まえおき ホノルルマラソンとわたし
61歳定年の歳、1993年の第21回ホノルルマラソンに初参加して
6時間14分で完走してから16年目をむかえました。
翌93年の第24回大会は不参加でしたがその後は毎年参加累計で今年が16回目の参加になります。
海外マラソンはホノルルマラソン以外に19994年にシドニーマラソン、
1999年にハワイ・マウイマラソン、カナダ・バンクバーマラソンは1994年から2006年まで6回完走、
海外マラソン完走歴は24回ということになります。わたしの誇りです。

完走時間7時間5分45秒 完走者20,314中16,126でゴール!!

今年は75歳区切りの歳で金婚式の祝いを兼ねたメモリアルマラソンです。
のらくろ親父ホノルルマラソン&応援団総勢11名の楽しかった思い出の記録と
ハワイ島とオハフ島トレッキングの報告をあわせて公開します。

準備編
わたしはホノルルマラソンの手配は
潟Jナデアンネットワーク
マラソンネットワークトラベルコーデイネーター
柴田尚仁 氏にお願いします。
東京都港区虎ノ門1−3−6 彩4翠ビル
(03)3593-8090
E-mail shibata@marathon-network.com
ホームページ http://www.marathon-network.com/

まず旅行行程 滞在先ホテルの予約 フライトの予約 マラソンエントリーの依頼など
6月までに確約して手配いただいてもらいます。

今回の旅行日程

日程 月日 滞在地 主な行動
1日目 12/6 成田(出発)→ハワイ島 J0070便成田21:00→コナ9:10着
2日目 12/7 ハワイ島 ハワイ島1周観光
3日目 12/8 ハワイ島→オハフ島 j0078便コナ10:25→ホノルル11:20着
4日目 12/9 オハフ島 コンベンションセンター受付
5日目 12/10 オハフ島 オハフ島一周バス旅行
6日目 12/11 オハフ島 市営アラワイゴルフコースでゴルフ初体験
7日目 12/12 オハフ島 ダイアモンドヘッドKCCフリーマアケット
8日目 12/13 オハフ島 ホノルルマラソン完走
9日目 12/14 オハフ島 マカハ・バレイ・カントリークラブでゴルフ
10日目 12/15 オハフ島 クリオウオウ渓谷トレール
11日目 12/16 オハフ島 ワイキキ散歩
12日目 12/17 オハフ島→TYO J0073便11:50発
13日目 12/18 成田→日立(帰国) 成田15:40着

行動スケジュールの詳細
第1日目 12月6日(日)出発
自宅(日立市)出発14:50⇒成田市 New USA駐車場 到着17:30⇒成田国際空港(NRT)ターミナル2 到着18:00
フライトーJALways(JO-70便) 出発21:00

NRTタミナル2の出発ゲートです。混んでいません。

ホノルルマラソンのらくろ応援団参加のみなさんです。

ホノルル現地時間12月6日(日)AM8:45定刻時間にハワイ島の
コナ国際空港に着きました。田舎の小さい空港の雰囲気です。
通関は厳しくインスタントラーメンとカレーライスの具は没収されました。

ビックアイランドの愛称のハワイ島をわたしは過去オハフ島からの一日観光で訪ねた経験があります。
今回はハワイ島の西部のリゾート地ワイコロア地区のワイコロア・ビーチ・リゾートにある
コンドミニアムのアストン・ショアーズ・ワイコロア(ASTON SHORES AT WAIKOROA)に2泊する
計画からはじまりました。各棟が独立した立派なコンドで大満足です。




ビルデング11サンドラウードタワー3階のベランダからの展望です。
コンドの隣地はワイコロア・ビーチ・ゴルフ・コースです。

ビーチ・ゴルフ・コースまで夕方散歩にでかけました。

ゆったりとしたリビングルームです。

コンドの最大の売りはキッチンです。脇に食卓テーブルもあり
リビングと隣り合わせで使いやすさは完璧です。

豪華な料理の材料はカイルナ・コナのショッピングスパー(SAF WAYとCOSTCO)で

SAF WAYスパーで買出しです。豊富な野菜、果物、肉類は安く豊富にありました。

第2日目 12月7日(月)晴れ
ハワイ島ビックアイランドを一日で周遊すろことはむずかしい。
ハワイ島北部のノース・コハラ、ワイメラ、マウナケア山のトレッキングと
ハワイ島カイルナ・コナからサウス・コナ、キラウエア・ボルケーノの観光、さらにヒロ経由して
サドル・ロードを経由してワイコロアに戻るコースのどちらを選択するか
初めてのハワイ島訪問のメンバーを考慮して後者のコースを計画しました。

ガイドさんの人選については長年にわたりホノルルマラソン現地会社でお世話になっている
現在BLUE PLANET EXPLORERの南部浩代表取締役さん(E-MAIL:nambu@islands-blue.com)にお願いして
「ハワイ・ネイチャーアドベンチャーズ」の代表の長谷川久美子さんに案内いただくことになりました。
長谷川さんは1964年生まれ兵庫県の出身で1988年よりハワイ・ヒロに在住しておられる
ハワイに関しての造詣と経験の深い「ナチュナリスト・エコーツアーガイド」として活躍されています。

午前8時ワイコロアのコンドを出発です。クイーンカアフマスハイウエイ19号線を南下しカイルナ・コナの街にでます。
ハワイ島は四国の半分の面積で17万人の人口だそうです。
東部のヒロの街に4万人、西部のカイルナ・コナに1万人、アイアンマン・トライスロン世界大会が10月に開催
レストラン・ショップ・ゴルフ場と魅力ある街です。一度はステイしたい街です。

カイルナ・コナから11号線になります。キャプテンクックが上陸したコオナコーヒーカウントリーです。
見学できるコナコーヒー農園はたくさんありますが今回はパスです。

サウス・コナ地区にある「サウス・コナ フルーツスタンド」にたちよります。(9:10)
オレンジ、bクァナナ、パパイア、マンゴ、グレープフルーツ、スターフルーツ、パイナップル、ライム・アボガトロなど
新鮮なオレンジジュースに作ってもらっていただきます。

さらに11号線を南下します。活火山であるマウナ・ロア山の長い尾根が海岸に達するところで岩石帯から
牧場や樹林帯と風景が変わってきます。

10時40分にプナルウのベーカリーショップに立ち寄りました。
タライモパンを購入します。トイレと軽食もとれます。助かります。

11:00〜11:20 プナルウ・−チ・パーク(黒砂海岸)
溶岩流が海水で冷やされ粉砕してできたのが黒砂です。

海がめは砂浜では見られませんでしたが浪打ち際で泳いでいました。

キラウエアクレーター(噴火口)とカルデア(火口)はハワイ・ボルケーノ(火山)国立公園の中にあります。
公園に入るには$10一台あたり入園料がかかります。
今日はパークビジターセンター(公園観光客案内所)とボルケーノハウスとトーマスA・ジャガー博物館,
キラウエアイキクレーター、サーストン・ラバ・チューブ、クレーターリムドライブ、ハレマウマウクレーターを
まわります。


AM12:00 ボルケーノ・ハウスにつきました。ここはホテルとレストランがあります。

ここで各人好きなランチをテークアウトしてキラウエア・カルデアをみながらいただきました。

13:40にトーマスAジャガー博物館につきました。
ここからは目前にキラウエアカルデアが望めます。
博物館内ではハワイ島と火山の歴史を始めいろいろと勉強になりました。

クレーターからは噴煙が昇っています。

ここからクレータリムロードを通ってキラウエアイキクレーター観測所を経由して
サーストンラバ・チューブを見学します。

経験豊富な長谷川ガイドさんの説明は全部は理解できませんがハラカラウ野生生物保護地域での
バードウオッチググとハワイ島特有の植物の由来など説明にひきずられます。

サーストンラバーチューブつまりドロドロした溶岩の外側が冷やされ外の壁皮となり
真ん中の溶岩がながれて空洞に不思議な体験です。

今日最後のケアナカコイ・クレータです。1974年に噴火今は静かです。

ケアナカコイ火口で観測された植物なんという生命力でしょう。感動!!
キラウエアカルデアの見学を終えて帰りはルート11をヒロの街へ

16:40 ヒロの街に入りました。車窓から見た夕方の美しいHiro Bayです。

一日ハワイ島を一巡してくれた車もヒロで給油です。
わたしたちもヒロのレストランMIWAで寿司と鍋焼きうどんで夕食です。

<マウナケア山の中腹を行くサドルロード>
ヒロからワイメアへハワイ島中央を横断する80kmの高原ロードが
サドルロードです。サドルとは馬の背につけるサドルで凹凸のロードです。
さすが長谷川さんのオフロードクルマは快調に夜の田舎道を飛ばします。
マウナケアの近い道でおりて満天の星座観測まで説明してくれました。
オリオン星座流星群をみて感動です。

午後8時やっとワイアコラにもどりました。長谷川さんはふたたびサドルロードを通ってヒロにもどります。
ほんとうにご苦労さまお疲れ様でした。大感謝です。

第3日目 12月8日(火)ハワイ島からオハフ島へ移動
ワイアコロア・コンド出発8:00⇒コナ国際空港着8:25 JAL079便10:25発⇒ホノルル国際空港着11:05

ココ国際空港の搭乗ゲート前の広場です。いかにもハワイです。

JAL079便へ乗り込みます。いよいよホノルルマラソンモードへ気持ちを切り替えます。
<ハワイ島在住日系人の両陛下9009年7月ハワイ島訪問時の歓迎ぶり>
ハワイ島には2万人の日系人がくらしています。
両陛下がカナダ・アメリカ・ハワイを訪問されたときコナ空港に大勢の日系人がでむかえました。
そのときの様子をパネルに収めてカイルナ・コナのレストラン「ビストル・ヨコハマ」で拝見しました。
カイルナコナの街にも日本式寺院や昔風の映画館がありました。4世世代で在留する日系人も日本語を
話さなくなる時期です。第2次大戦時の収容のつらい時代も初めハワイへ新天地を求め渡った第1世代の
祖先の開拓の苦労をわすれないでハワイ島でくらしている人たちの幸せを祈りながら
ハワイ島に別れをつげました。


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