久慈川のシガ2009


        冬の風物

           冬の奥久慈 2009


                シガの発生予測・結果

  シガNo   年・月・日   最低気温(当園観測値    観測地域(予測)
    大子町大子(池田橋)基準
09.01.16 −7℃  県境〜下津原(鰐ヶ淵)
09.01.17 −5℃  大子町下野宮・八溝川のみ発生
 
    午前6時気温-シガ発生地・大子の気温は
 当園観測値より2〜3℃ほど低い




袋田の滝80%凍結!                       

                    
1月17日

 


旧観瀑台
三六亭の気温は−10℃を記録
7:09

 


80%凍結(トンネル出口)
7:08

 


旧観瀑台上部より
7:11

 


氷瀑アップ
7:15

 

八溝川(久慈川合流部)

シガの発生現場
7:45
画像右下の氷塊は川底の小石と繋がっています。
(きのこ雲状)
次々と氷塊が作られ石から離れた11個の塊は
プカプカ浮いてグルグル回っています。

このようにして発生したシガが浮いて流れる→(従来仮説

最新の仮説
シガ発生の謎(動画)に
載せてあります。


                                        



                                      初シガ発生!

                                      福島県境〜下津原(鰐ヶ淵)
                  
           1月16日


 外気−7℃ 7:38

シガのポイント
益子板金前
                          
 8:10

水没橋
                    
 
8:09

水温0.3〜0.6℃
外気2℃

鰐ヶ淵に 8:56
シガ溜り
がみられました。
 




       
                      袋田の滝・・少し凍結!
                                 
1月12日                     

 




 




            
 




気温もですが・・水量が多いから凍らないのではなく、
 暖冬気味の年は降水量も多いのです。



今年も暖冬?

                     12月18日
 


水温む・・
館城趾入り口(頃藤)


                                       

久慈川の水も「温んで」います。
シガは期待薄?


                          
12月4日

 


下津原橋より
水郡線


                                       


 久慈川のシガは、朝の最低気温−5℃(当園値)が3日間ほど続くと、
(発生条件@=久慈川の水温が−0.3℃以下)
  通常は〜矢祭やな場〜下野宮〜池田橋〜松沼橋〜北田気〜下津原〜
上小川橋辺りまでに見られる現象です。
なお、極寒日には夜間でも発生するが、外気が−4℃以下なら、
大子町からR118を矢祭町まで北上すると、どこかのポイントで
見られます。観測できるのは外気温が+4℃程度まで!




冬の奥久慈
2008