT16:00→YYC10:40
カルガリ空港出発11:45⇒キャンモア経由⇒
バンフ14:00到着⇒探索ボアーの滝めぐり
バンフ・イン
  9日(月) バンフ滞在 ハイキング:トンネル山→ゴンドラ利用のサルファー山→
バンフホットスプリング
バンフ・イン
  10日(火) バンフ⇒レイクルイーズ モーレン湖→レイクアグネストレールトレキング マンテイナー・ロッジ
  11日(水) レイクルイーズ⇒ジャスパー ウイルコックス・パストレールトレッキング マーモットロッジ
  12日(木) ジャスパー滞在 エデイズキャンエル山トレキング モーレン湖 マーモットロッジ
  13日(金) ジャスパー⇒バンクーバー イエロウヘッド博物館
VIA鉄道カナデアン・ロッキー号(寝台車利用)14:30発
車中泊
  14日(土) バンクーバー滞在@ バンクバー駅到着9:45 市内観光 カーマナプラザ
  15日(日) バンクーバー滞在A ノースバンクバー・グラスマウンテントレキング カーマナプラザ
  16日(月) バンクーバー出国 AC3便13:40発(遅延3時間)16:15発
10   17日(火) 帰国 NRT到着15:25(遅延)18:00到着

第1日目 7月8日(日)出国〜カルガリー入国〜バンフ到着まで

日立(自宅出発)10:00⇒成田(USAパーキング)13:00⇒NRA(第1タミナル)14:30
CA10便出航16:00⇒カルガリー国際空港(YYC)到着10:40 (日本時間 7/9 01:40)
カルガリー空港発(専用車)発11:30⇒キャンモア到着12:45(ランチ)⇒バンフ到着
15:30チエックイン 市内ボー河ウオーク(ボー滝) &フエアモントバンフスプリングス


今回のトレキング参加隊の11名のメンバーです。
成田空港第一タミーナル4階南ウイング出発口にて
今回はエア・カナダ010便、カルガリー(YYC)国際空港行き直行便を利用しました。


飛行機内での楽しみは機内食です。エコ食?豪華というわけにはいきませんが
わたしは満足です。楽しみはジントニックで乾杯!!


現地時間7月8日朝9時51分カナデアンロキー上にきました。
コースはジャスパーからバンフに向かい飛行していきます。


カルガリー国際空港に定刻到着しました。
案内のカーボーイ帽子をかぶったボランテアの美しい女性と記念写真です。
ことしカルガリーの街は100周年、7月4日からカルガリーで一番の大きなお祭り
スタンビート(カーボーイの祭典)が開催中で大勢の人たちがカルガリーを
訪ねておおにぎわいです。残念ながら私たちはすぐにバンフへ向かわなければなりません。

今回のカナデアンロッキートレキングでお世話になるツアー会社は
EXPLORE CANADA HOLIDAYSです。
P.O.Box635 100 OWl st Banff alberta CANADA TIL 1A6
TEL (403)762-3322
Fax(403)762-3336
滞在中 ガイドは清水 隆史さん(登山家)
運転サポートは阿部さん、叶さんが担当していただきました。
すばらしい連携プレーと顧客第一主義で個人ツアー者にとってうれしい会社です。


用意いただいた24人則のFORD製バンで11人で快適なシートで
車内からのカナデアンローキーの展望が快適でした。大感謝


専用バスはカルガリーの外環道を走りトランスカナダハイウエーに入り一路キャンモアに向います。
カルガリーは今好景気で発展途上です。カナダ#1号線(Trans Canada Highway)
でバンフまで140m2時間、カナダを愛する人たちの気持ちを車体にあらわして飛ばしていきます。


キャンモア(Canmore)の街にたちよります。
スリー・シスターズの山々を望めるバンフへ18km、国立公園外の
美しいこじんまりした街です。サイクリングをたのしむ人たち、キャンモアは
カナデアンローキートレキングの基地でもあり一度立ち寄りたい街でした。


キャンモアの街で一番の直焼きピザ専門店
(Rocky Mountain Flatbread 838-10th street Canmore tel 403-609-5508)
で釜直焼きのピザを注文します。


classic C$21 Basil Bocconcici C$22 Ocean Wish C$21とリゾナブルな価格です。


ピザはキャンモア郊外のボー河沿い目の前をVIAが通過していく
野外ベンチでおいしくいただきました。
そして今日明日とステーするバンフへ向います。


バンフの街に着きました。16:00 2006年に訪問してから6年目です。
街はきれいに整備されていて市内巡回バスも運行されて街の標識も整備されていて
昔風の素朴な簡素な雰囲気はすくなくなりました。バンフ(標高1376m)のシンボル、カスケート山は変わりません。


バンフイン ホテル 左の3階がわたしたちの部屋です。


バンフインの1階にあるレストランです。
今日のホテルはバンフイン(Banff inn) 501 Banff Ave Banff AL tel(403)762-8844
わたしはバンフインがダイナースインの時代からおせわになっています。
ジャブジとサウナがあり、朝食は無料です。バンフ大通りでダウンタウン中央には1kmと
ちょっと遠いですがホテル、スーパーも近くウインドショッピングを楽しめます。


バンフの街はずれをボー河(Bow R)が流れています。橋のうえから
見下ろすボー河の水量と流れはダイナミックに下流のボー滝(Bow Falls)につながります。
バンフの日の入りは午後11時ごろ、ホテルにチエックイン後、ボー滝から
ザ・フェアモント・スプリングまで征矢さんと散歩しました。


ボウ滝です。川巾31m、落差9,1mですが今日は水量が多く迫力がありました。
マリリンモンローの帰らざる河で有名ですが撮影地点はここではなくかなり上流点だったそうです。


バンフのザ・フエモンド・スプリングスへはボー滝から近坂道で10分でいけます。


今晩の夕食はバンフ通りにある日本式レストラン「杉乃家」でてんぷらざるうどんをいただきます。
バンフにくると必ず寄るわたしの一押しの店です。和食は寿司をはじめメニューは豊富です。
午後10時40分ホテルに戻ります。ジャグチでリフレッシュ、就眠11時、バンフでの一日目は無事おわりました。

第2日目 7月11日(月)バンフ滞在 トンネル山登山ほか

起床3:00 朝のウオーク(6:00〜7:45)VIAバンフ駅→フエンランドトレイル(閉鎖中)→1st Veminllion Lake
トンネル山(Tunnel Moutain 1690m)9:15〜11:40→サルファーマウンテン(Sulpur Mountain)ゴンゴラ→
アップア ホット スプリングス(Upper Hot Springs)→バンフダウンタウン(巡回バス)→
デナー:グリル Maple Leaf (アルバーター肉ステーキ)19:00→ホテル戻り21:00



今日はガイドさんがつかない自由な一日行動日です。明日からのトレキングをひかえて
体力調整のためトンネル山(標高差314m)へ登山します。
海外にでるとわたしは早朝ジョギングかウオークする習慣を保ってきております。
今朝はみんなとバーミリオン湖まで1万歩のウオークです。


VIAバンフ駅です。貨物列車がカルガリーからジャスパーへ長い長い貨物の連続です。


踏み切りを貨物列車が通過していきます。


フヘンライドトレイルバンフの街から一番近いトレイルですが今年は雪と雨で道がぐじゃぐちゃで残念ですが
クローズでした。ここからバーミリオンレイクへでられるのですが。


第一バーミリオンレイクです。ここで引き返します。

トンネル山登山

バンフインから登山口までがたいへんでした。Banff AVEを横切りFOX STを進みOTTER STにでて
さらにST Julien RDを進むとパーキング広場にでます。ここから直角に山道を登りTUNNEL MOUNTAIN DRにでると
駐車スペースがありここが登山口です。9:35登山開始します。道はよく整備されていてゆうくりいけば子供も上れる
ハイキングロードで地元の高鈴山コースとおなじ、途中何箇所もビユーポイントがあり眼下にフェアモントバンフスプリングが
見えてまた頂上ではバンフの街が一望できます。10:46到着、登山口には11時40分下山約2時間のたのしい登山でした。
午後からはバンフ観光気分です。6年前になかった市内巡回バス(C$2シニアはC$1)でサルファーマウンテン
ゴンドラ乗り場へむかいます。ホノルル市バスと同じで観光客はたすかります。



#2ルート巡回するシャトルバスROAMです

サルフアーマウンテン(標高2281m)にはゴンドラで一気にすっかり観光化して
やまやとしては複雑な気持ち、ゴンドラ直下の山道を元気な登山者が登ってきます。
今回もサンソンスピークまでも木道を歩きます。途中バーミリオンレイクへのトレキングコースを発見
午前中登ったトンネル山が眼下に見えます。

ゴンドラから見るトンネル山

アッパースプリングスはゴンドラ乗り場から歩いて5分です。今回が3回目です。
40℃の湯温でぬるめです。水着着用でプールみたい、冷水シャワーと交代でカラダを
暖めたり冷やしたり私にはサウナみたいな効果で大満足です。


巡回バスでバンフのダウンタウーンへ夕食会は以前もいったステーキの名店
Maple Leafでもちろんオーダーはアルバター肉のステーキとサーモンステーキです。

第3日目 7月11日(火)ルイクルイズ滞在 アグネスレイク・トレイルはか

早朝ウオーク(ボウ川)→レイクルイズへ出発8;50→レイクルイズ・サムソンモール9:35→モレイン湖→
レイクルイズ湖(出発)11:45→ミラーレイク13:10→アグネスレイク到着13:40→レイクルイズレイク戻り15:40→
マウンテニアロッジ到着17:00

いよいよカナデアンロキーハイキングの本番ルイークルイッズへ移動します。いい天気が続いていて
日中は28℃、涼しいカナダを予想してきたのにまるで真夏です。
バンフの街にはお別れ、今朝のウオークは黒澤夫妻とボー河沿いに1時間30分気持ちよく歩きます。


ボウ川にかかるボーブリッジ100年まの石積の橋です。背景は
カスケードロックガーデンです。


朝のボウ川です 今年6月にはボー川は大氾濫で川があふれたとのことです。
カナダの自然のすごさです。


バンフ大通りホテル前の花壇の花々が私たち旅人のきもちをなごましてくれます。

8:50バンフを出発します。

キャンモアからレイクルイズまではトランス・カナダ・ハイウエー#1です。
カナデアン・ロッキーに来たなと感じるのがキャッスル山です。この山もトレキングコースがあるそうです。
ボー川とキャッスル山と私の好きな写真です。


レイクルイズの街のサムソン・モールに着きました。
レイクルイズの街のただ一つのスパーマケットで旅行者はたすかります。
中央の山の奥がレイク・ルイクルイズです。


カナデアン・ロッキーではサイクリング愛好者がよく見られます。
車にサイクリング車を積みレイクルイズの郊外をサイクリングする
なんて素敵な過し方でしょう。サイクリング車でハイウエーも走行できるそうです。




わたしたちがここに立ち寄ったのは山でのランチを準備するためです。
ここでの一番のパン屋さんはLAGGAN'SMOUNTAIN BAKEKERY AND DELIです。
朝は6時からオープンです。9時過ぎにはサンドイッチは売れきれです。


モレイン・レイクはカナデアン・ロッキーでかせません。
10ピークスが背景で圧倒されます。旧C$20の裏側に描かれています。
トレキングの前に立ち寄りしてくれました。


今日はAのレイク アグネス トレイル(Lake Aggnes Trail)を歩きます。
標高差500m、3時間の初級者向きハイキングコースです。

今年は雪が多く当初予定した@のPlan of Six Glacier Trailはクローズで
断念いたしました。


今日のレイクルイズ湖です。わたしは5月の氷ったレイクルイズ湖しかしりません。
コロンビア大氷原の氷河が後退しているように見えます。地球温暖化です。
ここの湖畔がトレーキングの出発点になります。


11時出発です。レイクルイズ湖西側から湖畔にそって進みます。
最初の案内板にそってアグネス湖ハイキングは右側を進みます。


広い平坦な登山道です。


靴擦れの手当てを丁寧にしてくれたガイドの清水さん、いざというとき
ガイドさんは広範囲の経験と知識で私たちをサポートしてくれます。感謝!


55分経過です。だいぶ登ってきました。
レイク・レイクルイズの先端が見下ろせます。


目を前向いにむけるとMrレフロイその奥にMrビクトリアが望めます。
このコースがブレーン・オブ・ザ・シックス・グレーシャー トレキングコースです。


登山道は巨木の樹林地帯を進んでいきます。


登山開始から1時間25分 緑色のミラー湖につきました。
背景にビック・ビー・ハイツ(大きな蜂の巣)がせまります。
奇妙な景色です。


ミレイ湖からは道が2つにわかれます。
右側のルートがアグネス湖へ行くルート
左ルートはプレー・オフ・シックス・グレーシャスへの道です。


やっと樹林帯を越え展望がひらかれて、Mtコロンビアがせまってきました。


ミラー湖で見上げたビック・ビー・ハイクの側面です。もうアグネス湖はすぐです。


13時40今日の目的地アグネス湖に到着です。ずばり感激です。
これから先もビック・ビー・ハイクとプレー・オフ・シックス・グレーシャスへえの
ルートが続きますが今日はここまで。


アグネス湖畔にはテイー・ハウスがあります。大勢の登山者がそれぞれくつろいでいました。


チーハウスの裏山に深井戸式トイレ小屋があります。臭気はなく
物をおとさないように注意深く使わせていただきました。


アグネス湖畔のベンチでBOB PREMADEのパンをいただきます。


下山ルートは同じ道を戻ります。このルートは乗馬で登山できる
コースもありびっくりさせられます。


午後3時半無事に下山(往復4時間)


全員の記念写真をシャト−・レイクイズ ホテルのまえで


レイクルイズではマウンテニアロッジMountaineer Lodgeに宿泊します。
プールとサウナもあり、サムソン・モールも隣接した静かないいロッジです。




ロッジというよりホテルです。


豪華な?ロッジでのデナーです。梅酒のオンザロックとインスタント・ラーメン
今日一日の歩行数は28695歩でした。22時就寝 

第4日目 7月11日(水) ウイルコックス・パス ハイキング そしてジャスパーへ

レイクルイズ出発8:30→ボウレイク→ペイトレイク→ウイルコックス・パス ハイキング12:00〜14:00→
コロンビア大平原(アイスフイルドセンター)→アスバスカ滝→ジャスパー到着16:40

ルイクルイズの早朝ウオーキングはロッジ付近の散歩です。

朝日に輝く山々と通過する貨物列車の長い列です。
この道4kmでルイクイズ湖畔にでます。


今年のカナデアン・ロッキーは雨雪が多くルイクルイズを流れるボウ川の
水量も増えています。

ルイクレイズからジャスパーまで230km、アイスフイルドパークウエイ(The Icefields Parkway)
カナデアン・ロッキーの大舞台が今日のハイライトです。


クロウフツト氷河ビユーポイントで(カラスの足跡)今は2本だけ


ボウ・レイクです。

ワブタ大氷原から流れ出るボウ氷河はボウ滝へボウ川の源流です


ボウレイクでボートですいすいこれは私の夢です。



ボウ湖にあるナムタイジャロッジは1920年に建設が始まり1937年完成した
人力だけで完成しました。一度は宿泊したかった好きなロッジです。


熊出現に注意の看板です。


そしてボアーレイクでグリーズ・ベアー(茶色クマ)を発見しました。
第一派遣者はわtしです。興奮です。


カナデアン・ロッキーでかならず紹介されるのがペイト・レイクです。
アイスフイルドパークウエイからちょいと左折したとこに展望見晴らし台がありました。
わたしには初めてのペイト・レイクです。

今日のトレイルはウイルコックス・パス(Wilcox Pass)のトレキングです。
歩行距離は4km、登山口の高度は2040m,、最高高度は2375mと高低差は300m
比較的低く初心者でも楽しめるコースで人気があります。


ウイルコックス・パスの登山口に到着(ウイルコックス・クリーク・キャンプ場)


カナデアン・ロッキーのトレイル登山口にはトイレと案内番があります。
ルート地図とコースの紹介とトピックス(クマ出現情報やクローズルートなど)
ガイドまかせでなくよく見てから登山開始?(英文ですが)


ゆるやかな樹林帯を進みます。下山してくる人々は軽装ですが
靴はキャラバンシューズを履いてます。


25分登ると稜線にでます。


Mrアサバスカ、Mrアンドロメアが姿をあらわします。








ウラジロギンバイ(黄色)コケマウンテン、ヒナリンドウなど
高山植物が咲いています。


今日はコロンビア大平原が展望できる稜線でランチのサンドをとり
ひきかえします。雪上車がちいさくみえます。


登頂記念写真、想い出になります。


下山開始 気温は22℃くらい 心地よい下山です。
午後2時10分登山口に到着 トレキングの歩数は9778歩

いよいよこれからジャスパーの街に向います。
途中コロンビア大平原に立ち寄ります。

今日は時間の関係で雪上車氷原ツアーはパスします。
年々氷原が後退していくことが実感できます。


アイスフイルドセンターに展示されている雪上車の後の丘が
今トレキングしてきたウイルコックス・パスです。

アイスフイルドパークウエイの旅もいよいよ最終、ジャスパーの街に近ずいてきました。



アサバスカ滝(Athabasca Falls)に立ち寄ります。今年は雪雨が多く
ダイナミックな景観に圧倒されます。

16:30わたしたちは無事にジャスパーに着きました。

バンフの昔を偲ばされるいい片田舎、カナデアン・ロッキーの懐のまちです。




ジャスパーで最初に立ち寄ったのは食料品をあつかうスーパーです。
今晩はロッジで食事です。アルバーター牛ステーキや野菜を始め食材を購入します。
そしてリッカーショップへ地ビール購入します。

ジャスパーではコンドミミアム風のロッジを手配してもらいました。



今日、明日とジャスパーで滞在するロッジはマーモットロッジ(Marmott Lodge) 86 Connaught Dr Jasper
でキッチン付きでプール、ジャグチ、サウナも別棟にあり、
コインランドリー、製氷器も完備また構内にレストランもあり快適なロッジで満点です。




料理人の匠の技の数々の料理がテーブルいっぱい
たのしい夕食が始まります・。

今日のトレキングの感想と明日の予定など
時間は過ぎて午後10時半までビールは完飲です。

第5日目 7月12日(木) キャンベル・メドウとエンジェル氷河ハイキング&マリーン湖へ
わたしたちのカナデアン・ロッキーハイキングのハイライト、ジャスパーでの一押しのトレキングコース
キャンベル・メドウとエンジェル氷河ハイキング&マリーン湖へ楽しい一日となりました。

早朝ウオーキング→ロッジ出発→キャンベルメベドウ登山口9:21→ハイキング(エンジェル氷河)→登山口戻り
ランチ(ジャスパー街さゆり)→モーレン湖まで→ロッジ戻り



今朝のジャスパーのウオーキングは本通りから一本奥にはいった住宅街へ
田舎風の代表的な市民の住宅です。垣根も木材でやさしい感じ


ジャスパーの街の小さな教会です。今朝も快晴です。気温18℃


ジャスパー駅です。長い長い貨車の列 


キャンベルメドウの登山口に到着9:21、ロッジから30km


登山口にある清潔なトイレです。浄化設備がそなえています。


登山口での注意板です。キャンベル・メドウのトレキングコースはまだ湿地でトレキングはできません。


Mrキャンベルメドウが近ずいてきました。


貝の化石の岩と可憐な高山植物たちが心を和ませます。


エデイス・キャベルの湖畔(氷河湖)まできました。


流れこむ氷河の流れ迫力があります。


Mrエデイス「キャンベルとエンジェル氷河の全景です。


下山に向かいます。


エンジェル雪渓に残したわたしの手形です。はかなく消えてしまいましたが


ありがとう また来ます。


さようならジャスパーの山々 岩壁の模様が人面に見えます。


ピラミット湖を訪問します。ジャスパーを代表する美しい湖です。


ジャスパーからマリーン湖にむかう州道16号線道路わきでブラッキー・ベアー発見
車内からあわててシャッターを切ります。すぐそばです。

ジャスパーから50分 マリーン湖への専用道路をいくとマリーン湖畔にとうちゃくです。

マリーン湖はロッキー山脈最大の自然湖です。

スプリット島へここからガイド付きクルーズが出港します。
わたしたちは時間の関係で乗船できず次回にチャンスを残してきました。




カナダ国立公園管理局局の女性職員の方がクマの標本を展示して子供たちに
説明をしておりました。もちろん英語です。

今日の予定は完了してふたたびジャスパーの街にもどります。
今日の総歩数は29295歩でした。


テキサツ州からアラスカへドライブをエンジョイしているアメリカ人夫妻に
会いました。すごい!ご安全に!




今晩の夕食会がジャスパーでの最後になります。
食材選び、ジャスパー大通り(Connaught Dr)のスーパーで食材も豊富で街の人たちの台所です





今晩はパスタと最後のアルバータステーキです。

乾杯のビールは地ビールとなぜかハイネッケン

第6日目 7月13日(金) ジャスパー・イエロー・博物館見学→VIA ジャスパーからバンクバーへ移動

早朝ウオーク→ザ・フエアモンド・ジャスパーパークロッジ→ジャスパー・イエロー・博物館見学10:30→日本料理(さゆり)ランチ→
VIA(ジャスパー15:00発)→バンクバー駅着7/14 10:20

今日も快晴です。ジャスパーをカナダ大陸横断鉄道(VIA)でバンクバーへ向う日になりました。
カナデアン・ロッキーともお別れです。


早朝ウオークも最後の日をむかえました。午前6時全員参加です。


Geikie Stにでます。ちょうど Mrウイスラー(Whistler)2464mに
朝日があたり頂上にトラムウエイ(Tramway)の頂上駅がみえます。
早朝のジャスパーでは人出は少なく時々自転車で通勤する人が通りすぎていきます。
小さい街ですから自家用車通勤より自転車が最適です。


ジャスパーの街で見かけた家庭菜園です。こころ和みます。
慎ましく自給自足で暮らしているジャスパーの人たちもいるんですね。



ジャスパーのメインストリート(Conaught Dr)にでます。
左遠方にMrキャンベルが望めます。

今日の午前中はジャスパーの郊外のジャスパーで一番高級の景勝地
ザ・フエアモンド・ジャスパー・パークロッジをめざします。
街から15分車でオールド・ロッジRdをいきます。リスや野生のシカにもであいます。




目の前にボベール湖がみえます。一度は宿泊してみたい気になります。


ジャスパーの街で一番行きたかったところが
ジャスパー・イエローヘッド博物館です。


ここに1925年アルバーター山に初登頂した槙有恒率いる日本山岳隊の
感動ドラマが展示させています。








槙隊が山頂にのこしたアイスピクは1948年アメリカ隊により発見柄の部分かアメリカ・アルパインクラブに
保管、石突き部分が後年日本長野高校OB山岳部が発見、2000年、アルバター登頂75周年に
ここジャスパーの博物館に合体展示されている感動物語に山を愛するひとりとして深く心を
うたれた次第です。1925年は大正15年です。わたしの誕生年は昭和9年、ほんとうにすごい


ジャスパーでの夕食はロッジでとりましたのでランチはジャスパーの街の和食レストラン
SAYURI(さゆり)元伝次郎でいただきました。おいいしい料理で超有名店です。
住所:410 Connaught Drive Jasper National Park Jasper Phone 780 852 2282


オーナーさんと記念写真を!在ジャスパー38年のスパー有名オーナー
Ryuichi Abeさんです。




みんなよろこんでいただきました。いよいよジャスパーを後にします。


これから乗るVIAが入線してきました。


発車時間ですのでなぜかのんびりしている いいですね。


みんな大満足これから楽しみのVIAの旅が始まります。


お世話になったガイド清水さんの見送りをうけてVIAは15時
ジャスパー駅を発車しました。


今回は寝台車ツアークラス(シニア早期割引)をとっていただきました。
ジャスパー記念のハットがよく似合います。


ゆったりしたスペースでシートは動かせます。個室トイレ、洗面台付き


シャワー室は寝台車車両の各車両についていていつでも使用できます。


VIAの最終車両は「パークカー」でドーム(2階展望席)と階下ラウンジがあり
コーヒー、ケーキ、果物が無料で提供されています。


展望車からの眺めはVIAの最大のたのしみです。


ジャスパーを出発してから1時間、美しいカナデアン・ロッキーの
湖面が続きます。


そして1時間半ごやっとカナダの最高峰の山ロブソン3964mが見えてきました。

Mt ロブソンの全望が目の前に 感激!


ピラミット滝 落差91mの圧巻です。


VIA線路にそって大河(Nechako River)がはげしく流れていきます。


寝台車ツアークラスでは車内ディナーが提供されます。
私たちは午後8時の予約になりました。
注文はもちろん英会話です。


まずは前菜から


メインの魚料理です。


夕食を終えて展望車へ


満天の星座観測を期待したのですが?


寝台車が用意されていました。ぐっすり眠れました。
時差はアルバターとバンクバーで1時間あります。
カルガリ23時はバンクバーでは22時です。

第7日目 7月14日(土) VIAバンクバーへ到着 半日バンクバー周り 

VIAいよいよバンクバーへ→パシフイイク・セントラル駅到着→市内専用バス案内→
グランビルマーケット→スタンレイパーク→ガスタウン→ダウンタウン→カーマナプラザホテル到着
バンクバーでお世話いただいた旅行会社 WONDERLAND TOURS INS

VIAの旅もバンクバーに近ずいてきました。早朝シャワーを浴びてすっきりします。朝食は午前7時からいただけます。

わたしの大好物はソーセージと目玉焼きとトースト
オレンジジュースと紅茶です。


もうバンクバー郊外に列車ははいりました。あと1時間です。


バンクーバーのカナデアン大陸横断鉄道のタミナル
Pacific Center Station


トロントを4日前に出発したVIA鉄道列車の最終タミナルがバンクバーのここパシフイックセントラル駅です。


駅構内のカナデアン・ロッキーVIA鉄道のデスプレーを発見!


駅構内は到着した乗客でにぎやかです。


ワンダーランドツアー社の向井代表さんがわざわざ出迎えていただき
感謝です。バンクバーマラソンを始め私のカナダ旅行は全てお世話になりました。
今回のカナデアン・ロッキーツアーも全て向井さんの会社のアレンジのおかげ
わたしたちがバンクバーを再訪したのは2006年バンクバーマラソン6回目に参加していらい
6年ぶりです。2010年冬季オリンピック開催後のバンクバーの街の変わりようも楽しみ


今日は土曜日です。バンクーバーの市内をサイクリングで楽しむ若者たち

今日のランチはバンクーバーの台所、グランビル・アイランドで

対岸グランビル橋の真下にあるのがグランビルアイランドです。

10人乗りのミニフエリー(アクアバス)で10分、旅情を感じます。


パブリック・マーケットは大勢の買い物ショピング、プレートランチを
楽しむ人たちで楽しい


具たくさんのカレー

定番のやきぞば


新鮮な野菜、くだもの 楽しくなります。


バンクーバーは港町 新鮮なサーモンが並んでいます。

午後スタンレーパークを案内してもらいます。
バンクバーマラソンでは中盤のコースがここスタンレーパークでした。
苦しかった孤独のランナーの汗と涙がよみがえります。

ノースバンクバーとダウンタウンを結ぶライオンズ橋、対岸の
グラスマウンテンに明日登ります。

今日と明日バンクーバーで泊るホテルはコンドタイプでダウンタウンの真ん中で
セキュリテイも完備すっかり気にいりました。
カーマナプラザホテル(Carmana Plaza Hotel) 1128 Alberni St Vancouver


私の部屋は7階の701号部屋 3人用




大型冷蔵庫とオール電化キッチン付き
 

ホテル前の通り向こうが高級スパーマケットで便利です。

 




いつもにぎやかなホテルでの夕食風景です。

第8日目 7月15日(日)曇り 峻雨雷雨 バンクーバー滞在2日目 ノースバンクバー・グラスマウンテン トレキング 

早朝ウオーク→シイバス→市バス→グラスマウンテン登山口10:00→雷雨のため途中から下山→
バンクーバー市内ウオーク(ギャスタウーン→中華街ランチ)→スカイトレーン体験→ホテル戻り

今日は日曜日です。ブリッテッシュコロンビア(ブッチャーガーデン1日観光チームとノースバンクバー・トレキングチームにわかれ
バンクーバー滞在最終日をそれぞれ楽しみます。


昨日までの晴れの毎日は曇り、バンクーバーの天気は曇り時々雷雨とのことです。
今朝は早朝ウーオークはバンクーバーのコールハーバー(Coal Harbour)の
ウオーターウオーク散歩道を歩きます。水上飛行機タミナルがあります。


2010年バンクーバー冬季オリンピックのときの聖火台がモギュメントとしてあります。

今日グラスマウンテントレキングチームはシーバスと#336市営バスを乗り継いで
グラスマウンテン・ケーブルカー発着駅まで行きます。
日曜日はゾーン2のチケットC$2で終日乗り降りが自由です。


今日は日曜日でシーバスは空いています。市民の足です。
西バンクバーとノースバンクーバーからダウンタウーンに通勤でかよう
重要な市民の足になっています。


ちょうど霧のなかをスカイライドが登っていきます。


小雨のなかこれから登山口に向います。


グラウス山(Grouse Mountain)は標高1250mの山です。
このトレイルはGrouse Grindというコースで標高差853m、
距離は2.9kmm.登り片道2時間ですがかなり急な登りになります。


雨が本格的になり雷も発生しました。まだのぼり20分ほどですが
登山道が流れだしております。


勇気をもって登山を断念して下山しました。
スカイライドは運転を中断しておりました。
中断して正解でした。
すぐに市バスに乗車、小雨のなかYalet Townのシーバスタミナルに
着きました。ここにショピングモールがあります。


ノースバンクーバーのシーバスタミナルから見たバンクバーダウンタウンです。




ダウンタウンにもどりました。ウイスラー観光PRのお嬢さんと記念写真を




有名なギャスタウン石畳のウオーター通りにある高さ5.5mのスチーム・クロック
15分ごとに汽笛をならします。バンクバー・マラソンのコースわたしは
最終ランナーとしてここを通過しました。さらに中華街へ向います。
横浜中華街では日曜の昼ごろは大勢の人であふれていますが
ここはバンクーバーです。人出もなくもちろん食堂もオープンしてなく
一苦労をしました。


やっと見つけた大衆中華店、入り口は餃子売り場奥に食堂があります。


中華野菜炒め


油麺 すこし酸っぱい塩味で満点です。


やっぱり餃子具がいっぱい 空腹ですべておいしい。それに値段もやすく。


スカイトレーンの試乗
現在バンクバーのスカイトレーンは3系統が運行されています。
(Expo Line ミレミニアライン Canada Line)
コンピューター無人運転で3〜5両運転されています。
今日はExpo Lineの最終駅 キング・ジョージ駅まで往復しました。


これで今回のカナデアン・ロッキーの旅行はすべておわりました。
あとはひげをそり帰国したす。今日の歩数は24416歩


701号部屋からの展望10「分ほどでウオーターフロントへ
18:00 ホテルにもどりました。バンクバー最後の外食はパスで
やっぱりホテルでゆっくりします。バンクバー組も19:40戻りました。


いつも早朝ウオークに付き合ってくれた黒川夫妻 あありがとう

ブーチャーガーデンよかったととの報告 
たのしいバンクーバー最後の夜は更けていきました。

第9日目 7月16日(月)晴れ 帰国へバンクーバー出発 

早朝ウオーキング(バンクバーマラソンの思い出めぐり)→最後のバンクバーシ-サイド散歩→帰国12:00ホテル出発→空港着13:00→離陸


バンクーバーのメインロードはロブソン通りです。中央のビルが
お世話になったカーマナプラザホテルです。


ロブソン通りとブルマード通りの交差点、有名なフェルモンド・バンクバーホテルが見えます。


ロブソン通りの突き当りがB.Cプレイスです。オリンピックメインスタジアムです。
またわたしが参加したバンクバーマラソンのスタート地点です。
ランナーのモギュメントのまえでポーズ!!


バンクバーマラソンスタート地点の橋上にたって


わたしの大好物はSUBWAY,ロブソン通りのSUBWAY店で購入
今朝の朝食はサブウエイです。おいしい。

帰国のフライトが3時間遅れの情報で昨日コロンビア州観光組を
ウオーターフロント聖火台モギュメントに案内して全工程がおわりました。




バンクバー国際空港タミナルに到着 お世話いただいた
ワンダーランドの向井ご夫妻、松原菊代さんそして西井さんケンさん
ありがとう!!


AC03便定刻13:40発は16時20分発3時間おくれ



ジントニックでひとり乾杯 終わりよければすべてよし
成田国際空港には7月17日(火)17:00無事到着
自宅日立には22:30帰宅できました。

編集後記
長年懸案だったカナデアン・ローキーのトレキング、ハイキングの10日間の
旅は予定通りなにごともなく計画とおりできました。
関係旅行代理店潟Jナデアンネットワーク、ワンダーランドツアーズ、イクスプローラー・カナダホリデースの
皆さんにこころから御礼もうしあげます。
参加いただいたカナダ大好きのらくろ軍団のみなさんおつかれさま

ジャスパーの街で御土産に購入した貯金箱で500¥貯金を始めるそうです。
これが証拠の写真です。2年後のらくろおやじさんも80歳の大台です。
紅葉の季節ふたたびカナデアン・ロッキートレキング計画
バンフのハーフマラソンとキャンモアのピザを食べに
そのときにガイド清水君は元気でふたたび案内してくれるかな!!
2012・8・4 記



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