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『にぬふぁぶし』とは? |
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「にぬふぁぶし(子ぬ方星)」とは、沖縄の方言で「北極星」のことを言います。
昔の漁師たちは、夜間の航海の際に目印にしたそうです。
「にぬふぁぶし」をメインタイトルにした訳は…。
「てぃんさぐぬ花」という沖縄の唄があります。その曲中にこんな歌詞があります。
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『てぃんさぐぬ花』 |
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歌詞 |
訳 |
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1.てぃんさぐぬはなや
ちみさちにすみてぃ
うやのゆしぐとぅや
ちむにすみり |
1.ホウセンカの花は
爪先に染め
親の教えは
心に染めなさい |
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2.てぃんぬぶりぶしや
ゆみばゆまりしが
うやぬゆしぐとぅや
ゆみん ならん |
2.天にある無数の星は
数えようと思えば数えられけれど
親の教えは
数える事はできないものだ |
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3.ゆるはらすふにや
にぬふぁぶしみあてぃ
わんなちぇるうやや
わんどぅみあてぃ |
3.夜、海を走る舟は
北極星を目印にするけれど
私を生んだ親は
私の目印である |
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