このページで使用している画像は、オオツカ熱帯魚様の許可を得た上で掲載しております。
著作権は全て撮影者であるオオツカ熱帯魚 大塚 慎太郎様に帰属します。
無断で転載を行った場合は著作権法により個人・法人問わずに処罰の対象となります。
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◆名前 | ドワーフグラミー | |||
◆学名 | Colisa lalia | |||
◆分布 | インド、バングラディッシュ | |||
◆サイズ | 5cm | |||
◆水温 | 23−27℃ | |||
◆pH | 6.0−7.5 | |||
◆水槽 | 45cm− | |||
◆飼育法 | 非常に美しい小型のグラミィで、古くから親しまれる人気の熱帯魚である。特に成熟した雄の美しさは見事で、一目で雄とわかるほどの鮮やかな発色を伴う。 東南アジアで養殖された個体が安価で出回っており、丈夫で飼い易いことから初心者でも楽しめる魚と言える。 現地では水草の茂った緩い流れなどに生息している為、強い水流は好まず、上部式フィルターの落としこみなど、水流を調節してやる必要がある。 小さい割りに縄張りを主張することもあるので、水槽内には水草を植えて隠れ家を作ってやるとよい。 協調性はあるが、あまり騒々しい種との混泳は避ける。特に鰭を齧るスマトラなどの魚とは絶対に禁物である。 餌は何でもよく食べるが、イトメやアカムシを与えてやると繁殖を楽しめる。 本種キノボリウオ亜目の魚の特徴として、よく発達した上鰓器官をもつ。その為、水中の溶存酸素量が少ない環境下でも生息できる。 近年では美しさを追求する為か、ホルモン剤を投与された個体などが相次ぎ、短命化、奇形化などの寂しい話も聞かれる。 |
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◆繁殖方法 | 本種の特徴は気泡を吐いて集め、泡でできた巣(泡巣、バブルネスト)をつくって産卵する繁殖行動であろう。 ウォータースプライトやウォーターファンなどの浮き草を浮かべておくと、やがて泡巣をつくる。 泡巣が完成すると雄は雌に求愛行動を見せ、産卵が始まる。卵の数は多く、50〜200個。 1〜2日で孵化するので、インフゾリアや卵黄を与える。その後4〜5日でブラインシュリンプを捕食出来るようになる。 |
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