難病
難病の鍼灸治療は一般に馴染みがないと思います。
懐疑的な方も多く居られると思います。海外では可能性があれば難病でも盛んに施術しています。
難病の鍼灸治療の論文も海外で多数発表されています。
鍼灸で難病を治癒させるのは簡単だとは思っていませんが、
難病の一部の症状などには可能性があると考えています。
海外では鍼が難病の一部の症状に有効であると学術論文が発表されています。
海外の大学では難病に対する鍼灸療法の授業がなされています。
当院は難病が治癒できなくても改善できそうな症状などを絞り込んで施術していきます。
生活の質の向上を目標に日常の生活が少しでも楽にできるように努力します。
症状によっては、鍼灸が特異的に作用する場合もあると考えています。
病態の侵攻を遅らせたり、再発予防にも対応したいと考えています。
どんな難病でも対応できるわけではありませんので 事前に御相談ください。
参考 ギラン・バレー症候群 （成秀敏の鍼灸療法治験）
３６人のギラン・バレー症候群の鍼灸施術効果
完治 18人（36人中） 顕著に効果 13人（３６人中） 有効 ４人（36人中） 無効 1人（３６人中）
総有効率 97.2％
このデータは中国の学術誌に掲載されたものです。
また 施術については、成秀敏以外にもたくさんの方法があります。
病態にあった方法を選択します。
当院は鍼灸療法以外に中国ではやらない特殊な治療器やレーザーなどをそろえています。
鍼灸+レーザー療法+ソーマダインで対応します。
鍼灸療法
鍼灸施術の検査
脈診（東洋医学的検査）
経絡の変動を診ます。
経絡測定器による経絡の検査
当院が長年使用している測定器です。（下の写真）
0.5Vの電圧で測定します。
経絡の異常があれば、レーザーを照射して
経絡調整をします。（良導絡ではありません。）
舌診（東洋医学的検査）
臓腑の異常を診ます。
病態に合わせて治療法を選択します。
頭針療法 難病では、よく使用します。脳の機能改善に関係する部位に施術します。ＹＮＳＡなど
電気針をします。慣れれば気持ちいいです。
耳針療法 脳の機能改善に関係する部位に施術します。
ソーマダイン
