2005年
新たな真価!
人はみな、健康でありたいと願う。
「五体満足」は、元気の意味も含めた表現か。
「生まれつき」「後天」で、不自由さを感じる、趣が異なってしまうケースも…。
青年期、よく耳へ入った、仕事探し先。
「電話応対は?。筆記ができる?」。
みんな、門前払いと見なす。
全国紙・重要ポストへ上り詰めてまもなく、脳出血後遺症と闘った人がいる。
仲間同様視線から、リポートを書き続け、世間実態に迫っていく。
海外旅行挑戦者らの「やれば、できる」は、生きる記事だろう。
「可能性へ挑む」って、未来いっぱい。
一方、隔たりが生む、接触の少なさ。
どんな立場にあろうと、新たな真価は芽生える。
(2005年9月30日・金)
思い出インテリア!
マイク握りの、西田敏行が熱唱する。
「♪もしも、ピアノが弾けたなら…」と、歌いはじめたら、音楽へ引き込まれそう。
身を覆うマントや帽子から、マジック歌手に見えた。
ちょっと時間が過ぎて、静岡の叔母宅へ向かう。
狭い居間で、新品ピアノが居すわっている。
小学生だったいとこは、一曲、披露してくれた。
「♪ネコ踏んじゃった」のメロディで、記憶が消えない。
「ピアノ、お売りください」と、買い取り業者は、紙面広告見出しに使う。
弾かねば、大型木箱だから、思い出インテリアか。
いま、千葉で暮らし、1児の母親となった、いとこ。
「愛娘へ買ったけど、宝物になっとるんだ」。
叔父の人柄がにじむ、想像一言だ。
(2005年9月29日・木)
実写スクリーン!
日が沈む時間帯、フロントガラスに注視していた。
普通車同士のすれ違いもきつい、道路両側は人家続き。
交差点通過直後、小柄な人影が飛び出し、左路側帯まで行く。
うろつくような足取りを見て、用心走行へ切り替える。
横から、母が叫ぶ。
「あっ、あぶない」。
数歩、後ろ向き、あとは振り返る、リターン作戦だ。
かろうじて、男児人身事故とならずに済む。
迫力を持つ映画なんか、問題じゃない。
何が起きるか予想できない、実写スクリーンは、ドライバーと同乗者の特等席?。
(2005年9月28日・水)
食物化けキラー!
成人男性親指大が3本、パック詰めされている。
季節感ある、マツタケだけど、少しがっかり…。
ラベル印字「中国原産」は、やはり、価格と釣り合う。
目的達成の呼びかけって、調べれば、意外に多い。
いまこそ出番の、キノコ中毒予防月間中。
「スギヒラダケ」なら、昨年、猛威をふるった。
急性脳症に陥る、いわゆる「恐怖木の子」が、大半らしい。
「食物化けキラー」とも言うべき、悪魔ではないか。
立ち向かう武器なら、知識とキャリアであろう。
産地を意識しなければ、笑顔で「地元物だ〜」と、喜びたい風味がした。
猛毒だと、香りも嗅げば危険?。
(2005年9月27日・火)
身体、秋支度!
朝方、ティッシュペーパーを手にとる、回数が増え出す。
体液の一つ、止まらず鼻水で、不快な気分。
当地16.9℃は、平年より2.9℃高い、最低気温だ。
風邪をひく手前、鼻炎、どちらか判明させるなら、ドクター任せしかない。
両者、組み合わさった、鼻噴水現象かも…。
頭髪も、抜けやすい時季。
身体って、四季を知っている?。
「夏が過ぎ去った。さあ、季節設定として体温機能変更」。
細胞などの「役者」らは、体内で飛び回り、秋支度か。
秋涼さなか、心身変化に気づきたい。
(2005年9月26日・月)
合体型生命力!
生命力を伝える、情報が入った。
医師は「覚悟しておいてください」と、家族に言う。
今春、JR福知山線列車脱線事故で、内臓破裂、脳損傷を負った、一女性の話。
人工呼吸器が外され、やがて、問いかけに反応する。
ベッド横側から、母親は願う気持ちで、娘と会話を試みた。
すると、かすかな声だが「お母さん、お母さん…」と返す。
うれし泣きは、病院内に響く。
「ケガ」と「病気」って、事柄の起こりは違う。
けれど、生き物はみな、快復機能を持つ。
できる限り、本人・家族・医療スタッフの、合体が必要だ。
みなぎる生命力は、万病をも倒す。
(2005年9月25日・日)
打ち明け人づくり!
「現場が病院や施設でも、メンバーには加わらない」。
30歳代、女性ヘルパーさんの心構えだ。
「組織だと、よそ者」「自力経営を、不安材料にしてしまう、利用者ら」。
自営で厳しい仕事確保を、必死に追い求めている。
「前日から緊張感が出て、重苦しくなっちゃう」。
個性豊かな彼女にふりかかる、働く試練なのか。
「ご主人や、子どもさんもいるし…」。
ありふれた励ましを、電話口でおくった。
「私、一人っ子だから」と、受話器がささやく。
兄弟姉妹のいない同類だけど、悩み聞き取り役って、たくさんほしい。
「なんでも打ち明け人」を探すべし。
(2005年9月24日・土)
ナシ手遅れ話!
果実は、水分をいっぱい含む、種類が目立つ。
スイカに負けない2番バッターなら、日本ナシだろう。
もぐもぐ、あごを動かしていると、汁漏れになっちゃったりする。
食べ方知らずの、子ども同様みたい。
収穫期を終えようとしている、二十世紀ナシ。
発見者は松戸覚之助氏で、偶発実生らしい。
「二十一世紀ナシをいただき、ありがとうございました」。
贈り主へつづった、お礼文の一行である。
一読は知能低さを、印象づけさせてしまった。
「辞書で確認すれば、よかったなぁ…」。
青年時代で残る、あとの祭りだ。
遺伝子組み合わせ技術から、二十一世紀ナシもできそう。
さて、お味はどうなる?。
(2005年9月23日・金)
生前フィーリング!
「師範学校卒、教師畑を経て、村長から県議に変身…」。
戦前、戦後を歩んだ、祖父の生きざまだ。
母も含め、産声9つに奮闘した祖母は、家庭繁栄で活躍する。
時代を見つめたって、パフォーマンスが光る、カップルと言えそう。
秋分前日、母の実家で、お仏壇へ向かい、手を合わせた親子。
線香が立ち上る中「おーっ、来たか。よしっ、分かったぞ」。
34年以前、耳へ入っていた、祖父が口元で漏らす一言。
「思い出引き出し」に、手をかける、フィーリングみたい。
遺影は見当たらなくても、在りし日の、祖父母と会えた。
私たちへ、故人が知らせる。
「わしらに、時間はないんだよ」。
(2005年9月22日・木)
9歳ハート文字!
厳しい表情で、恩師は言う。
「泣くな。立て、歩け」。
授業あと回しに、日記発表タイムがあった、地元小学校・一クラス。
異なった学年の、6人構成だ。
黒板、背中向きとなって、毎日、できごと、思いを話す。
いつもの居場所から、指定位置まで、自力歩行。
尻もちや前倒れを繰り返し、やっと、クラスメンバーが見えた。
「水慣れ」プール体験も、恩師とつなぎ合った、手の感触は残っている。
美術系ながら、機能回復トレーニングに注ぐ、多彩さが際立つ。
1年間と言う、短い期間、9歳ハートへ埋め込んだ「勇気」文字。
今月半ば、恩師の訃報に接する。
教えは絶えず、生き続けていく。
ご冥福をお祈りし、新たな出発点としたい。
(2005年9月21日・水)
日読みパソコン?
「大安でなきゃ、ダメ」。
土・日重視のカップル・ゴールインは、必ずしも大安吉日を、日取りにしなくなった。
暮らしから「六輝」が、ちょっと遠ざかっており、代わって「七曜表」天下。
「19日にしよう」…ご近所、病気お見舞い。
前者派の母って、暦とにらめっこだ。
お供をしたスーパーでも、日読みがひらめく。
「天ぷらまんじゅう、買っていこうね」と、母の声。
普通より小型で、ストレート揚げされた風物詩である。
見て味わい、ようやく、彼岸入りだと分かった。
データ満載の日めくりなら、一ランク上、もの知りと言えよう。
「ディスプレイに向かう母」。
あり得ない、想像が浮かぶ。
(2005年9月20日・火)
お年寄りロード!
ゲノム組み合わせがつくる、さまざまな生物。
植物や動物、人も、染色体の集まりから誕生した。
同種により、容姿、生育・成長過程が違う。
最近、ずれの生じた、ことわざ代表格は…。
「人生、わずか50年」か?。
全国・100歳以上の高齢人口が今月末、25,000人超となりそうだ。
生活環境、医療進歩で「長生き人間」を、生み出す。
人設計図に何も触れず、寿命限度へ挑む。
目を留めた、一言。
「お年寄り見習え、行く道だもの」。
いずれ、自分もたどり着くロードと思えるなら、敬老の意味が光る。
長寿にゲノムでなく、心の持ち方こそ、社会人を養う。
(2005年9月19日・月)
将来男心!
「かわいがる」「ものごとへ好む心」。
ほかに「異性を慕う」と「ヒント並べ」から浮かぶ言葉は、愛。
愛イコール結婚・夫婦じゃあなくても、男女の分かち合いが色濃い。
「寂しさ逃れたい」「世間体気になる」「子ども、ほしい」。
三大都市、人口数順の、家庭を持ちたい20〜30歳代、男心だ。
うなずける、地域格差。
でも、一番手・東京以外だと、農村地帯が連想されてしまう。
「愛する人と、一緒にいたいから…」。
独身男性が抱く、将来暮らし像は、6割に上った。
「思いやる」「信じる」「優しさ」。
3つそろって、お互い、愛が育む。
「何を2人で、はじめたいか」。
女性へ、はっきりと示せる、男でありたい。
結婚情報会社オーエムエムジーが先月、600人から回答を得た、インターネット意識調査である。
(2005年9月18日・日)
彼岸黄金週間!
カレンダーに従うと、3連休へ突入。
今回は、サタデー・サンデー、敬老の日と続く。
「秋分の日、サタデー・サンデー」も、つぎに控える。
観光地やショッピング現場で、かけ声「稼ぎどきだぁー」が、聞こえそう。
「ウイーク勤務って、抵抗あるかな?」。
病棟ナースさんは、手振りジェッチャーを見せ「慣れちゃったからね」って答えた。
みんなが働く中、ゆったり気分で過ごすのも、プラス思考の領域かも…。
火曜日から「職場3往復」でくる、またまたホリデー。
5月上旬を思い起こさせる、彼岸ゴールデンウイークか。
だが、社会に完全休暇なし。
(2005年9月17日・土)
優秀変換ミス!
「ひらがなを漢字に」。
デジタルで欠かせない、わが国独自のソフトウェアだ。
いまなお、正しいかな入力をしても「的確文字」が、表示されなかったり、複雑である。
続き文は、前後の判断処理も加わり「日本語変え泣かせ」となってしまう。
「海外に住み始めました」→「貝が胃に棲み始めました」。
初代年間賞に輝いた、ユニークな変換ミスを、日本漢字能力検定協会が公表した。
メール受け取り主は「胃、大丈夫なのかしら」と、発信者を気遣ったそうな。
「寄生虫で重体だ」なら「規制中で渋滞だ」が、本物。
間違っていないか、確かめる、マナーも必要。
異なった意味だって、不思議に相対、目的が伝わる。
「正解…」を「政界はお金です」とするなんて、賢い情報機器?。
(2005年9月16日・金)
人生プログラム考!
切実な願いは、誰にもあろう。
「小さくたって、お店を開く」「赤ちゃんがほしい」。
空へと上がる、それぞれの思いは、泉湧くようだ。
「『努力』こそ、実現に向けた第一歩」って言う、見方も…。
だけど、生きるうえで「運命」があり、身動きとれぬ、厳しさにぶつかってしまう。
一般的なお宮参りのほか、宗教から望みへつなげていく。
私たちができる、宿命との対決。
「神」または「お釈迦様」、とちらでも、教えを信じねれば、はじまらない。
すなわち、境遇に向き合えるとしたら、本人意思尊重だけ。
変えようと努めれば、人生プログラムを書き換えられる。
(2005年9月15日・木)
衣類いろいろ!
気づくと、口を開いていた。
「白衣をお脱ぎになって、話せる機会があればいいですね」。
ナースステーションで一言、投げ飛ばすとは、度胸百点か。
聞き手となった、ちょっぴり親しい師長さんが、にっこり笑う。
第44回総選挙で、厳しい違反取り締まりもあったそうな。
「背広姿になって、街頭演説を聴き入り、立候補者と握手」。
高度な覆面捜査へ突っ走る、ヒーロー警官だ。
ユニフォームが持つ「職場色」は、ものすごく濃い。
勤務から抜け、私服で歩けば、一住民に戻る。
「定められた衣服を着る…」。
働く心構えの、基本であろう。
(2005年9月14日・水)
秋・世界仁義!
青から黄金に、色変わりである。
ローカルならではの、田んぼ風景は季節と、お似合い。
食糧「自給自足」が見えない、わが国だ。
だったら、どうして、豊かな食生活を維持できるのか。
「貿易」と言う、世界仁義にぶつかっていく。
医療関係者は、口酸っぱく漏らす。
「欧米型の病気が、増える一方…」。
肉料理など、脂肪摂り過ぎ現象って、大量輸出のお返し物?。
「自動車ニッポン」は、大きな誇りであっても、課題が多そうだ。
垂れ下がる稲穂に、実りを忘れたらいけない。
体質「アメリカ混合日本人」とならぬよう、秋の夜長に考え直そう。
(2005年9月13日・火)
両性お風呂話!
「すべすべお湯で、気持ちよかった?」。
旅館・お風呂話の相手は、介護会社一員、女性事務スタッフだ。
体験者同士なら、感想を交えての、おしゃべりが続く。
「でも、滑りやすくなっちゃって、転びやすいよね」。
さらに、浴槽縁が角張ったつくりで、危険度を指摘する。
一呼吸おき、女性が「どんな風だったかなぁ」と、必死で「記憶たどり」。
「男湯しか、分からない。入った経験はなくたって、浴室同一構造かな」。
へたくそジョークに、不快を覚えたに違いない。
けれど、さわやかな笑顔と、笑い声が聞こえた。
多く持ちたい、バリアフリーを語る機会。
両性話は、信頼合ってこそ、溶け込めそう。
(2005年9月12日・月)
看板ウイット!
大徳寺・一休さんが、橋を渡ろうとした。
立て札に向かい「端だと、危ないんだ」と、とんち判断する。
悠々、中央歩きで、円満顔。
山あいへ向かう手前、片側1車線直線道路の光景だ。
「パパ、やめて…。脇見、携帯、飛び過ぎ運転」。
「目に入らぬ」と言わせない、でっかい立て看板が見えた。
子ども言葉って、響きを持っている。
なぜ「ママ」も、書き添えてないか。
警察署と交通安全協会の、不透明な意図が浮かぶ。
「未婚、お年寄りドライバーは、除外なんですよー」。
一休さんから言われそうな、ウイット・メッセージであろう。
(2005年9月11日・日)
小説新聞!
「1字だって誤字、脱字があれば、よい内容も台無し」。
本づくりから学んだ、初歩的ポイントである。
「デスク指示を受けながら、相手とインタビューができなかった」。
プレス・トップのプライドは、メンバーに重くのしかかったらしい。
メモ情報ねつ造で、マスコミュニケーションへ警鐘を打ち鳴らす。
一紙面が、仕事精神に触れた。
「奔走あっての、事実確認」。
たとえ、1行であろうと「小説化」されてしまえば、報道は信用性を失う。
ベテラン記者の助言で、1993年、処女出版を果たす。
書き記すと言う慎重さが、一人ひとりの信頼に結びつく。
(2005年9月10日・土)
現実未来!
愛車と離れたら、背広姿が見える。
相手も、ゆっくり歩行に合わせ、わが家上がり口へたどり着く。
「いまや、注目の土地ではないでしょうか」と、力を入れた。
「そうです」と、きっぱり返事。
瞬時「白紙宣言」があり、幕締め。
1ヵ月前、庭での初対面は、地目転換を打診する、話内容だった。
稲作、桑園、栽培菊づくりが、両親の活動舞台で、広さ約4,200u。
もう、農地管理すら無理だ。
「あたりが住宅になったら、われわれはいられない…」。
姿なき工場経営者のレンズ絞りは、未来誘いに終わる。
びしっとネクタイが決まった、建設会社営業スタッフと家族へ、期待&夢のプレゼントか。
「売る?、貸すか」の、勉強もした。
つぎにくる、ラッキー情報を待とう。
(2005年9月9日・金)
レディー道標!
グループ所属、ボランティアのほか、病院事務を受け持つ…。
バイタリティー豊かな、女性活動家だ。
「お久しぶり。お元気そうだね」。
顔を見合わせたら、とっさ、はきはきした声が、鼓膜振動となった。
膨大なアンケートデータ処理で、片腕役を果たしてもらう。
以来、おつき合い続行中。
パソコン普及時代前から、キーボード相手に、情報入力をこなす。
頼り過ぎ人間と向き合っても、さわやかな言葉、笑顔は飾らない。
加えて、家庭両立でも、エネルギッシュを持ち、人生の美へ変えている。
「年齢じゃあない。レディーの輝きって活動なんだよ」。
雑談でくみとった、表情メッセージだ。
新社会に似合う、道しるべを見た気がする。
(2005年9月8日・木)
パジャマ見物!
炎天下を避け、夜空に変われば、さあっはじまり。
盆踊りと夜店の列で、涼気がつくられていく。
肌触りよい木綿は、ファッション的とも見える「浴衣」。
字のごとく、お風呂上がり用衣類だけど、正規名称「ゆかたびら」と言う。
村イベントが毎年、終戦記念日夕刻に、火ぶたを切る。
空中爆破みたいな音で、誘い寄せられた。
「下の道へ行けば、花火、見られるかなぁ」。
家から飛び出すと、折り畳み椅子片手に、あとを追ってきた母。
車庫手前、休む愛車と、火薬技術が目へ入る。
ちっぽけな、一夏の経験…。
あわて風、親子スタイルは、パジャマであった。
現代ミスマッチって、後者だろうな。
(2005年9月7日・水)
新語「個性人」!
「真ん中が、ひらがなになっちゃったー」。
県内南部,人口増の町で、公文書や条例表記に、新風を吹き込むとか。
「障害者」から「障がい者」へ、動き出す。
災いと関連し、暗いイメージの「害」は、不快なもの。
「障害」だけに限れば、使用度が高い言葉であり、新表現4字に関係を残す。
同じ意味だって、画の多い「障碍」なら、ちょっぴり抵抗感は収まりそう。
先駆者となった、都会自治体に入り潜む声で「わずらわしい」とも聞く。
一語には、漢字並べこそ、日本語の美が引き立つ。
古くから用いられ、定着している点で、ネック発生か。
代わる新語が、もっと、飛び出してもよいだろう。
「個性人」、「ハンディマン」…。
特撮TV番組の、見過ぎかな。
(2005年9月6日・火)
月曜物語!
「今週も、仕事に打ち込むぞ」。
月曜日朝、胸へ言い聞かせる「お勤め人言葉」だ。
週休2日が、チラホラだった年代、お手伝い通いをする。
土・日連休だと、身、心も、リラックスでき、働く喜び倍増。
時間の流れが、内面を覗かせはじめた。
「精一杯やらなくちゃ。けど、気合いがいまいちかなぁ」。
事務所までのルート、仕事に対し、消極的かつエゴをむき出す。
雨が降り続く中、久々、通勤ラッシュへ入り込む。
ファミリーサービスに費やした、ドライバーなら「休み明けって、きついよぉ」といった嘆きは、マイカー内充満か。
ほかにも、想像できそうな、うっかり組も…。
「遊び疲れて、寝坊してしまったっ」。
社会人意識から、月曜物語はつくられる。
(2005年9月5日・月)
ハート方程式!
思うようにならないと、泣きわめく。
小さな子どもで見られる、典型的行動か。
叱られたり、不満があって、涙を流すと、大抵、背中から温もりに触れた。
外の景色、空気は「笑顔復元」策。
わが身だと、少し歩出を覚える、近所の離れ家まで向かう。
観賞用鯉が泳ぐ、庭園池に差しかかる。
「お宅の池へ、よくおばあちゃんときました」。
「当時は、黒っぽい鯉しかいなかった…と思うよ」。
過去話で呼吸の合った、いえぬしおじさん。
子どもって、ストレート表現が上手だ。
成長と一緒で、だんだん、がまん強くなってしまう。
方程式に例えたら、ストレスが正解?。
(2005年9月4日・日)
さんま社会学!
ビール以外で「生」「新」の、頭文字がつく食物に近寄る。
家族人数分を、ビニール袋へ入れてしまう。
「ニュー」は、世の中や生活上、響きある言葉だ。
まんまと、引きずられるように、レジ通過した「鮮魚」。
わが家特有「輪切り半身」スタイルで、テーブルを新物が飾る。
けれど、小柄プラス脂ものらない、期待抜けだった。
どんなケースでも、覚悟しないといけない、先取り知覚か。
じっくり構え、できどころを待つ。
秋、代表格「さんま」が教える、社会学だ。
北海道より南下する、これからが、彼ら本来の容姿と、うま味だろう。
(2005年9月3日・土)
男女神秘!
心、体から、男性・女性は、違いを確かめ合う。
「○○○らしさ」が、ハートに依存しても、習俗絡み。
性別にかかわる、遺伝子こそ、神秘領域と見る。
両者へ忍ぶ黄信号って、同性じゃあないと、分からない。
ちょっとした似通う、悩み言葉も聞く。
「おしっこの出が悪いんです。頻尿になっちゃって、漏れも…」。
「前立腺肥大」や「子宮筋腫」が、脳みそファイル情報より浮かびそう。
命を育む、大切な「臓器」は、しくみと役割によるところが大きい。
「男性にも、子宮がある」。
否定できない器官、前立腺別名論だ。
人体知識を持ち、男女とも理解し合っていく。
新たな感覚づくりの、きっかけにしたい。
(2005年9月2日・金)
目撃者変身!
「お母さんのおなかが、大きくなっていた」。
伯母は関東大震災を、誕生前と重ね合わせ、語りはじめる。
相模湾海底で、マグニチュード7.9が記録され、被災者10万人以上に及ぶ。
お昼どき「大正首都」は、炎で消え去っていく。
「あたり一面、焼け野原だよ」。
現地を見たような、話しぶりに「引き込まれ症候群」となる。
わが国「防災の日」直前、超大型ハリケーンが、アメリカ南部に上陸。
つかみきれない、爪跡が残った。
自然災害は、時代と関係なし。
82年前、東京の晩夏を見た人が、少なくなっている。
あたかも目撃者に変身し、後世へ伝える姿勢に触れた。
(2005年9月1日・木)