はじめに
ホノルルマラソン参加も数えて16回目、2009年12月13日の第37回大会の完走を達成できました。
わたしはマラソンのリハビリを兼ねて、オハフ島のハイキング・トレッキングを実施してきました。
オハフ島のトレッキングは専門のツアー会社の案内で行くのが一般で安全です。
わたしは事前によく調査を行って、ザ・バスを利用して安全なトレッキングを心かけてきました。
今回はその大集成としてオハフ島の主峰コオラウ山脈の東部クリオウオウ尾根をめざします。
高低差530m、歩行距離8km3時間30分の中級クラス登山経験者に適してます。
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実施月日 2009年12月15日(水)晴れ27℃
ホノルル・クヒオ通りマリオットホテル前から一番のザ・バス#23でハワイカイ方面をめざします。
カハラ地区を経てH1ハイウエーで20分でクリオルオルバス停で下車します。ホノルルマラソンコースで
よく下調べをしておきましたから安心です。

マラソン時通過したクリオルオウバス停(20km地点)です。
クリオウオウの街は静かな中級住宅街です。

前方の山がコウラウ山脈です。街の中を排水路が流れカモが餌をつまんでいます。

30分ほど住宅街を登って登山口に到着しました。(8時28分)

ここから500mほど行くと渓谷トレール(ValleyTrail)と尾根道(Ridgetrail)の
分岐点につきます。ここから登山が始まります。

日本のネジリ草に似た紫色の花草が咲いていました。

最初は歩きやすい道が続いていきます。

ハワイは温帯です。日本にはみられない樹木が育っています。

登り始めて45分、中間地点に屋根付きの休憩所に着きました。(9時16分)
オハフ島はいつでも驟雨があります。避難所としてこの休憩所は重要です。

クリスマスがすぐです。先着の現地の家族ハイカーとトナカイの格好で記念写真です。

アイアンウッド(針金の樹)ふかふかした感触の落葉松です。

いよいよ本格的な登山坂道です。道脇に黄色な金属ブラッシが設置されています。
靴底をブラッシします。不要な種子を持ち込まないたねです。

やがて尾根稜線にでます。前方にコウラウ山脈に続く稜線がみえます。

振り返るとハワイカイ・マウナウア湾とココ・ヘッドが遠く見下ろせます。

頂上近くの直登の滑りやすい土砂の登山道は雨がふったら難儀です。

コウラウ山脈の峰々が目の前にその雄姿をみせてくれました。
午前10時36分頂上です。2時間15分の登頂時間は標準です。

頂上はトレイルの行き止りでコオラウ山脈の縦走路はありません。

クリオウオウ山頂からの360度の展望はすばらしいの一言に尽きます。
マカプー山脈・ラビットアイランド・ワイマナロの海岸方面の展望です。

カエオヘ半島、カイルア海岸方面の展望です。
山頂で食べる梅干いりおにぎりのおいしさにお別れして下山開始です。(10時56分)

12時に小屋通過、登山口に13時つきました。(下り2時間)
ここから72号線バス停まで40分歩いて13時45分#2のバスに乗車してダウンタウウンへ
バニアンには15時30分もどりました。(合計8時間の楽しいトレッキングでひた。)

クリオウオウ住宅の庭先のブルメリアです。




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