わたしはホノルルマラソン参加のあとリハビリをかねてオハフ島の山岳地帯のトレッキングをたのしみにしております。
どのコースが最適なのかは選択するのに苦労します。
わたしは近藤純夫書「ハワイ・トレッキング」54コースの紹介(平凡社2003年発行)を
参考にいたしました。この本ではオアウ島で17コースを紹介しています。
コースにはハワイ州が管理している(公園管理事務所あり)ところで申請許可のいるとこらから
危険区域として立ち入りが禁止されているところ、現地のツアーガイド付きの条件などあるので
事前に現地で下調査をしておくことが肝要です。
わたしが選択しているコースは一般市民が気楽にいけるハイキングコースでバス利用で
半日または一日でワイキキに戻れるコースで危険度の少ないところです。
(1)Kamiloiki-Ridge Trail(カミロイカイ・ライジ・トレイル
http://www.hawaiitrekkers.net/Trail/051906kamiloiki/kamiloiki.htm
2008年12月16日(火)晴れ
オアフ島を東西に二分する山脈がコオラウ山脈(Koolau Range)です。
今日トライするカミロイカイ・ライジ・トレイルはホノルルマラソンコースの折り返し地点のハワイカイ(hawaiikai)の
奥にある住宅街から尾根伝いにコオラウ山脈に達するコースです。
ワイキキ(08:52発)からはシーライフパークに行く#23バスに乗車します。
バスはカハラモールからH1ハイウエーを行き、ハワイカイからLiualilo Home AVEへ
ココクレーターの裏側Hwaiikai DRへ右折する交差点で下車します。
来年トライするココクレーターの登山ルートを検索するためココクレータのそばまで足を伸ばします。
ココクレーターです。登山口は右端になります。
背景の山脈がコオラウ山脈です。中央の尾根がこれから登る
カミロイライ尾根です。右端の樹木でみえませんが公園とKamiroii小学校の校庭です。
道はハワイカイDRです。
芝生のきれいな校庭で子供たちがサッカーをしています。
やっと地元の老人に聞いてここがPAHUA HEAW登山口であることがわかりました。
左端の藪のなかに登山ルートがあります。10時30分登山」開始です。
尾根にでるまで斜面の厳しい岩石のルートを膝まである下草を分けながら慎重に登ります。
ところどころの樹木に赤い布が道しるしですがかなり以前のものです。
わたしたちも目印テープを持参すればよかったと後で反省しています。
というのは尾根道から斜面わき道に下るルートを見間違いしたからです。
尾根にでました。ハワイカイ入り江と左端にハナマス湾のあるココ・ヘッドがみえます。
左端にココ・クレーターの全望が望まれました。
さらに30分尾根道を行きます。ハワイカイが遠くになりました。
コウラウ山脈の尾根にでるのにはこのピークを約1時間登りますが
今回は下見ということでここから同じルートを引き返します。
今回のトレッキングはマラソン仲間の間宮正俊さんと一緒に
12時20分無事に登山口に戻りました。2時間のスリリングのトレッキングでした。
登山口からバス停までは徒歩5分です。住宅の屋根越しに
登ったカミロイカイの尾根がみえます。
帰りは#23バスでワイキキへもどります。午後1時25分着
日中はバスは30分に一本程度しか運行されません。
おそいランチはSUBWAYのサンドイッチとチリソウスの海老です。
(2)マキキ・バレー・トレイル(Makiki Valley Trail)
2008・12・18(木)
帰国が明日にせまり、マラソン仲間はすでに帰国されました。今日はひとりでのトレッキングです。
ワイキキの裏庭といわれるマキキ地区はタンタラスの丘を中心に多くのトレイルがあります。
マキキ・バレー・トレイルはその代表的トレイルです。
早朝6時50分にワイキキを#13バス(Waikiki/Liliha)でダウンタウンALAPAI.TRで
#15バス(Makiki/Pacific heights)に乗り換えます。
コンテンポラリー・ミュージアム前で下車します。(午前7時45分着)
#13バスをALAPAI TRで乗り換えます。
#15バスに乗り換えコンテンボラリーミュージュアムへ向かいます。
コンテンボラリーミュージュアムです。
登山口までミージュアムのスパーバイザーのMr Gurryka aihueの
車で約3kmの距離を送っていだだきました。大感謝です。
登山口です。この建物はハワイ・ネイチャーセンターです。
50m奥に登山口がありトイレと休憩所があります。この右の小道を行きます。
午前8時10分登山開始
マキキ地域はワイキキの水源地域で開発の状況が
デスプレーされていました。
マキキ・バレー・トレイルはハワイ州が管理している公園です。
コースはカネアロレ・トレイルとマウナラハ・トレイルに分かれます。
わたしはカネアロレコースを選び進みます。
ハワイらしい密林の道が続きます。
さらに奥地に登山道は潅木の中に進みます。
今日の天気は時々雨のすっきりしない状況ですが
道はしっかりしています。
(モンステラ、ポスト、グァバ、竹林、ティー、ハウ、バナナなど)
9時15分、マキキ・バレー・トレイルとの合流点T字路にでました。
右折してカネアロレ川にかかる小さな橋を渡ります。
さらに登っていくと右側(南側)が開けてきて遠くにホノルルの街がみえました。
そこからトレイルはくだりになりさらに進むと大きなバニアンの巨木に出会います。
道端の可憐な花に出会います。
10時にモレカ・トレイルとウアラカア・トレイの分岐点につきました。
この地域のトレイルの地図が掲示されていました。
ここからマウナラハ・トレイル尾根のくだりになります。
巨木の尾根みちです。
午前10時40分登山口に戻りました。(正味2時間10分のトレイルです)
帰りは登山口からMakiki STを下りWilder STにでます。ここで#4バスに乗車して
ハワイ大学経由ワイキキ・バニアンに12時15分戻りました。
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