「まぁの」では、食べる人とつくる人が手をつなぐため
恒例のイベントを行っています。
一つは2月の第4土曜日に開く「ミートミーティング」“お肉の会議”です。生産者の皆さんに大阪に集まっていただき、消費者の皆さんと交流します。これに合わせて講師を招き、学習会をすることもあります。
もう一つは夏の「生産地見学会」。牛の生産地「大鹿村」に出かけて生産者と交流します。生産現場でお会いする生産者の皆さんは輝いています。豚の生産地見学は随時企画します。
このようにお互い顔を合わせ人柄に触れることで信頼関係は確かなものになると思います。命をつなぐ食べ物は本来それぞれが自給するのがベストでしょうが、今の社会そうも言っておれません。それならなるべくお互いの命を託すことができる関係が作れたら、人生も豊かなものになるでしょう。
日本は本当に農業を大事にしない国です。TPPも大筋合意が成立してしまいました。牛豚の生産者の皆さんは、ますます厳しくなる環境の中で畜産をベースに農業を続けるべく努力しておられます。私たちはささやかでも彼らを支える一助になりたいと願っています。