まえおき
わたしのホノルルマラソンの参加は16回目で今回の第37回大会はわたしの満75歳、金婚という記念すべき
マラソンです。そしてわたしのホノルルマラソンのラストランとして完走を目指します。
今回は12月6日(日)にハワイ島に入りオハフ島には12月8日(火)です。
このホームページではオハフ島到着から離陸までのオハフ島での過ごし方を報告します。

第3日目 12月8日(火)晴れ
ハワイ島発のJAL079便は成田行きですからホノルル国際空港では国際線発着タミナルにつきます。(11時5分着)
案内に従って荷物受け取り場でスーツケースを受け取れば再入管手続きや関税検査もなく外にでられます。
ここで柴田さん(現地添乗員)と遠藤さん(トレーナー)の出迎えをうけます。
オハフ島ワイキキでおせわになるホテルはワイキキバニアンコンドミニアムです。
チェックインは15時からです。スーツケースをバニアンに運んでいただきわたしたちはランチを
ホノルルダウンタウン中華街にある麗晶海鮮酒楼(レイジェント・シーフード・レストラン)で飲茶コースを
いただきます。ワゴンで運ばれてくる飲茶(点心)を自由に選択していただいます。(一人$18で十分)



みんな大満足です。とり過ぎないように

内容によって$3、$4、$5 さらに特皿など
食事が終わってワイキキまでザ・バスを利用します。#13バスは中華街から直接にワイキキに行きます。

コンドの生活では食料品、酒、飲み物は近くのスーパーで購入します。ワイキキの中心クヒオ通りのフード・パンドリーは
24時間営業のスパーでバニアンより500m、ここに立ち寄ります。

バニアンの部屋はタワーUの36階の13号室(去年と同一部屋)謝々

今晩の夕食はヘルシーなうどんと冷し豆腐です。22時に就眠します。

第4日目 12月9日(水) 晴れ
ほんとうに今日からマラソンモードにはいります。
早朝ジョギングを始めます。(AM6:30〜7:50)

ハワイの日の出は午前6時50分ごろでジョギング開始する午前6時30分ごろは
まだ薄暗いなか今日はアラワイ運河そいのアラワイ大通りを往復走ります。
遊歩道があり安心してジョギングできます。

急行#Bバスに乗車してMiddleSt終点にあるバス・センターへ、
シニアバス券(SENIOR CITTIZEN BUS PASS)を発行してもらいます。
満65歳以上の人はハワイ居住者のみならず外国人旅行者も適用されます。
パスポート持参で本人の写真をその場で撮影してくれます。
4年間有効で$4、マンスリー・ステッカー$5で滞在中は乗り放題です。
バス料金は09年3月から$2,25に値上がりされました。
さっそく発行されたパスをつかってハワイ・コンベンシオン・センターへむかいます。

ハワイ・コンベンシオン・センターはアラワイ運河沿いのアラモア地区に位地しております。
運河ではカヌーの練習もしており好きな場所です。ワイキキバニアンから徒歩30分、バスで10分です。

ここがマラソン大会本部のバッケト・ピックアップ会場(ゼッケン受付場)でかならずランナー本人が受け取ることに
決まっています。またこの会場でも直接申し込みもできます。(US$225)

渡されたチップは本当に正しく作動するのかチェックします。
PC画面にわたしのローマ字氏名が登録されていて合格です。
この会場にはマラソン関係のショップがそれぞれブーツをだしていて
見学するのも楽しみのひとつです。

わたしは毎年Phitenブーツに立ち寄りチタンテーピングのケアーをしてもらいます。
今日のメインマラソン関係の仕事はおわりました。会場からアラモアナSCまでは徒歩で29分、
ここから#57バスでアロハタワーマーケットプレースへ行きます。

岸壁の向こうはサンド・アイランドです。
アロハタワー(今回は閉鎖中)のそば岸壁そばのレストランGordon Bierschでランチをとるのを毎年楽しみにしてきました。

元気な女性陣まずは乾杯から

男性陣がオーダーした骨付き牛肉ソテーです
わたしはこれからホノルルダウンタウンへ徒歩で散歩にでかけます。
ハワイ・州アートミュジアムを見学(無料)州政庁、イオラニ宮殿、カメハメハ大王像、ホノルル市庁をまわります。

イオラニ宮殿の庭で学童たちが学習しています。ほほえましい風景で好きです。

ひさしぶりのカメカメハ大王像です。尊敬してます。

ホノルル市庁まえです。この前がマラソンコースです。

市庁内1階ロービーはこの時期クリスマス一色です。無料で回覧できます。

第5日目 12月10日(木)晴れ
今日くらいからワイキキはマラソン参加者であふれてきます。
今朝の早朝ジョギングはホノルルマラソン・ゴールのカピオラニ公園一周です。
日本からのマラソンツアーのランナーが集団でジョギングしています。テント村も立ち上がってます。

公園からワイキキ水族館前をワイキキ海岸へでます。

この余裕が本番で発揮できるでしょうか。
今日はザ・バスでオハフ島周遊コース(半時計周り)を計画実施してきました。
@ 8:10バニアン出発 #8バスでアラモアナSC⇒A 9:40 #52バス乗車⇒B 10:30 ドールプランテーション
C 11:40 ハイレワの街探索 食事 D 14:10 #52 ハイレワ発 E 14:50 タートルベイ到着
F 16;50 #54バス乗車 G 18:00 アラモアSC到着 H 19:00 バニアン戻り

店の中は拡大拡張されてショッピング・レスロランなど大勢のビジターが
訪れておいしいソフトクリームを味わっています。

いい天気のなか気ままのバスのオハフ島1周の始まりです。

ハイレワはノースシュアーの入り口の海岸口に位置するレトロ風の雰囲気を
残すいい街です。その代表が松本シエープ・アイス(Mrマツモト(グロサリーストア)の店です。

虹色のシエーブ・アイスを軒先の椅子で並んで食べています。

マツモトシェイブアイスの道路を挟んでリリオウカラニ・プロテスタン教会があります。
ハワイ王朝最後の女王リリオウカラニの別荘がここにあり女王が通った教会で
月下美人のアーチが美しい教会です。

ランチはBlueWatershrinp&Seafoodで
ノースシュアーの名物であるシュリンプ・ワゴンがハイレワの
海岸口給油所の隣地にありました。

わたしたちはmini garic Shrimp $7.95をいただきました。おいしいです。
これからノースショアーの美しい海岸ルートをタートルベイへ移動します。

途中サンセトビーチでサーフイン世界大会:トリプルクラウン第3戦パイプマスターが
開催中で大勢のフアンがきており道は混んでました。先年わたしは見学のチャンスがありました。

タートルベイはオハフ島のもっとも美しい景勝地でゴルフ場、海水浴場、
タートルベイ・リゾートホテルがあり憧れの場所です。
ここからバスは#54と替わり、州道83号線をカネオ湾方向へむかい
パリ・ハイウエー経由ダウンタウンへ戻ります。
第6日目 12月11日(金)
初めてのオハフ島でのゴルフ体験(その1)

16回オハフ島を訪問する機会で初めてのゴルフ体験です。
場所はアラワイ・ゴルフコースです。#18ホールでの記念写真です。
背面にダイアモンドヘッドが見えます。

毎年ホノルルマラソンの2日前にはおはぎを作ってくれます。
ごくろうさま。あずきも餅米も日本から持ち込みます。
ホノルルマラソン完走でこの恩に報いなければなりません。

できあがったおはぎとサパゲッテイと野菜わかめサラダ
第7日目 12月12日(土)
毎土曜日の午前中(7:30〜11:00)にダイアモンドヘッド登山口にある
カピオラニ コミニュテイ カレッジの駐車場をベースに
KKC FARMER’S MARKET(58店)が開催されています。

ここで扱う商品はすべてハワイ産です。飲み物から食べ物、花などたくさんあり
ビジターの人たちも訪れ試食をはじめ購入しております。

ハワイの人たちは花好きです。クリスマス近く、切り花から鉢ごと
売れています。

手つくりクッキー・ケーキを売っていました。

ハワイの海の幸 あわびをその場で料理して食べさせてくれます。

大感激です。

これからダイアモンド登山にむかう皆さんを登山入り口までガイドします。
わたしはバス停までもどり#3バスでダウンタウンへ向います。

ハワイで一番人気のイタリアンレストランARANCINO(255Beachwaik Honolulu 808-923-5557)
で今日のランチです。アランチーノはホノルルマラソン完走者でアランチーノで食事したランナーの
上位入賞者に「アランチーノ賞レース」2年間有効の食事券をプレゼントしてくれます。
MrsEndoのUS$50の食事券を持って今日のランチになりました。

海鮮入りスパゲッテイはわたしのお勧め、そして
シェフお任せのピザなどおいしくいただきました。ごちそうさま。

いよいよ明日に大会がせまりました。
マリオット・ホテル1階に例年と一緒にマラソンデスクがオープンです。
午後4時これからカピオラニ公園のテント村へ向います。

ダイアモンドヘッドを背景にマラソン関係のテントが設置されています。
赤い帯の右のテントが明日の完走シャツ、メダルを受け取るテントです。
明日は完走してここまで戻ってこなくてはなりません。

今回のマラソンツアーのランナー、ウオークの参加者が
わたしたちのお世話になるテント前で記念写真です。
柴田添乗員さん、遠藤トレナーさんからのアドバイス、自己紹介と
全員楽しく完走を誓いあいます。

一日前にもうわたしたちはゴールです。
かならずここまで走って戻ってこなければそう心に誓います。

今晩はデスクからいただいたおにぎり弁当を早めに食べてサウナに入り
当日の衣類などをそろえて午後9時にはソファー(ベット)に横になります。
明日のモーニングコールはごぜん2時、3時20分にはマラソン・デスクに集合です。

第8日目 12月13日(日) ホノルル・マラソン当日

スタート地点でマラソンの友 間宮さんと(午前4時25分)
毎年 間宮さんとホノルルマラソンに参加してます。わたしが16回目、間宮さんが14回目の
ホノルルマラソンを知り尽くしたシニアランナーです。間宮さんは昨日ホノルル入りですから
ほとんど徹夜状態でのランとなります。わたしにはできません。

ホノルルマラソンではクルマ椅子競技があります。午前4時55分、スタートです。
選手が入場してきます。大勢のランナーたちが拍手で迎えます。
男子優勝は副島正純選手(5連勝)女子優勝は土田和歌子さんです。やった!!

2009年度今回の大会は完走者20、321人、日本人は14、402名です。
去年も20,058人が完走です。(午前4時40分座って待機してます。余裕?)
午前5時花火の下スタートです。去年は小雨のなかスタート、今朝は晴れ気温20℃
湿度84% 無風のいい条件下のスタートでした。

わたしの目標タイムは7時間ゴールにセッテングしました。1km10分未満のスピードですから
早足程度です。10kmまでは1km8分ペースを心がけます。
3、5km地点でダウンタウン市庁舎の前を通過します。マイペース!!

8km地点、マリオットの前でのらくろマラソン応援団の応援をいただきます。
まだまだ先は長い長いこれからがダイアモンドヘッドへ

8km地点でのらくろ親父がんばれ!!

10km計測地点はホノルル動物園脇です。(1:26:37)良し!!
ダイアモンドヘッドの登りをなんとかがんばって下りにはいったら先頭ランナーが戻ってきました。
ケニアのパトリック・イブナー(30歳)2:12:14で昨年から2連勝です。
この時点でわたしは後5時間走ることになります。


ダイアモンドヘッドを3/4周してルートはカハラモールへの下りに入ります。
15km地点です。掲示は6時28分をさしています。朝日が昇り始め明るくなりました。
周りのランナーの走り方もおそく先が思いやられます。
15km地点からわたしのスピートは減速きみになります。気合を入れなおします。

カハラモールの街にはいりました(18km)ふとここから折り返したら
楽だろうなと不遜な考えが頭をよぎります。ここからがスタートだと
気合を入れなおさなければなりません。

TEAM IN TRAINING の応援のみなさんです。
TEAMは白血病、悪性リンパ腫協会を母体にする団体です。
(カハラモールです。後はこれから走るKALANIAOLE HWYです。

17km地点フリーウエーです。対抗道を早い3〜4時間完走ランナーが行きます。
先方遠くココ・クレーターが小さく見えてきました。ハワイカイです。

Phitenで参加されたQちゃんとハイタッチ!!

ハーフ地点付近です。(クリオウオウの街です)ハーフの通過時間は
3:19:22でした。前半すこし遅すぎたかも反省です。前半のスピードを維持しないと
7時間をきれないかもしれません。ふあいと!!

ハワイカイの街にはいりました。街を一周して再びフリーウエーに戻ります。
こらからが正念場です。

ハワイカイは高級住宅街です。ワンちゃんまで応援してくれます。
わたしものらくろ戌年生まれです。

ピチピチ女学生が応援してくれます。ホノルルマラソンは大勢の
市民とボランテアの援助で成り立っているのです。(ハワイカイSC付近)

復路のフリーウエイに戻ってきました。マナルア・ベイでクリス・アダムスさんと2年ぶりの再会です。
わたしのことをよく覚えてくれていました。

勇気をもらいまた来年の再会を約束してわたしはカハラモールへ向います。

30kmを4:57:07で通過します。

35kmを5:51:54で通過します。FWYを左折してもうすぐカハラモールです。
左はソニー・オープンゴルフ開催される名門ワイアラエ・カントリー・クラブです。

がんばれのらくろ親父さん!!

ダイアモンド・ヘッドをのぼりきりました。柴田さん、間宮さん、清野さん、三条さんが
ここまで来て出迎いしてくれます。

40km地点での計測時間は6:44:11、7時間完走の目標は少し無理ですか?

ゴールのカピオラニ公園へ戻ってきました。あと700m、飯田さん渡辺さんが
迎えに来てくれて大感激です。

ゴールが見えてきました。最後のがんばりです。

ゴールしました。時正午12時7分48秒、ネットタイムは7:5:45
7時間の目標は未達成でしたが今日の30℃の暑さの中では大奮闘です。
20,314人完走者のうち16,126番目のゴールでした。

テント村に戻ります。行き帰りの人々でにぎやかです。

テントでの食事のサービス、定番はカレーライスですね。

そして冷やしそーめんです。おいしい!!

ボランテアのジュニア マッシュ・ジャッキー君と記念写真です。
ハワイのマラソン孫ですね。

ラストランナーひろみさんもゴールしてわがのらくろランナーは全員完走できました。

カナデアンネットワーク・マラソンツアーの皆さんと完走記念写真です。
ダイアモンドヘッドも全景みせてくれます。

のらくろマラソンツアー応援団のみなさんと記念写真です。

マラソン入賞者の表彰式がホールで開催されています。
チーム賞で3人150歳以上の部で仲間の鈴木茂三さんが参加した
AMINO IBARAKI チームが合計9:07:40で見事優勝しました。

わたしのホノルルマラソン16回目の挑戦はおわりました。みんな応援ありがとう。

第9日目 12月14日 (月)
初めてのオハフ島でのゴルフ体験(その2)
マカハバレーカントリークラブで本格的なオハフ島ゴルフをエンジョイできました。
ホノルルマラソン激走のあとでスイングがぶれてスコアーは思うように
まとまりませんでしたが満足いくいいゴルフ日和りの一日でした。

マカハバレーカントリークラブ#8ホールです。

第10日目 12月15日(火)
クリオウオウ渓谷登山トレイル
オハフ島にはすばらしいトレッキングコースがたくさんあります。
きょうのクリオウオウ渓谷のライドトレッキングはオハフ島のコウラウ山脈の尾根筋をつめる
本格的な登山コースでした。


第11日 12月16日(水) ワイキキ滞在最終日

今日でワイキキ滞在最終日をむかえました。毎日晴れのハワイ日和りで
あっという間の滞在期間がおわります。今日はみんな自由行動日です。
早朝のアラワイ運河沿いのジョギングも今日で終了です。
ちょうどダイアモンドヘッドから日の出をまもなく迎えます。

アラワイ運河の川口がアラワイヨオトハーバーです。
ここからヒルトンハワイアンビレッジの前をワイキキビーチが始まります。
アメリカン陸軍博物館まえの堤防でおかあさんがカップルの記念写真カメラシャッターをおしていました。

わたしの撮った写真のなかでもっとも芸術的写真です。

午前7時30分ごろのワイキキ海岸です。

ワイキキ歴史街道ツアー(毎週木曜日9:00〜11:00)US$5
の機会は今回参加できませんでしたが名所に紹介ボードが設置されています。
(インターナショナルマーケット内で)

ワイキキ・ショッピング・プラザの3階のステージで毎日午前10時から1時間
フラ(HULU)レッスン初級(無料)が開催されています。先生はMARI先生です。

今日のランチはワイキキのDFS脇の空き地にある
ブルー・ウオーター・シュリンプ&シフード/マーグス・ピザです。
今回はハイレワの街でも食事ができて幸せいっぱいです。

おいしい出来立てをヤードのテーブルでピクニック気分で味わえます。最高!!

最後の晩はロイアル・ハワイアン・センターの中央ガーデン広場で開催されている
フラショウを見学です。思い残すことはありません。

第12日 12月17日(木)帰国日
早朝のワイキキのカラカウア通りを散歩します。

ワイキキ・ビーチに建つサーフアーの名手「ヂュークカハナモク像」に挨拶します。

午前9時にワイキキ・バニアンを出発します。

ホノルル国際空港に9時25分つきました。搭乗手続きもすみいよいよ搭乗です。

帰国便はJAL73便です。定刻11:30離陸しました。

遠く小さくダイモンドヘッドがみえます。さようならハワイ!!マハロ!!

後記
 これからのマラソンネットワークデスク柴田チームのホノルルマラソンをサポートするみなさんと
今後のツアーの企画について熱くかたりました。
リピーターの経験を生かした新企画と他社にはないアロハスピリットを感じるもてなしをPRして
初めてのマラソン参加者にも感動と安心と満足を与えられるよなチームつくりをスタートしました。

レストランはワイキキの中心街(ハイアットリージェンシー裏)にある和食レストラン「花の里)です。
初めてのレストランですがすっかり好きになりました。
朝食、ランチ、夜は居酒屋風で手つくりの和食メニューと
お酒の持ち込みOKでした。
2410 KOA AVE#3 HONOLULU рX22−9635

パソコンのデスクトップに思い出のホノルルマラソンを
ホノルルマラソンとアロハスピリットを忘れないように
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