十和田湖最速物語〜ヒメマス〜

私はスカイラインを追いかけて走り出す。
・・・しかし・・・

恵:「もーーーーー!なんでこんなに混んでるの!」
前を走るスカイラインは前のバスに捕まっているが抜く気はないようだ・
恵:「こんなに遅いのによく我慢できるな・・・」
私は我慢してスカイラインの後を追いかける。

・・・・・・・・・休み屋・・・・・・・
恵:「ふぅ・・・何するのかな?」
スカイラインの隣に止めて様子を見る。
降りてきたのは女の人が降りてきた。
恵:「およーー。きれいな人だね・・・」
降りてきた女の人はお店やさんの中に入っていく。
恵:「????・何してんだろ?あ!」
女の人はヒメマスの塩焼きを食べている。
恵:「ぐぅぅぅ・・・お腹空いた・・・何も食べてないんだった・・」
すると女の人はこちらに向かって歩いてくる。
女:「・・・ねぇ・・ちょっといい?」
恵:「え・あ・はい・・・」
女:「ヒメマス食べる?」
恵:「へ?・・・あ・・・はい・・・いただきます・・・」
女の人は私にヒメマスをくれた。
恵:「でもなんで私にくれるんですか?」
女:「ん?・・・さっきから私の後ろ走ってたでしょう?」
恵:「知ってたんですか?」
女:「そんなピンクのエボなんか目立つもんね」
恵:「・・・あ・・・」
女:「それでね。さっきから私のほうをうらやましそうに見てたから、きっと
   お腹が空いてるのかな?って・・・」
恵:「そんなにうらやましそうに見てました?」
女:「ええ。それはそれは・・・殺気を感じちゃったもん」
恵:「・・・ごめんなさい・・・」
女:「いえいえ・・・一緒に食べましょう」
私と女の人は砂地に腰を下ろしてヒメマスを食べる。
恵:「あの・・いきなりご馳走してもらった上に申し訳ないんですけど・・・
   お名前なんて言うんですか?」
女:「わたし?・・・私。綾っていうの・・・あなたは?」
恵:「あ。私。恵子っていいます!」
綾:「そう。恵子ちゃんて言うの?」
恵:「はい!綾さんはこの辺の人ですか?」
綾:「いいえ・・・私は青森市から来たの」
恵:「へー・・・そんなには遠くないですね」
綾:「そうね・・・ここ好きだし・・・夜もちょくちょくね」
恵:「昨日も来てましたよね」
綾:「あら?どっかで会ったかしら?」
恵:「いえ。話だけ。昨日友達が追っかけたんですけど勝てなかったって・・」
綾:「え・・・何かに追っかけられた記憶がないわね・・・」
恵:「・・はは・・遅いから追っかけられた気がしなかったんじゃ・・・・・
   かなり速いっていってましたもん。」
綾:「そうかしらね・・・そんなに飛ばした記憶がないんだけど・・」
恵:「・・・」
綾さんって意外と天然ボケ?・・・
恵:「いきなりで申し訳ないんですけど・・・今夜、私と一緒に走ってもらえま
  せんか?」
綾:「そうね・・・いいわよ」
恵:「ほんとですか?やった〜!それじゃ。待ち合わせは何処にしましょうか?」
綾:「そうね・・・ここに11時でどうかしら?」
恵:「はい!いいですよ・・・・」
私と綾さんはここで別れ。一度家に帰る・・・・

・・・・・・・・・・家・・・・・・・・・・
恵:「たらいま・・・あれ?」
家に帰ったが誰もいない・・・
恵:「あれ?おかしいな・・・」
いつもなら誰かいるんだけどなぁ・・・

私はちょっとの間、寝ることにした。

・・・・・・・・・夜8時・・・・・・・・・
恵:「zzzz・・・うにゃ・・・何時だ?・・・あ。8時・・・」
・・・私は起きて居間に向かう。
恵:「あ・・おはようお母さん・・・」
母:「ハイおはようって何時だと思ってんの?」
恵:「あはははは・・・お兄ちゃんは?」
母:「またガレージじゃないの」
私はガレージを見る。明かりが灯っている・
ガレージに向かう。そこにはお兄ちゃんが居た。
恵:「ねーお兄様!」
兄:「・・・・なんだ」
恵:「お願いがあるんだけどな・・・」
兄:「・・・金はねーぞ」
恵:「・・・・ちがいます。あのね!ちょっと車見てほしいな〜」
兄:「どっか壊したか?」
恵:「違うの・・・今からちょっとね・・」
兄:「・・・わかったから車持って来い」
恵:「わーい」
お兄ちゃんは私の唯一の理解者。最近は走ってないけど、この辺じゃかなりの
有名人。ついこの前までは十和田湖最速って言われてたの・・・
今は私の専属のメカニックなの・・・(しゃべると怒られるけど・・・)
私は車をガレージに入れる。(後はお兄ちゃん任せ!)

・・・・・・1時間後・・・・・・
兄:「終わったぞ・・・特に問題はないが・・足回りが少しヘタッテきたな
   まだまだヘタクソだな。そろそろ別の足入れるか?」
恵:「うーん。そうだね・・・もう少ししてからかな・・・」

私は10時になるのを待って奥入瀬を軽く流しながら走る。
この時間にはかなり車が減る。


・・・・・・・・11時・・・・・・・・・
私は20分位待っていた。
周りの景色は闇に覆われた。
そのとき、赤いスカイラインが現れる。



    DJ恵子のお葉書コーナー
ええっと。今回もバトルの話はなしです。
ホントに十和田湖最速物語なんでしょうか?
最近は怪しくなってきましたね・・・・・

うーんと・・今回のお葉書は・・・
ペンネーム綾綾さん

今回の話は何回くらいまで続くのでしょうか?

うーん・・・わからないです。しかし。かなり長い可能性があります・・・
作者の気分次第ですね。
それではまた今度〜

次回予告
やっとバトル話になりそうですね
後はいいか・・・