十和田湖最速物語〜シティー〜
3日後の事だった。
綾:「治ったよ〜。私のシティー」
てな訳で、私は休みや付近で待つことになった。
昼下がりの休みや付近はカップルが多い。
恵:「やだな・・・」
しばらくすると、綾さんのシティーが現れる。
パールホワイトのきれいなシティーだ。
しかし、なぜかブローオフの抜ける音がする。
恵:「・・・まさかね・・・」
綾さんと、奈菜ちゃんが降りてくる。
綾:「どう?私のシティーちゃん。かっこいいでしょう」
恵:「そうですね・・・でもなんか、ブローオフの抜ける音しませんでした?」
綾:「そうだよ。ターボ付けたもん」
恵:「・・・・」
奈菜:「すごいですよ・・・こんな車乗れるのは綾さんくらいのものですね」
恵:「・・・どんな感じにすごいの?」
奈菜:「意味のない体感速度と、信じられないコーナーリングスピードですかね」
綾:「そうでしょ。3日待った甲斐があったもんね」
恵:「それで、3日もかかったんですか・・・どんな感じか乗ってみたいな?」
綾:「いいよ。助手席でよければだけどね」
私と綾さんはシティーに乗る。
リアシートの取られた車は二人しか乗れなかったので、奈菜ちゃんは置いていく
ことにした。
シティーが走り出す。
下の回転からものすごい加速をして行く。
恵:「こわーい。何?何なの?この車・・」
綾:「?そう?これからが面白いのよ・・」
さらにアクセルを踏むと、エンジンがさらにうなりだす。
恵:「・・・(もう喋れない・・・)」
綾:「いいでしょ〜・・・たまんないわ、この加速感」
綾さんは平気な顔で走っているが、助手席の人間の方が遥かに怖い・・
しばらく。具合の悪いドライブは続いた・・・・
奈菜:「どうでした?」
恵:「・・・これは車じゃない・・・」
綾:「?」
奈菜:「やっぱり?バイクに乗ってるみたいでしょ」
恵:「(コクコク)」
うなずくのがいっぱいいっぱい。ひざがガタガタ震えている。
綾:「私の車はバイクじゃないんだけどな・・・」
奈菜:「助手席はバイクよりひどいですよ」
綾:「そんなことないもん!」
奈菜:「乗ってみます?助手席」
綾:「いいよ〜・絶対!バイクよりはいいもん」
しばらく、綾さんと奈菜ちゃんはドライブに出て行く。
恵:「気分悪・・・あれ・・戻ってきた・・」
10分もすると二人が戻ってきた・・・・
綾:「具合悪い・・・」
奈菜:「運転してても具合悪いですよ・・この車・・」
ふたりもかなりのダメージを与えられた。
しかし、凄い車だ。
・・・・・・夜。恵子宅・・・・・・・
恵:「・・・・で、行くんですか?いまから・・・」
夜の9時を少し回ったところで、綾さんから電話があった
恵:「分かりました。行きますよ・・・はい・・・」
11時の待ち合わせで、決まる・・・・
私は、一時間くらい、ひまを潰すと、少し早いと思ったが、出掛けることにした。
奥入瀬を抜けて、十和田湖に入ってすぐに、後ろからもの凄いスピードで
近づく車がある。
その車は私の車の後ろにピッタリ近づくと、私を抜きに掛かる
恵:「!むかつく・・・ぜっったい、抜かさない」
私はアクセルを踏み込むと、その車は私の車の後ろに戻り、くっついて来る
私はかなりの本気だったが、後ろの車はあおって来る。
恵:「むか!・・・でも速い・・・」
しばらくそのまま走っていたが、後ろの車は、右コーナーで私を抜きに掛かる
私は諦めてスピードを下げた。
私の横を抜けた車は青いインプレッサ。
しかし、その後ろにさらにもう一台、車がいた。
その車も私を抜きに掛かる。
恵:「え!・・・」
私の横を抜けた車は白いシティー。綾さんのシティーだった。
私に気づいたか分からないが、そのまま二台は見えなくなった・・・・
・・・・・待ち合わせ場所・・・・・・
11時から30分が経った・・・・
恵:「遅いな・・・あのままどっか行っちゃったのかな・・・」
さらに10分位してから綾さんは現れた
綾:「・・・ごめん。」
恵:「・・・」
私はどんないいわけをするのか聞いてみることにした
綾:「あのね・・・その・・・さっきね・・・」
綾さんはなかなか話を繰り出さない。さすがにバトルして遅くなったとは
言えないようだ・・・
恵:「知ってますよ・・・インプレッサを追いかけてたんでしょ」
綾:「え!・・何で知ってるの?・・・」
恵:「私を抜きましたよ。気づきませんでした?」
綾:「まったく〜」
恵:「・・・」
綾:「ごめんね・・・すぐに終わらせようとしたんだけどね・・・足回りが
パワーに対して全く付いてこないから・・・なかなか抜けなくて〜」
恵:「今日はどうしますか?軽くドライブにしますか?」
綾:「う、うん・・・」
私と綾さんは走り出す。
今日はなぜか、やな予感がしていた。
DJ綾のお葉書コーナー
綾:「あれ?恵子ちゃんは・・・?」
恵子:「とうとう、題目にも私の名前がなくなった・・・」
綾:「・・・可愛そう。作者さん?なんとかならないの?」
作者:「これからの恵子ちゃん次第」
綾:「きびし〜。がんばってね恵子ちゃん」
恵子:「・・・(作者のアホ)」
綾:「それではお葉書いきま〜す」
ペンネーム シティーターボ3さん
皆さんをシッカリ働かせたほうがいいんじゃないですか?
昼間からなんで遊べるんですか?(しかも3日に一回とか・・)
さらに、綾と奈菜は何の仕事をしているんですか?
綾:「・・・・」
恵子:「・・・」
作者:「・・・」
・・・・
綾:「作者さん・・・・どうですか?」
作者:「・・・・綾さんは実は・・・お金持ち・・・」
綾:「ほうほう・・・で、奈菜ちゃんは?」
作者:「・・・・奈菜ちゃんは実はXXX関係」
綾:「え。そうなんですか?・・・」
恵:「・・・いいかげんですね」
作者:「そんな事はない!前からこのように考えていた」
恵:「嘘」
作者:「何を!恵子はもう出さない」
恵子:「へ〜・・・私がいないと物語が終わるでしょ?」
作者:「名前を変えて、・・・!兄に対抗して、妹にしてやる」
妹:「・・・!は!本当にやったの?いや〜〜!!!」
綾:「収集が付かないのでこの辺でさようなら〜」
妹:「いや〜〜」