水槽・保温・器具について

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水槽について/アクリル水槽について/架台について/保温・冷却について/エアレーションについて/その他の器具について
水槽について
熱帯魚を飼うために様々な水槽が販売されています。
一般的なガラス水槽やアクリル製の水槽、プラケースなど、サイズも30cm程度のものから水族館レベルのものまで様々です。
水槽は飼育する魚に合せたサイズのものを用意しましょう。
例えば体長30cmを超える大型魚を飼いたいのであれば、将来的に120cm以上の水槽が必要となりますし、小型種を楽しみたいのならば60cm程度の水槽で十分でしょう。
■水槽のセッティングは慎重に
水槽の置き場所はしっかりとした水平の場所に置きます。
一度セッティングしてしまうと移動するのが困難で、万が一不安定な場所に設置して、台が崩壊でもしたら部屋に相当量の水がこぼれます。それがアパートだったとしたら、もはや個人の問題でなく、階下や大家さんを含めた大勢の人に迷惑をかけることになり、更には損害賠償も発生しかねません。
以下に私の悲しい漏水経験を記しておきました。
■漏水の悲劇
180cm水槽から水漏れが発生。
それは「玄関が水浸しで天井から水が流れてくる」という悲鳴に近い家族からの電話で始まりました。
急いで帰った私の目の前に広がる水溜まりの部屋。魚は15cmほどの水位の中で苦しそうに横たわり、あまりの光景にただただその場に呆然と立ち尽くしてしまいました。
雑巾で水をふき取ること数時間、その量は想像を遥かに超えたもので、まさにお風呂の水が部屋中に溢れかえったという表現がピッタリな光景でした。
もしこれがアパートだったりしたら、本当に洒落にならない事故となったでしょう。
imageimage
漏水の原因は、ポンプとろ過のつなぎで使用していたL字パイプが外れたことによるもので、そこから噴水のように水が噴き出していました。僅かな時間に水槽の2/3の水が排出され、部屋は正に地獄そのもの。幸い乾燥しやすい冬だったのが僅かながらの救いだったんじゃないでしょうか。
この経験を元に接続部を厳重に接着。大型魚が暴れてもポンプが外れないよう、ポンプ周辺にカバーを取り付けるようにしました。
このように漏水の原因は、パイプが外れたり破損したり、マンネリした管理の盲点をついた、初歩的なミスが多いように感じます。
毎回のメンテナンスでは、特に見逃しがちな部分を定期的にチェックするようにしましょう。
■水槽の置き場所
水槽は専用台に置くのが一番です。
大型になれば当然重量もかさみ、重さで畳や床が沈んでしまうこともあります。
コンパネにより荷重面積を分散させる方法もありますが、床そのものの強度を上げる訳ではないので、大型水槽の導入には床の補強、アパートなどでは不動産に床の強度を確かめるなど、念には念を入れることをお忘れなく。
120×60×60水槽では総重量が400`近くにもなります。熱帯魚飼育の基本はまず飼いたい魚の適正水槽サイズを考え、そしてその水槽が部屋に導入出来るかを考えるます。
以下に各水槽のおよその重量を記しておきます。
この重量に更に濾過・底砂などの重量が加わりますので、その上で検討してください。
水槽サイズ
(幅×奥行き×高さ)
45×30×30 60×30×36 60×45×45 90×45×45
容量(g) 35 56 120 157
120×45×45
120×60×45 120×60×60 150×60×60 180×60×60
205 272 378 475 577
※1g=1`
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アクリル水槽について
近所に有名なアクリル水槽メーカーがあるなら問題ないですが、地方に住む者にとってオリジナル水槽をどこでどのように入手するかは非常に悩むところです。アクリル水槽はホームセンターやショップでは展示販売されていることがなく、大抵受注生産されるので買う側がある程度の知識を身に付けておく事が必要だと思います。
ここでは個人的なアクリル水槽の知識を簡単ですが紹介します。
【 押し出し板 】
粘土状にしたアクリルをローラーで押し出して製造した板のこと。
大量生産でき安価であるが、クラックが入りやすく強度的には下記のキャスト板の方が勝る。
【 キャスト板 】
各厚さの型にアクリルを流し込み硬化させて製造する。
強度が強くクラックが入りにくい。接着方法は重合接着となる為価格もさることながら時間もかかる。
■適正なアクリル板の厚さ
大型にそして高さが増すにつれ当然水圧が増える為、全ての水槽が同じ厚さというわけにはいきません。
ここでは一般的な適正板厚を紹介します。
【 適正なアクリル板の厚さ 】
〜幅120×奥行き60以上の水槽の例〜
水槽の高さ 板厚 水槽の高さ 板厚
450mm 8mm 700mm 15mm
600mm 13mm 900mm 25mm
■接着方法
アクリル水槽の強度を決める要素である板・厚さ・そして接着法、この3つがアクリル水槽の心臓といって良いでしょう。以下に接着方法をまとめておきました。
【 溶剤接着 】
比較的薄い板厚の接着に用いられる。
溶剤を接着部に注入し、アクリルを溶かしながら接着する方法。強度的には以下の接着法の中で最も劣るものの、知人の水槽はすでに10年近い歳月を無事に過ごしている。
但し粗悪品も多く、接着面からクラックが生じるものもあるので信頼のおけるショップで必ず購入する。
【 膨潤接着 】
180cm未満の水槽ではよく見られる接着法で強度的にも比較的優れている。
アクリルをふやかし、そして硬化させて接着する。但しメーカーによってはユーザーの混乱を避けるために単に”溶剤接着”と紹介することもある。どうやら膨潤接着とは板メーカーが業者に対し接着方法を指示する時の専門用語のようである。近所の熱帯魚屋の水槽はすでに10年以上経過しているが、全く問題ないそうである。
【 重合接着 】
隙間に原材料を流し込んで製作するので1枚ものの様な強度を得られる。
板厚が20mmを超える大型水槽ではもはや”必須”の接着方法であるが、それ以下の水槽では膨潤接着でもさほど強度は変わらない。
手間がかかるたのでコストが非常に高く、他の接着法と比べても10万単位の差額が生じる。
しかしながら強度は折り紙つきなので暴れる大型魚の飼育や、超大型水槽では当たり前の接着方法である。
業者いわく、素人が偏った知識で水槽を判断することが最も危険であるというように、作りがどうのこうのよりもまずは信頼できるショップを探すことが一番でしょう。そして自分のスタイルにあった水槽を考え、細かく注文すれば間違いないことでしょう。
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架台について
水槽と同じく大切なのが架台と床そのものの強度です。
60cm程度の水槽では気にならなかった事が、大型水槽では非常に大きな問題となります。水は重く、それに加えてろ過や底砂など重量のかさむものばかりです。ここではわが家で実際に使用している架台を紹介しておきます。
水槽架台
125×65×70(幅×奥行き×高さ)
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大工さんにお願いして製作してもらった専用の架台。
下にはコンパネを敷いてある。
水槽サイズを考えると中ざんは多い方が良い。またオーバーフロー方式にも対応できる辺りが嬉しい。 一般住宅に使用される材木を使っている為この厚みである。5〜600`は余裕であるとのこと。
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保温&冷却について
■保温
温室や1年を通して部屋が26〜30℃、なんて部屋をお持ちの方以外はヒーターは必要不可欠です。
ヒーターのW数は水槽サイズに合わせたものを選び、予備も用意しておくのが鉄則です。私の場合、300Wが必要ならば150W2本を使用し、一つが故障してももう一本が稼動出来るようにしています。これは熱帯魚飼育で最も多い事故がヒーターの故障によるものであり、わかりづらいヒーターの寿命を考えるとかなり有効な方法です。
ヒーター自体の寿命にもかなり差があり、オンオフを常に繰り返す冬場は特に故障が多く、また寿命が短くなるようです。更に水槽サイズにW数が合わない場合も、常に保温することでヒーターに負担がかかり、故障の原因となります。多くのメーカーが保証期間を1年としているので、早めの交換、また予備を用意することを忘れないようにしましょう。
その他、冬は水槽を発泡スチロールや新聞紙、発砲ビニール等で覆うのも非常に効果的な方法です。これは節電にも一役かってくれ、手軽に出来る対策なので是非ともお試し下さい。

■冷却
地球温暖化の影響からでしょうか、最近の夏は暑つさが増した気がします。
元々そんなに気温の上がらなかった地域でも、相当な暑さになります。この暑さが影響して、水温も30℃を超えることが多くなってきました。
例え熱帯魚であっても高温が長期間続くと厳しく、高温に弱いノソブランキウスなどは28℃が限界です。
水温対策として夏場の直射日光は絶対に避け、部屋の通気をよくします。たったこれだけの事でも大分違うはずです。
また照明による熱の篭りは照明を上げる、ガラス蓋を爬虫類ゲージで使用する網などに変える、お手ごろな通気ファンを使用するなどで改善されるはずです。
また夏場は積極的にエアレーションを施し、水流を作ることも効果があります。最近ではクーラー自体も安価になり入手しやすくなりました。
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エアレーションについて
■エアポンプ
エアポンプ(通称ブクブク)は水槽内に空気を送り込む昔ながらの器具です。
エアスートンと接続し、単純に空気を送り込むものや、フィルターに繋いでろ過として使用したり、熱帯魚の飼育には欠かせない器具と言っても良いかもしれません。
そもそもエアレーションと言うのは、エアストーンから排出された空気が、水面に上がることにより波を起こし、大気との表面積を増やすことにより酸素が溶け込み易くしているものです。
エアリフト式フィルターも、空気の浮力を使って水に流れを作ることにより水槽内に水を循環させ、ろ過能力を高めるというのが目的の一つです。
水槽の大きさや収容する魚の数、また水草の有無により必要性は変わってきますが、熱帯魚飼育するにあたって必ずお世話になる器具と言えるでしょう。
■エアポンプの規模
使用する水槽や水深によってエアポンプの規模も変わってきます。
特に大切なのが水深で、大型水槽に吐出量の少ないポンプを用いても、満足な能力を発揮できません。
多少大きめのポンプでも分岐させればダブルでエアレーションが出来るので、飼育スタイルにあったものを選ぶようにします。
■騒音問題
エアポンプの殆どが電磁石を用いてゴムのカップを震動させて空気を発生させています。
常に振動しているため、エアポンプには騒音がつきものです。

当然規模が大きくなればそれなりの音がするので、防振マットを敷く、キャビネットの中に収納する、消音タイプの物を使う、などの工夫が必要です。
またポンプ自体に過度の負荷を加えることによって作動音が増します。以前より音が大きくなったらダイヤフラムの老朽化も考えられるので、交換パーツを使って修理するのも良い方法です。
個人的にお薦めなのが水作株式会社から発売している水心シリーズです。
低振動・超静音をうたっているだけにかなり静かでお薦めのポンプだと思います。
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その他必要な器具
熱帯魚飼育にも慣れ、少しずつ周辺機器にもお金が掛けれるようになったら揃えたい、そんな機器を紹介します。
■熱帯魚用浄水器
浄水器にはホースの先に取りつける活性炭などを使った安価な簡易型や、水道水に含まれる全ての有害物質を取り除いてくれ結果的に軟水にしてくれる本格的な浄水器の2つのタイプがあります。
水質にあまりうるさくない大型魚ならば前者、繁殖や一部のディスカス飼育には後者があると非常に便利です。

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■クーラー
保温&冷却のとこでも書きましたが、最近の夏は非常に暑いです。
一時は「高級品」だったクーラーも最近ではようやく手が出るようになってきました。
夏場の高水温に悩まされてきた人は是非手に入れてみてはどうでしょうか。

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■紫外線殺菌灯
紫外線を利用し飼育水を殺菌する機器です。
筒の中にセットした紫外線ランプのまわりを飼育水が流れ、このときに殺菌します。
その為飼育魚などには害は無く、水中に潜む病原体などを殺菌してくれます。
効果は飼育水の透明度向上、病気の予防、苔の抑制などなど、あれば非常に便利な機器です。
但し、定期的な紫外線ランプの交換は必要です。

ターボツイスト Z 9W【関東当日便可能】

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