1. 自我が芽生えてきます。
「うざい!」「むかつく!」とよく口にしますが、他律的命令等に、時々反抗的な態度をとるようになり、
干渉されることを嫌がるようになります。
本気ではなく、「聴いてほしい」「ただ言ってみたかった」が本音のようです。
2. 名誉心が強くなります。
プライドが傷付けられたと思うと、反抗心が強くなります。
3. 社交性が出てきます。
常に友達と行動を共にするようになり、家族よりも外に興味を持つようになっていきます。
これは、独立性の前兆で、社会性の基礎ともなっていきます。
4. 集団性が出てきます。
この時期は、自立の坂道を駆け上る際、「離れる淋しさ」も感じ、孤立や孤独を感じることがあります。
善悪にかかわらず、付和雷同し、友人等の群居生活を好むようになります。
5. 同情心が出てきます。
同情心や犠牲心が芽生え、友達とは仲良しでやさしく、傷つかない関係を求めるようになります。
正しい人や弱い人が、いじめられたり困っていると、助けようとする心も表れます。
6. 心身共に成長段階で不安定な時期です。
心の不安定な時期ですが、身体的にも発達段階で、男女差がはっきりし、体の変化にも不安や悩みを
感じる様になります。
7. 性への興味が芽生えます。
性や異性に対し得意な感情をが表れ、不安や悩み、疑問を抱くようになり、性に関する情報を得ようとす
るようになります。