いきさつ出発まで
わたしのマラソン友達(総員10名の熟年夫婦グループ)と紅葉のカナダ東部メープル街道を往く計画が企画され
2008年9月23日から10月1日まで9日間のツアーとして実施されることができました。
このHPではこの旅行記の見所を写真を中心に報告いたします。

今回の企画はわたしたちの旅行計画は
手配旅行会社潟Jナディアンネットワークのマラソンネットワークデスクと
現地旅行会社ワンダーランドツアーズ(バンクバー)の協力で実現できました。(受注型企画旅行契約)
カナダの紅葉の時期は世界中の観光客が集まります。
フライトの予約、ホテルの予約など6月前に契約をすませました。

今回のツアーの概要を示します。

潟Jナデアンネットワーク・マラソンワークデスク рO3−3593−8110 http://www.marathon-network.com/
ワンダーランドツアーズ(バンクーバー)     рU04−734−0898 http://www.wonderland-inc.com/


08’カナダ秋のメープル街道 オタワ、ローレンシャン高原、ケッベク&ナイアガラ、トロント9日間

日次 発着地 時間 交通機関 スケジュール 宿泊地
第1日目
9/23(火)
東京(成田)
トロント
オタワ
17:00発
15:45着
19:10着
AC002便
AC462便
空路にてトロントへ(12時間)
空路乗り継ぎオタワへ(時差ー13時間)
オタワ
第2日
9/24(水)
オタワ
ローレンシャン高原
午前
夕刻
専用車 午前中(オタワ半日市内観光)
昼食はモンテベロリゾート
夕刻到着
ローレンシャン
第3日
9/25(木)
ローレンシャン高原 専用車 終日観光
トレンプラント山ハイキング
ローレンシャン
第4日目
9/26(金)
ローレンシャン高原
モントリオール
ケベック

17:55発
20:56着
VIAレール 専用車でモントリオールへ
半日モントリーオール観光
VIA列車でケベックへ
ケベック
第5日目
9/27(土)
ケベック 専用車 午前:ケッベク郊外観光
午後自由行動オールドケッベック
ケッベック
第6日目
9/28(日)
ケッベク
トロント
ナイアガラ
1:50
12:25
午後
AC8919
ミニバス
移動
ケッベクからトロント
午後ナイアガラへ
ナイアガラ
第7日目
9/29(月)
ナイアガラ
トロント
午前
午後
半日ナイアガラ観光
午後トロントへ
トロント
第8日目
9/30(火)
トロント発 13:20
AC001 帰国へ
第9日目
10/1(水)
東京(成田) 15:05 帰国

第1日目 9月23日(火)成田出発トロント経由オタワへ

日立発11:00⇒成田(NEWUSAパーキング)着13:15⇒成田空港第1タミナル着14:00 CA002便17:00発 
トロント国際空港着15:45入国通関・国内線乗り換えAC462便18:10⇒オタワ空港着19:10⇒ホテル着20;30


第一タミナル南ウイングから出発します。
第2日目 9月24日(水)オタワ観光後ローレンシヤン高原へ

ホテル出発9:00⇒オタワ市内観光(国会議事堂・首相官邸・ノートルダム聖堂・リード運河・バイワード市場・オタワ文明博物館)⇒
モンテベロ(ランチ)⇒ローレンシャン高原到着16:00


カナダ建国400年祭の2008年、カナダ連邦の首都オタワのシンボルは
国会議事堂です。世界で一番うつくしい首都の実感が湧いてきます。

美しい国会議事堂の芝生を取り替え中の作業にあいました。
オタワには広告も制限されていてごみも飛散していません。


バイワード・マーケットは1826年に開設されカナダ最大の市場として
市民の台所になっています。ビジターもおおぜい訪れます。
オタワ川とリード運河の交差点、国会議事堂から徒歩15分
2000台のパーキング場もあり一日いてもあきません。

バイワード・マーケットの名物は露天の八百屋さんです。色あざやかな野菜と果物が
並んでいます。ハカリ売りです。いちご、ミニトマト、りんごなど食べながらの
ウインドショッピングを楽しみました。


オタワとオーレンシャン高原中間にあるリゾート地モンテベロは1981年
G7サミットが開催されてところで中曽根首相の時です。ここでバイキングランチを
いただきました。木つくりの古城ログハウスです。

バイキングですから好きなものをいただけます。
とどめはスイーツ、果物です。

感謝祭はカナダでは10月の第2日曜日です。そしてハロインパーテイと続きます。

これからローレンシャン高原へ向います。

ローレンシャン高原は広大の高原です。リゾート地は点在しております。
今回宿泊する地域はサン・ダテルというリゾート地です。サンダデル湖に面しています。
ゴルフ場、スキー場も隣接しております。

宿泊するホテルはホテル・ル・シャンクレアです。4棟200部屋の4星クラスのホテルです。

ホテルの前はサンデテル湖で周りは紅葉で静かです。

第3日目 9月25日(木)ローレンシャン高原滞在

サン・ダテルの街(ホテル所在地)のジョギング⇒モントレンンの村へハイキング13:00⇒
モントレンブラン山(ゴンドラ)へ14:00サント・サバー村17:00⇒ホテル戻り18:30


ローレンシャン高原の中心はモントレンブラン山のふもとの街モントレンです。
麓にモントレン湖があります。ホテル、マンション、コンド、レストラン、ショップと
坂を無料のケーブルカーが運転されています。


モントレンプラン山(Mont Tremleant)960mへはさらにケーブルカー
があります。元気な登山家は登山道を登ります。
行きはカーブルカー帰路は徒歩下山も魅力です。


9月25日の紅葉です。温暖化の影響でしょうか、今日の気温は23℃
まるで夏です。温暖の差が紅葉を美しくします。あと一週間で全山紅葉で
そまるでしょう。地元の人はこの9月中旬から一ケ月間を楽しみ
冬をむかえるのでしょうね。


頂上での記念写真をとりました。収穫祭でりんごが無料でいただけました。

第4日目 9月26日(金)モントリオールからケベックへ

ローレンシャン高原発9:00⇒モントリオール(市内観光・聖ジョセフ礼拝堂・ノートルダム寺院・中華街・ジャングカツチェ公園など)⇒
ケベックへVIA#26 17:55発⇒ケベック駅着21:05⇒デルタホテルケベック着21:45


今日はローレンシャン高原を発ってモントリオール経由VIAカナダ鉄道を利用してケベックへ移動します。
モントリオールはカナダ第二のフランス語圏の国際都市です。
最初に訪問したのはモントリーオール高台にある聖ジョセフ礼拝堂です。
アンドレ修道士は世界第2の規模の礼拝堂で信仰の力で病気怪我を治すことができたことから
年間200万人の信者がここを御礼に訪れます。
今日も石階段にひざまずいてお祈りしている女性の信者に会いました。
信仰の深さに脱帽です。

聖ジョセフ礼拝堂の正面階段からみたモントリーオールの街が広がります。街の背面に
セントローレンス川が流れケベックへつながっています。

次に旧市街の中心にあるノートルダム大聖堂を訪ねました。北米最大の聖堂をおとずれる
見学者はおおくステンドグラスが見事な広い堂内部を見学できました。
1829年完成のゴシック・リバイバル様式の教会で2基の鐘楼には12トンの大鐘がおさめられています。

ジャック・カルティエ広場と市庁舎
旧市街の中心はジャック・カルティエ広場です。長方形の階段状の広い
テラスと両側のカフェーレストラン、ショップはそのままフランスの街角です。

これからモントリオール中央駅(VIA駅9に向います。
17:55発の特急列車にのって3時間の列車の快適な移動です。

列車の窓ごしにサンセットの瞬間を楽しみます。

VIA1等車では夕食がホテルなみにサービスがでます。
今回の旅行の楽しみの一つです。ジントニックと白ワインのあとミートと魚料理を堪能しました。

午後9時5分定刻とおり列車はケベック駅に到着しました。わたしには
10年ぶりのケッベック中央駅です。ふるさとに戻った感じです。
今晩のホテルはデルタケッベックホテルです。ヒルトンホテルのとなりボール通りでシタデル城壁まで10分、
州議会議事堂の近くです。快適な環境でプール、サウナも完備しておりお勧めです。

第5日目 ケベック市滞在 郊外半日ツアーと旧ケッベック探索

ホテル出発9:10モンモランシー滝・オルレアン島一周・聖アンナ大聖堂・・マリーのパン工場・旧ケベック探索・
ノートルダム・ポープレ大聖堂⇒シダテル要塞ウオーキング⇒ホテル着16:00

昨日まで続いた天気もここケベックにきて小雨まじりの終日曇りの一日になりました。

最初にモンモランシー滝を見学しました。83mの滝の高さはナイアガラ滝の1,5倍です。案内観光センター、ケーブルカーと
滝を一周するハイキングロードも整備されておりました。冬の氷滝も見ものでしょう。
ケベック市が郊外の観光に力をいれている様子がうかがえました。

セントローレンス川の中州にあるオルレアン島を訪問しました。
この島の入植は15世紀、以来牧草地と農地をまもり昔のフランス風の流儀を
守っております。ブドウ、メープルシロップ、りんごなど現地生産販売しております。
今日はポリカルチャープラントという島の果物農産物直売所に寄りました。

聖アンア大聖堂は今年350年のメモリアル年をむかえています。(1658年創立)
サンタマリア(キリストの母)のお母さんを祭る聖堂だそうです。カナダのカトリックの
三大巡礼地です。ちょうど聖堂内で婚礼と葬儀が厳粛に行なわれていました。複雑な気持です。
教会内には懺悔を聞く小部屋が並んであります。小さな窓があり神父さんに対面するそうです。

ケベック市内に戻る途中にマリーおばあちゃんのパン工房に立ち寄りました。
創業150年のパン焼き釜が保存されていました。
できたての食パンにメープルシロップをのせて試食です。

ケベック市内に戻ります。ロワイヤル広場にある勝利のノートルダム教会の歴史を
通じて17世紀から18世紀にあっけてイギリス軍とフランス軍の戦争でイギリス軍が
勝利したのを記念して建立されたことをしります。
ケベック州の独立の動きがくすぶっています。

プテイ・シャンプレン通りは人が大勢繰り出している
おしゃれな小路です。おみやげ、骨董品、ブチックなど
ウインドショッピングだけでもたのしい小路です。
半日のツアーは終わりました。ダルム広場で車をおり
午後は自由行動になりました。

ケベックの代表的なホテルはフエアモント・シャトー・フロンtテナックです。
10年前はここに宿泊しました。ホテルの下の城壁にそってセント・ローレンス川つたいに
散歩プロムナードが知事の散歩道まで続きます。そしてシダテル(要塞)にでます。

シダテルを半周してサン・ルイ門まで戻りました。

バックは州議会議事堂です。10年ぶり再訪のケベックはしっとりと
かわらずわたしを迎えてくれました。
第6日目 ケベックからナイアガラへ移動します。

ケベック国際空港発10:50(AC8915便)⇒トロント国際空港着12:25⇒ナイアガラオンザレイク16:00⇒ナイアガラホールズ着18:50

今回のツアーは終盤を迎えました。ケベックからトロントまではエアーカナダ国内便を利用します。
トロントからナイアガラまでは専用マイクロバスでクイーン・エリザベス・ウエイ(QFW)をオンタリ湖沿いに快調に飛ばします。
トロントからナイアガラまでは160kmです。

まずナイアガラオンザレイクの郊外のワイナリー製造工場(農園)の見学と試飲に立ち寄ります。

シャトー・デ・デシャルムという立派なワイナリー工場で農場からワイン製造工場とアイスワインの試飲まで
案内をしてくれます。もちろんワインのお土産はここで購入します。

日本のぶどう棚はありません。ナイアガラの気候がぶどうの生産に一番適しています。

楽しみなアイスワインの試飲会です。

ナイアガラ・オンザ・レイクの街はわたしが大好きな街です。
ナイアガラ川がオンタリ湖に流れ込む川口に位置する1万5千人が暮らす
この街はオンタリオ州の最初の総督官邸がおかれ世界一小さい教会と
イギリス風の歴史ある建物が温存されています。
対岸すぐ隣りがアメリカ・ニュヨーク州のヤングスタウンの街です。
街の中央時計台をシンボルに多くの店がならび観光客で賑わっていました。

いよいよナイアガラ滝の下流ナイアガラ川のグレートジョージ渦巻きの激しいところに
設置されたワールプール・エアーカー(エアーカー)乗り場にきました。
のぞくだけでぞくぞくします。

そしてナイアガラの名物・花時計とライラックガーデンにきました。
季節kごとによく整備されています。2万5千本の植物と直径12.2mの時計です。

第7日目 ナイアガラ滝観賞からトロントへ移動

ヒルトンホテル出発9:00⇒霧の乙女号乗船10:00⇒スカイローンタワー展望台11:00⇒ランチ雪国13:15⇒
トロント市内到着15:00CNタワー見学⇒市内バス観光⇒デルタホテル到着16:30
今日でナイアガラの観光を終えてトロントへ戻ります。天気は曇りですが雨の心配はなくほっとしています。

まだ朝の6時30分外は暗いですが私たちは早朝ウオーキングに出かけます。
ヒルトンホテル前のレインボウブリッジ前にカナダ親衛隊のモギメントが
おかれていました。ウエルカムナイアガラですね。

スカイロンタワー(skylonTower)高さ150m、滝壷から236mあるナイアガラで
一番高いタワーの展望台からナイアガラ滝のカナダ側を撮った記念の写真です。
滝つばに激突した水滴が滝の上空高く吹き上げています。
晴れていたら虹が見られるそうです。

ナイアガラ滝のカナダ側滝をバックに記念写真です。ベストポジションで
観光客のみんながここで写真をとります。

ナイアガラフォールズのメインイベントは霧の乙女号乗船の経験です。
カナダ滝の真っ白な水煙のそばまで行き帰路はアメリカ滝の傍をめぐって
20分の水濡れのスリリングな経験は格別です。

ナイアガラの街にある和食の店「雪国」でさしみてんぷら定食をいただきました。
ごはんのおいしいことおかわりをいただきました。
10年前もここで夕食をいただきました。かわりません。
これからトロントへ向います。

トロントではずせない観光スポットはCNタワーでしょう。
高さ550mの高さは世界最高を誇ってました。
展望台の342mから地上を覗き込んだ写真です。
足がすくみます。現在CNタワーの入場は身体検査がされています。
テロ対策は航空機だけでなく観光名所まで広がっているのに驚かされます。

今晩がカナダ最後の夜です。打ち上げ夕食会がオンタリコ湖畔の中華「明珠酒楼」で
開催されました。厚手のペキンダックにびっくりです。
ホテルに戻ってホテル傍のヤングストリートの夜の散歩もどってホテルの
サウナ入浴ですべておわりました。

第8日目 帰国 トロント国際空港から離陸
今朝も小雨です。早朝のウオーキングも最後になりました。おわかれにオンタリオ湖まで行きます。

オンタリオ湖です。

さようならカナダ トロント国際空港のインターナシナル・ゲートで
帰国便はCA01便 13時25分 定刻離陸しました。

日付け変更線を過ぎCA01便は日本時間10月1日15時15分定刻に
成田新国際空港に到着しました。ごくろうさまでした。

IINDEXI