はじめに
わたしは1993年からホノルルマラソンに参加してから毎年チャレンジしてきております。
今年2007年(平成19年12月9日)に開催された第35回記念ホノルルマラソン大会に
14回目の完走をはたすことができました。(7:12:25)
2005年に65歳を迎えたのを機会にホノルルを走るザ・バスのシニアパスを頂き
(4年間有効で$15、各月のステカーは$5)を有効に利用させていただき
ホノルル市内郊外の歴史・名勝地・ショピングセンターはほとんどまわることができました。
山歩きの好きな中高年のハイカーの日本人でオハフ島のハイキングを希望する人々の一人として
専門のトレッキングの案内をしてくれるツアー会社で案内してもらうのが一番ベストなのですが
(注:外国では安全と説明をいただきホテルまでの送迎まで面倒をみてくれるのでこの利用がお奨めです。)
オハフ島在住ローカルの人々が気楽にトレッキングできるコースをインターネットとハワイ州観光局が発行している
パンフレット「DiscoverAloha Walking & Running] そして現地のツアー会社のアドバイスをいただき、今回わたしが
経験、実施してきた報告をHPに掲載しました。
この実績コースと実績はあくまで私の経験です。天候ならびにコースに迷う場合を考えトレッキング靴、食糧、飲み物
コンパス、バス時間表、防寒具、ホノルル市の条例などなど充分事前検討され、経験者と同行されればよいのですが
このHPでは2007年12月にホノルルマラソンの前後に経験した私の単独トレッキング報告をいたします。
参考にしてください。

マノア滝(ヴアレー)トレイル
(Manoa Falls Trail)
2007年12月10日(月)晴れ
マノア滝トレイルはワイキキの市内から一番近いマノア住宅の奥の森林地帯にある落差50mの滝です。
オハフ島は中央西東につながるコオラウの山脈に北東から吹きつける温かい湿った風があたり
マノア地区は年間降水量が4000mmといわれます。
このためこのトレイルは巨大なユーカリの樹、バニアンの樹、ハウの樹、コーヒーの樹など熱帯樹林のなかを行く
神秘的はコースです。
ワイキキのクヒオ通りを通過するバスでアラモアナSCまで行き、ここから始発の#5バス(AlaMoana/Manoa)に
乗車します。(注:バス時間表(Route Timetable)はアラモアナSC内のCity Hollで無料で入手できるのと、
バスに乗ってからも入手できます。ローカルバスは1時間に2本というところもあり必要です。
またワイキキから$2で乗車したときに「トランスフアープリース」といえばTransfer Rulesの小片をくれるので
これで目的地のマナオまで行けます)

わたしはアラモアナ10:08の#5でマナオの終点(Manoa通りとKumune通りの交差点で下車しました。
写真のようにバスはここから左折してアラモアナSCへ戻ります。ちょうどツアーミニバンが駐車していました。

ここで軽登山靴に履き替えます。このスニカーはハワイカイの靴店で$39で購入したもの)
トレールの入り口までは10分ほどあるいてすぐです。

マイカーで来たときは$5で駐車できるプライベート駐車場があります。路上駐車は禁止されています。

ここがトレールの入り口です。(AM10:45)トレールをおわったツアーの方と記念写真を
おねがいしました。Aloha Aina Eco-toursの参加者でガイド付きです。
リックからステッキ、飲み物もついてホテルまで送迎してくれます。

アイアラマ川を横切る小さな橋をわたるといよいよ森林地帯に入ります。

ユーカリの巨樹です。

約10ほど林道を行くと滝がみえてきました。

道端に可憐な花が咲いていて和みます。

滑りやすい傾斜の道をすすみます。黒い犬を散歩に下ってきます。

登山口からゆっくり歩いて50分マノアの滝に到着しました。(AM11:00)

のらくろ親父さんよかったね。

帰りは滑らないように慎重に下山します。やっとバス停まで戻りました。(AM12:30)

マノアの住宅です。よく家の庭と芝生を手入れしています。感心させられます。
ここから13:15発のバスでダウンタウンまで戻ります。バスの昼間の間隔は55分間です。
ダウンタウン(中華街入り口)のS.king通りから#2、#13など直接ワイキキに行くバスに乗り換えると便利です。

ラニカイ ライド トレール
(Lanikai Ridge Trail)
2007年12月11日(火)晴れ
オハフ島のコオラウ山脈を越えてワイキキの反対側の海岸、カイルアの街からシーライフパークにいたる海岸は
天国に一番近い海岸といわれます。今日登るラニカイの山から望む360度の展望は
登った人にのみ贈られるご褒美です。ゆっくり登って1時間、下だりは30分だれでも登れるハイキングコースでした。

ここにバスで行くのはアラモアSCから出発8:35,#57(kailua/Waimanalo/Sea Life Park)バスでカイルワのダウンタウンまで行きます。
出発8:35

わたしのハワイ滞在中のランチはアラモアSC内のSUBWAYのサンドイッチを食べることです。
$9というのもうれしいかぐりで、ラニカイ頂上で食べるのがたのしみです。

#57バスはKailuaRdとOneawaRdの交差点で下車します。(AM9:15)
乗り換えの乗客のうしろのビルがMachyデパート、道路向こうがWind wardのショピングストアです。
ここで#70(Lanikai/Maunawili)を待ちます。(AM10:23発)
注:田舎でのバスは日中は1時間に一本の運行があります。よく連絡の時間を事前に調べてから
行動しないとバスでのハイキングは時間がかかります。

#70バスはラニカイの美しい海岸を経由してAalapapa通りとKaelepulu Driveの交差点で下車します。(AM10:32着)
Mid Pacific Country Clubゴルフ場の入り口ですがわりりにくいので運転手さんにあらかじめ
ラニカイ・トレイルのことを話しておくと親切に教えてくれます。(

ミッド・パシフィック・カントリークラブの正門です。会員制の名門ゴルフ場です。
登山口はゴルフ場のフエンス伝いに細道の薮の中です。わかりにくいです。AM10:40)

約20分一汗かくとピークがみえてきました。崖つたいに道が続きます。

もうすぐ頂上です。眼下にミードパシフイイクゴルフ場が見えます。



登りはじめてから40分午前11時20分に頂上に着きました。
あまりのすばらしさに感激です。(モクルア島が見えます)

頂上にはコンクリート製の避難小屋があります。いつ峻雨シャワーになるかも
しれないので重要です。この写真の10分後に急にシャワーに遭遇しました。

ハワイのお嬢さんは元気です。左の山はオロマナ山です。眼下にカイルワの街が展望できます。

頂上でたべるサンドイッチの美味しさは最高でした。

眼下にアリカイの街が広がります。
この先にワイマナロの街へ下る縦走路の尾根道が続いてます。
わたしたちはバスに乗るため来た道を戻ります。
(下山11:40⇒登山口12:20⇒#70バス乗車13:30⇒カイルア下車13:45⇒#57バス15:30乗車⇒シーライフパーク16:00⇒
折り返し#57(乗車のまま)⇒ホノルルダーンタウン17:00⇒#13バス乗り換え⇒ワイキキ戻り17;30

今回のバス代は合計$6、乗り換え回数は5回でトランスフアーを有効に利用させてもらいました。
シーライフパークから#58バスでハワイカイ経由ワイキキに戻るオハフ島東部の半周コースも
選択できます。マカプウ・ヘッドへのトレッキングは04’に経験しました。(HPに報告してます)

ダイモンド・ヘッド トレール
12月12日(水)晴れ
ダイアモンドヘッドの登頂はホノルルマラソン後のリハビリーとしてマラソンの翌日のわたしの恒例行事です。
普段は2000人程度の登山者ですがこの翌日には8000人にもなると受け付け集金場($1の入園料)の
係員がはなさされていました。今日12月12日(水)は大部分のランナーが帰国しており、また早朝でありしかも
快晴絶好の天気での登頂になりました。午前6時30分ワイキキバニアンをでてダイアモンドヘッドへウオーキングで
向います。1時間で登山口へつきました。(午前7時30分)

入り口のトンネルをでるとダイアモンドヘッドの全景がのぼる朝日の手前にあらわれます。

こんな立派な看板の前で記念写真をとれる幸せです。

午前8時10分もう頂上は目の前です。

頂上からの展望(ワイキキその1)

頂上からの展望(ワイキキ山側)

頂上からの展望(ハワイカイ方面)

のらくろ親父さんご苦労さん

黒沢ひろみさん2回目のホノルルマラソン6:21:39がんばりました。
AM9時30分無事に下山、帰りはバスでワイキキへ戻るか
隣り街カハラモールまでバスで10分です。

カハラモールバス停からみたショピングセンターです。

クリスマスがすぐです。サンタさんとの記念写真撮りです。

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