中山峠からの東天狗岳(左)と西天狗岳(右)

平成15年9月5日(金)
登山者:石原 原 池田 3名
行動記録:
白駒池登山口11:45・・・高見石小屋12:40/12:55・・・中山展望台14:00/14:10・・・中山峠15:20・・・黒百合ヒュッテ15:30
9月6日(土)
黒百合ヒュッテ6:30・・・中山峠・・・東天狗岳7:50/8:00・・・西天狗岳8:20/8:40・・・天狗の奥庭分岐9:10・・・擂鉢池10:00/10:10・・・黒百合ヒュッテ10:25/10:40・・・唐沢鉱泉分岐11:20・・・渋の湯12:40

登山口の白駒池入り口から15分で白駒池に到着、ここから高見石小屋まではオオシラビソの樹林帯で一汗をかきます。小屋の裏岩石の展望台に上ると眼下に白駒池が見えます。



高見石小屋から中山までは樹林帯が続きます。約1時間で岩石の広がる中山展望台にでました。ここからは文字通りに展望が開けます。北八ヶ岳の横岳と蓼科山が展望できました。












中山からは岩石の上を慎重に下ります。シャクナゲと這松の中、全面に天狗岳や稲子岳が展望できました。中山峠を右折すると、今晩の山荘、黒百合ヒュッテはすぐです。この時期は花の季節はすぎていますが、ミヤマアキノキリンソウ、オヤマリンドウ、ウメバチソウ、ミヤマコウゾリナが咲いていました。
二日目、午前5時外は深い霧のなか気温は10℃です。これは天気がよくなる徴候だそうで、その通りに天気は好天気になりました。中山峠にでて、いよいよ東天狗岳への岩石を急登します。ナナカマドの赤い実がかわいくさいています。振り返ると、稲子岳とニュウが展望できました。東天狗岳からの展望は360度、感激です。45年まえにわたしはここに立ちました。

西天狗岳からみた南八ヶ岳の展望です。手前が根石岳、そして硫黄岳そして、赤岳と中岳、阿弥陀岳がみえました。いつか八ヶ岳の縦走ができるでしょうか。ここから東天狗岳に戻り、帰りは天狗の奥庭を経由して、黒百合ヒュッテにもどります。擂鉢池はきれいな湖水はみられず残念でした。ここから渋の湯までも沢道岩石の下りです。何度かすべりそうになります。2時間も下ると、渋川のせせらぎの音が聞こえ、硫黄泉のにおいがすると、渋の湯登山口です。わたしたちはここから10分下った渋川温泉で入浴、日立にもどりました。















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