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レッド・ロイヤルブルー・ディスカス
熱帯魚の王様と称されるディスカスの飼育はアクアリストにとって憧れともいえます。
飼育難易の高さが懸念されていましたが、近年では東南アジアで養殖された個体が多く輸入され、意外と飼い易い魚となってきました。ただシクリッドらしい気性の悪さも持ち合わせているため、飼育には注意深い観察が必要となります。
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レッド・ロイヤルブルー・ディスカスSymphysodon aequifasciatus var.
アマゾン川流域に分布 本種は改良品種 体長20cm
【特徴と水質】
改良品種の中でも比較的安価で一般的に出回っているディスカス。
上手に成長させると青と赤のコントラストが素晴らしく見ごたえが出る。
東南アジアでの養殖段階で色揚げ効果のある餌を与えられている事が多く、入荷直後であっても色を出している個体に遭遇することもしばしばである。ただし大切なのは成魚になってからの発色のなので、購入する際には健康である事、奇形で無い事、目が異様に大きくない事、など健康な個体を購入することを心がける。

「ディスカスは水質にうるさい」と言われるが、実際に出回っている養殖個体は水質対する適応力もかなりあり、pH7.0から弱アルカリ性の水質でも飼育できる。
もちろん原種ワイルド個体などは、生息域によって極端な弱酸性を好む種類もいる。

【飼育法】
入荷直後は大抵水槽の隅で固まっている事が多いが、2〜3日もすると積極的に餌をねだるようになる。
幼魚時の水温は28〜30℃を目安にし、餌は最低でも1日2回、場合によっては3〜5回与える。
餌は食うなら何でも構わない。ただ貧弱な幼魚時はディスカスハンバーグをメインに与えた方が、成長が早まる上でも都合がよい。もちろん冷凍赤虫や食うならば配合飼料を与えても問題ない。
ハンバーグを与える場合、どの個体にも行き渡るように細かく千切って与えること。またあまり大き過ぎると、吐き出す事が多く、水質悪化を早めてしまうだけである。
イトミミズは雑菌の持ち込みが多く、腸内異常を起こした個体が多かったのであまりお薦めできる餌とは言えない。
餌にディスカスハンバーグを使用した場合、高温飼育も重なって水質悪化のスピードは異様に速い。90cm水槽でも週3回の水換えは欠かせないほどで、それでもいきなりエロモナス感染症などを引き起こす場合もある。

ディスカス飼育の基本は「良く食べさせそして水換えをする」である。
ディスカス水槽にベアタンク(水槽内に砂利などを敷かない管理法)が多いのは、頻繁に水換えを行うためであり、水草水草で飼えないわけではないが、よほど慣れた人でない限り、美魚に育てるのは難しい環境ともいえる。また極端に水流を嫌うので流れの強い環境にはしないこと。

【混泳】
幼魚時は打たれ弱い一面が多く、自分より大きい魚や奇抜な動きをする魚との相性は悪い。
当面は同サイズの本種のみで飼育し、残餌処理にはコリドラスや小型クラウンローチなど、お互いに干渉しない魚種と混泳させること。
成長するとシクリッド特有の気性の悪さを発揮し、口に入るサイズの魚などは一飲みにされてしまうケースもある。
同種での虐めが酷い場合は必ず虐めている側を隔離すること。弱い個体を隔離してしまうと、更に怯えが酷くなり失敗するケースが多い。
混泳には日頃から目を配らせ、平等に餌が行き渡るように注意をはらう。
水草水槽での飼育
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セパレーターを使用して他魚と混泳させていた水槽。
比較的高温に強いアヌビアス・ナナをはじめ、数種類の水草を植えている。ディスカス=ベアタンクという飼育法ではなく、水草水槽でより自然に近い形で飼育することに挑戦したスタイルである。

【水槽DATA】
水槽・・・90×45×45
濾過・・・上部+スポンジフィルター
水温・・・28℃
pH・・・6.5
餌・・・冷凍赤虫、配合飼料
水換え・・・週3回1/3〜1/2
調整剤・・・テトラコントラコロライン、アクアセイフ
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