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名 物




品名の「追分羊羹」がそのまま店の名前となっています。創業は元禄8年とのことですから約300年の歴史、今も昔も江尻名物の代表格です。「追分」の名の通り、この辺りは清水湊に至る「清水道」と「東海道」の分岐点になっておりました、「追分羊羹」は竹皮に包れた蒸し羊羹でその素朴な味は、昔から多くの人に愛され、清水の銘菓として全国的に有名になりました。追分羊羹の始まりは「三代将軍家光のころ府川のあるじ箱根の山中に旅に病める明の僧と出合いこころあたたかく介抱、やがて病癒えたかの僧は感謝の涙とともに“あづき”のあつものづくりの秘法をねんごろに伝授して去った」のだそうです。






いちろんさん(堀尾商店)の首人形「でっころぼう」は、駿州江尻宿に住んでいた人形師市郎右衛門が作りました。市郎右衛門は張子ものが上手で、その上似肖像を造るのが名人であったそうです。竹串に指先位の人形の顔がついたもので、武者もの、奴等の外、天神、鬼、天狗、鳥天狗、お多福、狐、猫、猿、河童等実に多種で可愛くまとまっていて優秀品です。大型はその顔に徳川時代の匂いが濃厚に残っており、鬼や狐、弁慶、牛若丸など種類も豊富にあります。現在も七代目にあたる御主人が手作りをされています。



寿


創業は1905年3月、寿司専門店でもうすぐ100年になります。南鮪と本鮪を使用し、市場から直送の新鮮な魚貝類を調理しています。なぜか、清水で二番目に美味しいと言う楽しい若旦那と優しい若女将のお店で、お値段もかなりリーズナブルです。テレビ静岡の番組「くさデカ」で平成15年の年間美食ベスト10に入ったお店です。
日の出埠頭、エスパルスドリームプラザ、壮士の墓等近くにあり、次郎長生家と舟宿“末広”はすぐ近所です。

清水、行列の出来る店
栗田菓子店
(清水西久保一丁目)
高田のアイス
(清水中央銀座)
シェ・ヒロ
(清水大曲町)
熊吉丸のシラス
(清水本郷町)
「大福餅」が有名で他に
はちいちい餅だけ。昼に
もうありません、看板の
ないお店です。
「高田」のソフトクリー
ムです。この行列が人気
を物語ってます。ここも
看板のないお店です。
「シュークリーム」が有
名です。ケーキ、クッキ
ー、プリン等創作フラン
ス菓子の店です。
朝漁った「シラス」を釜
ゆでにするのを並んで待
ちます。売り切れれば店
仕舞いです。


このあたりの 名 物
シラス 桜 海 老 黒はんべん おでん
かたくち鰯の稚魚のこと
です。このあたりのシラ
スは大変質がよく、釜揚
げシラスとして、ちりめ
んじゃことして、全国に
送られています。生で山
葵醤油が一番美味です。

桜海老は、日本では駿河
湾でしかとれません。最
近では冷凍技術も進歩し
乾した物も美味です。地
元では、天ぷら、佃煮、
五目すし等にします。 生
で食べるのも美味です。

いわしを材料にした黒は
んべんは、生で山葵醤油
、焼いて生姜醤油です。
すこしあぶったほうが美
味しいという方もおりま
す。フライも美味で、お
でんにも欠かせません。

ダシの味がしみ込んで串が
刺さっており食べる時削り
ぶしと青海苔を混ぜたもの
をかけます。具も黒はんぺ
ん、たまご、なると、ちく
わ、糸こん、じゃがいも、
昆布等です。


合併した静岡の名物



東海道五十三次「丸子の宿」、昔の浮世絵そのままの店“とろろ汁の丁子屋”です。静岡市郊外の西に位置する丸子は、かつて東海道の宿場が置かれたところです。街道名物の「とろろ汁」は十返舎一九の「東海道中膝栗毛」(弥次さん喜多さんの道中記)にも著されております。
「梅若菜 まりこの宿の とろろ汁」芭蕉




静岡ではいろいろなお店が「わさび漬」を作ってますが、ここ新通りにある「たじり屋」さんは八代目を数え創業240年余の、日本で始めてわさび漬を発案して売り始めた“元祖わさび漬屋”です。他に出店はなく、その日作ったものをその場で入れ物に詰めて売っていて、その日作ったものが売りきれたら閉店だそうです。昼過ぎには予約で無くなることが良くあります。



創業の1804年より「安倍川餅」一筋、注文を受けてから餅を丸める姿勢は今もかわらず14代目に受け継がれています。ここの店も出店はなく、つきたての温かくやわらかい餅をその場で食べさせてくれます。“安倍川餅”はあんこと黄粉が5個ずつ、わさび醤油で食べる“からみ餅”は餅が9個、それぞれお茶がついて一人前500円です。勿論お土産用もあります。安倍川のほとりと市内に何軒か安倍川餅を売っている店がありますが、元祖と言ってはばからないのは「せきべ屋」さんだけです。


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