2003年・月別
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2003年9月


2003年9月30日(火) おなかで歌う歌唱力!
あの年も、きょうと同じ秋晴れの9月30日、火曜日。
湖が見渡せる養護学校から、修学旅行で奈良・京都に出発する、思い出の日だ。
当時は、鉄道利用の旅であったけど、学校から駅まで、40分ほどの道のりはバスを使う。
われわれの集団に、音楽の授業を担当しているD子先生が乗り込む。
旅行に、つき添うのかなって思ったら、チェリッシュ(2人組の歌手)の「なのにあなたは京都へゆくの」を歌い出す。
「よい旅行にしてください!」と言い残し、峠に差しかかるところで下車した。
D子先生は、参観日に父兄の前でも、自分の歌声を披露した。
おなかから歌う歌唱力には、みなが驚かされた。
チェリッシュにとって、デビュー曲である歌詞「京都へゆくの…」は、女性の切ない思いを表す。
車内に響く歌声に、D子先生への淡い恋心を覚えたのである。

2003年9月29日(月) 光を知らないアーティスト!
「ものがよく見えない…」。
最近、近くに住む2人のいとこが、視野の異常に気づき、眼科で治療を続けている。
「もしも、目が見えなくなったら…」という、不安はあっただろう。
朝刊で、こんな一言を見つけた。
「生まれつき、目の見えない人は、絵画を理解できるのか!」。
聞き取りから、先天性全盲の一人ひとりに、視覚イメージがあると分かった。
手から伝わる物の形は、鮮明な記憶として残る。
そこに、人間が持つ5感を越えた、第6感が働くのか。
光を知らない彼らは、輝けるアーティストだ。

2003年9月28日(日) 爽秋を味わう!
早めの昼食を済ませて、外に出た。
もう日差しは強くないし、愛車のエアコンはオフ!。
代わりに、運転席側ドアの窓を開けて走ったら、秋風が心地よくてドライブ気分に…。
村内にある「憩いの場」では、お昼をとる若者の姿を見かけたり、コスモスの花が鮮やかだった。
愛車専用駐車場から歩いて、わが家に入るまでの間、虫たちの鳴き声を耳にする。
彼らの歌声は、もう10日ほど前から聴く。
大きな蟻(あり)を、愛猫の1匹が追いかけるシーンも目撃!。
ちょっとしたドライブだったけど、青空の下、爽秋(そうしゅう)を味わった。

2003年9月27日(土) ある女性と殺傷事件!
焼身自殺をする人の多くは、「まわりに、何かを訴えたかった…!」と、情報機関の人から聞いた記憶がある。
かれこれ20年も前、筆者に励ましの手紙をくれた女性は、灯油をかぶって命を絶った。
突然、病魔に冒された衝撃と、生活への制限は、女性に大きな精神的負担となったのであろう。
だが、自殺から(女性が)どんなことを訴えようとしたのかは、分からない。
大阪児童殺傷事件の被告は、弁護団が行った控訴を取り下げ、超スピードで死刑が確定した。
犯罪史上、例のない事件は、被告の心理を把握しきれないまま、幕を閉じる。
死を急ごうとも受けとれる言動には、注目するべきで、死刑イコール自殺のように思える。
死刑の方法が選択できるとしたなら、(被告は)「焼身」を選ぶのだろうか。

2003年9月26日(金) 名刺は心の鏡!
1枚の名刺でも、ビジネスなら必要品の一つだ。
仕事のうえで、コミュニケーションのはじまりをつくり出す。
随分前、パソコンで作成した名刺を、ようやく一新した。
サラリーマンや有名人でもないから、世間で認められる肩書きこそない。
なのに、思わず(パソコンの)キーをたたいてしまう。
「第48回中日社会功労賞受賞」。
勇気を出して、(横書きの)ネーム上部に書き記した。
(名刺を見て)「誇張しているな!」という、印象を受ける人も多いに違いない。
けど、身に余る賞をくださった中日新聞社をはじめ、支えていてくれる方々を思い、もっと前向きにならねばと決意した。
新しいデザインの名刺は、(自分の)心の鏡と考えている。

2003年9月25日(木) 天からの水、天然シャワー!
秋雨前線の出現!。
木製の杖を右手に、もう片方には傘、手提げバックと、軽い荷物を持つ。
雨降りの日は、こんなスタイルで歩く。
ひざを曲げずの歩行なので、筆者を見かけた人は驚きそう。
途中で転んだりすれば、ズボンはびしょびしょだから、精いっぱいだ。
愛車までたどり着くと、ホッとする。
お天気が崩れた日の外出で、頭に置いているのは、これ!。
「天からの水、天然シャワーだーい!」。
そう思うと、少しぐらい濡れたっていいって気持ちになっちゃう。
帰宅したら着替えをし、風邪予防には心がけたい。

2003年9月24日(水) 息子・おやじの味!
一昔は、よく聞いた、「台所は女の城!」。
「男には入ってほしくない、家の自由な領域…」という、女性たちの叫びとしても受け取れる。
料理店の調理場に立つ板前さんもまた、職場が男の城であった。
けれど、家庭内に関しては、考えも柔軟になってきている。
家によってまちまちだが、娘さんばかりでなく、息子さんも料理に参加協力するそうだ。
この傾向は、一家がより協力し合う、フリー型が定着している証拠…?。
食欲の秋がやってきた。
懐かしい、ふるさとの食事は、おふくろの味。
今世紀は、息子・おやじの味が浸透するのだろうか。

2003年9月23日(火) 新たな愛の誕生!
ヘルパーの女性から、メールが届く。
首都圏に住む、脳性まひ後遺症の女性宅へ、食事などの介護に行っているという。
B子さんは重症のため、食べ物を飲み下してしまう。
ところが、自叙伝づくりに励んでいて、意欲派だ。
トーキングエンド(福祉用具)を足の指で打ち、音声での口述筆記により、書き続けてきた。
ヘルパーさんは「これを、一つにまとめよう!」と打診し、B子さんに協力する。
仕事の枠を越えた善意だと思う。
B子さんには、もう一つの夢がある。
15年間、おつき合いしてきた男性との同棲だ。
彼氏は(B子さんと)いくつか年下で、健康な体の持ち主。
新たな愛の誕生を、心から祝したい。

2003年9月22日(月) 果樹園の課題!
地区の河岸段丘には、果樹園が広がる。
ここは、縄文時代の遺跡が発見されており、歴史をも物語る場所…。
秋空の下、リンゴの木には実が赤く色づいていた。
のどかな風景だけど、農家には後継者難など、いろんな課題がある。
「オーナー制」という試みを実施し、都会などの人から好評を得た。
(観光客は)リンゴの木の所有者となり、農家が実のなるまで育てる。
もうすぐ、もぎ取りに来る時期だ。
この「事業」が、いつまで続けられるのか…。
青い葉の中から、顔を見せる赤いリンゴを眺めながら、帰路を急いだ。

2003年9月21日(日) どっしりとした本宅!
130余年も昔、わが地区は大火に見舞われ、ほとんどの家が全焼した。
ご先祖さまが、大工さんだったので、「新鮮」な木材を使って建てた家は、いまもびくっともしない。
公民館を挟んだ隣家の人が、午前、わが家を訪れる。
「このたび、家を新築することになりました…」。
今年、春ごろから、お蔵の補修、庭の手入れなどで、業者の姿を見かけていたけれど、すべては本宅を建てる準備だと分かった。
「よいことができますね!」。
隣家の人と、向き合って話す両親・筆者は、お祝いの言葉を告げた。
わが家は、屋根瓦の葺(ふ)き替えも終わったし、どっしりとした本宅だ。
けどね、お蔵の傷みがひどくなっちゃって、困り果てている。

2003年9月20日(土) うしろ髪を引かれる思い!
「機能回復訓練」は、成人病からくる後遺症のほか、障害を持つ子どもにとっても欠かせない。
「少しでも、体の状態がよくなりますように…」。
ひたすら願った両親は一人っ子を、県都(県庁のある市)に近い療育(福祉)施設へ入所させた。
当時、満6歳だった筆者。
この年の9月20日が、わが人生の出発点と考えている。
同じ障害のある仲間、リハビリ、分校での教育は、一見、恵まれた環境と映る。
家族と別れた悲しさ、自由が制限された生活は、むしろ、体調を崩しやすくなっていく。
ただ、施設での3年間は、無駄ではなかったと思う。
幼いうちに、集団という小さな社会を体験して、精神面で成長できた。
夕食時、思い出話の中で、父はあの日の心境を口にする。
「お前と別れるときは、うしろ髪を引かれる思いだったぞ!」。

2003年9月19日(金) 夜間のお散歩!
夕食直後、父は玄関を出る。
その前、夜間のお散歩だと分かった母が、脅かしの一言をもらす。
「夜道で、長髪の女が、うしろから声をかけてくるわよ!」。
少し笑みを浮かべながらも父は、言葉を返さなかった。
田舎とは言え、若い女性なら、夜の道に警戒心を強める。
化けものではなくて「オオカミ」に化した、男に襲われる可能性が、理由の一つだろう。
帰宅した父は「待ち合わせた女性の家で、お茶を飲んだ…」と、話す。
20分足らずじゃあ、よその家に上がるなんて、ちょっと無理かも…。
笑いもせず、ウソ(冗談)を聞いていたのは母だった。

2003年9月18日(木) バイパスと動物たち!
わが家から300メートルくらい南の地点に、新道と旧道が一緒になる、交差点がある。
朝、通勤時間帯過ぎ、バイパスに出たら、道路に横たわる動物の死体があった。
無惨な姿は、タヌキのように見えた。
人だったら、ひき逃げ死亡事故となり、大騒ぎ。
夜間、動物たちはクルマのライトに目を奪われ、光の方向へ突っ走るのだろう。
ドライバーもすぐ前の動物を確認できても、間に合わず、引いてしまう。
動物を引いたドライバーと、はらわたが飛び出した死体を片づける人、どちらも気持ちはよくないと思う。
新しい道路ができるたびに、山の動物たちは行き場を失っていく。

2003年9月17日(水) 良心と知的のバランス!
「個人的に言うと、怠け者や弱者が利用するイメージを持つ…」。
ある紙面で、インターネットに触れた、読者の声をみつける。
情報集めに駆けまわったり、一人でも強く生きていく意志を持ってこそ、健康な人。
「健全な精神に、メモ友なんか必要なし…」とも、強調している。
読者が、何を言おうとしているのか、考えたら、こんな言葉が浮かんだ。
「便利過ぎると、何かあったとき困るよ」。
ネット社会の警鐘には、間違いなさそう。
だけど、時代の流れは止まらない。
「どう、インターネットを発展させていくか」。
良心と知的のバランスが、ポイントになろう。

2003年9月16日(火) 子育て、大きな気持ちで!
連休明けも、秋の青空が広がる。
2歳くらいの女の子とお母さんが、公園でくつろいでいた。
小さな池のまわりを、女の子はアヒルを追い駆けまわっている。
お母さんはしゃがみ込んで、それを眺める。
少子化を連想させる、光景に出会う。
母は、9人姉妹の6女。
姉たちが面倒を見てくれたと言うけど、母親の思い出はいっぱいあるようだ。
たとえば、9人姉妹と一人っ子は、生活環境が全然違う。
なのに、どちらも、立派な大人になった。
若いお母さん方に、生意気な一言…。
「大きな気持ちで、子育てをしようよ」。

2003年9月15日(月) 平成版・花咲か爺さん!
「ここ掘れ、ニャンニャン!」と、裏山近くの畑で、飼い猫・しま子が鳴く。
昔話「花咲か爺(じい)さん」の書き出しが、つい、頭に浮かんでしまった。
毎年早春に、ピンクの花が開く「金のなる木(クラスラ)」が、見ごろに…。
切り花(栽培菊)は、夏から中秋がピークで、1年の最後は大菊が大輪を咲かせる。
仕事と趣味を両立させ、しかも、花好きの人を喜ばせる父。
噂を聞いたお殿様が家来とともに、わが家へ訪れるかも…。
「お父ちゃんは、花咲か爺さんだね!」とはやしたら、ご本人はニッコリした。
だけど、一つ困りごとがある。
物語に出てきて、しま子に危害を加える「意地悪爺さん・婆(ばあ)さん」の悪役が、平成版では見つからないのだ。

2003年9月14日(日) のりたまくんは祖母の味!
ちょっと、食卓が変わった。
ふりかけで、有名な「のりたま(海苔と卵の黄身が原料)」が登場し、パラパラっと、ごはんに…。
かれこれ15年ほど前、ある事務所に通い、文書作成などのお手伝いをさせてもらった。
昼食時間に持参の弁当箱を開けると、いつも「のりたま」の香りがする。
卵焼きやソーセージは、おかずのメインだったっけ。
当時80歳の祖母が、毎日持たせてくれた、まごころ弁当で、5年間続く。
いま、改めて「のりたま」の風味に触れ、自分のペースで仕事をし、祖母の手づくり弁当が食べられたことを、大切な思い出としてかみしめている。
「のりたま」くんは、祖母の味だ。

2003年9月13日(土) 親切と警笛!
青信号に変わり、クルマは発進しているのに、後続の大型トラックが、クラクションを鳴らす。
これより前、道沿いの駐車場から、優先道路に出ようとしていたクルマがあった。
信号が変わるとき、先に行くよう、道を譲る。
イライラ気味の大型トラックには、前方のクルマがとった行為が、おもしろくなかったに違いない。
父のお車に乗せてもらっていての、できごとだ。
ちょっとした親切が、かえって父を悲しませる。
クラクションは警笛(けいてき)。
危険を知らせるとき、使うもの…。
容易に警笛を鳴らさない、心がけが必要だと思いつつ、目的地へ向かった。

2003年9月12日(金) お月様の思い出!
小学校低学年だったころ、祖父は(筆者に)まじめな顔つきで言った。
「まんまるだったお月様が欠けていくのはなー、カラスが(月を)食べちゃうからなんだぞ!」。
後日、授業で「月はなぜ欠けるか」って、先生が問いかけた。
そのとき、祖父の教えはつくり話だと気づく。
「月には、うさぎさんがいて、お餅をついている…」。
そんな、父の話もおもしろかった。
けど、アメリカが打ち上げた、アポロ11号の月面映像で、夢が消え去った。
月にまつわる物語は、昔話にも出てくる。
そうっ、「かぐや姫(竹取物語)」。
きのうは、十五夜だった。
いつの時代でも、子どもたちに夢を持たせる、お月様であってほしい。

2003年9月11日(木) 米同時テロと凶悪事件!
米同時テロ事件は、発生から3年目に入る。
アメリカ人のご主人を事件で亡くした、東京出身の女性は手記に、こう書いている。
「テロリストが憎い。でも、彼らも私たちと同じ不完全な人間だ。洗脳され、自らの命を投げ出して『悪』に走った。不幸だと思うし、家族も泣いているだろう」。
テロではなくても、国内の凶悪事件はあとを絶たない。
殺人罪で死刑を言い渡された被告への、遺族が抱く怒り、悲しみは計り知れない。
けれど、彼にも家庭があった。
なぜ、天使6人の命が奪われたのか。
判決のみならず、完全とは言えない私たち、一人ひとりが、考え、見つめ直さなくてはいけないことだと思う。

2003年9月10日(水) ちょんまげとネクタイ!
情報紙を開いた。
「(テレビの)時代劇を夢中で見ている自分は、どこか変なのでしょうか?」。
こんな中学生の迷いに、むしろ、励ましとも受けとれるメッセージに目が留まる。
「NHKの『武蔵』を、子どもと一緒に見て、話し合ってもいる…」。
「小学1年の、わが子は『水戸黄門』の大ファン。見終わると、話し言葉が時代劇風になっちゃっている…」。
ひところに比べ、時代劇番組は減ったけど、昼間に流れる再放送は健在=B
「『この紋所が、目に入らぬかー』。『余(よ)の顔、見忘れたかー』」。
悪人退治の切れ札セリフだ。
政界からも、疑惑がしばしば持ち上がる。
時代劇こそ、現代社会を物語っているとも感じる。
ちょんまげとネクタイ姿は、時の流れがもたらしたもので、人の悪心は何ら変わらない。

2003年9月9日(火) 近視の親にメガネの子!
「健康な子どもが授かりますように…!」。
筋ジストロフィーの男性と健康な女性の、切実な願いごとだ。
夫婦の希望で、名古屋の大学は「着床前診断」の許可を、関係組織に求めたという。
体外受精の受精卵を調べれば、遺伝性疾患の有無が判明する。
当事者には朗報なのに「生まれてくる子の選別」といった、生命倫理がつきまとう。
ちょっと異なるケースの夫婦は、障害のある子どもを育てている。
「近視の親には、同じくメガネが必要な子供が生まれるよ!」。
こんなたとえで夫は、障害を持つ妻を励ました。
「こうでなくてはいけない!」って言う、決めつけは危険だ。
夫婦間の意思が尊重される、社会にしたいものである。

2003年9月8日(月) 車いすくんの活躍!
「あっ、車いすの人がいる…」。
対岸に建つ、大型店(ショッピングセンター)での光景だ。
店内用の車いすを利用していたのは、高齢女性と見える。
売り場が広いから、足腰が痛む人には、とてもありがたい配慮である。
そういう筆者も、平気な顔で店の車いすを借りた。
自動ドアの入り口付近には、客用の車いすが片隅に置かれたまま。
使用した跡形が見受けられなかったのが、いままでの印象…。
「歩くの、ちょっと大変だから、使わせてもらおうか!」。
車いすくんを見る、まわりの目も違ってきたと、受けとれる。
彼の使用(活躍)が増えることで、偏見も、さらに少なくなるよう願いたい。

2003年9月7日(日) メール作成見直そう!
「白のバックに、黒文字が並ぶ…」。
電子メールの、一般的なイメージだ。
圧倒的に多い白の便せんに黒文字パターン≠セけど、中には季節の壁紙を貼りつけた、温かみのあるメールが届く。
文字色を、紺や茶に設定している人も見かける。
操作さえ分かれば、写真・カットの挿入も可能だ。
なのに、HTML形式(ホームページに使われるファイル)でメールが届けられる場合でも、工夫に気づかなかったりする。
メールについて指摘する筆者も、つねはテキスト形式で打つ。
現在はウイルスよりも、携帯との相性を重視するあまり、単調なメールになってしまうのだろう。
パソコン同士のメル友となら、HTML形式で真心のこもったやりとりをしたいと思う。

2003年9月6日(土) 有珠山とパソコン!
2日前に気づいた。
パソコンの文字入力で、2つ(英数「I」と「+」)のキーが使えない。
キーボードの故障だと分かり、パソコンショップで新品を手にする。
(ちょっと話題が、変な方向へ…)北海道の火山・有珠(うす)山は、噴火を繰り返してきたけど、死傷者は出ていない。
「噴火するぞ!」の合図ともとれる、地震によって予知ができ、避難しやすいそうだ。
パソコンも、例外ではない。
CDドライブ・ブラウン管ディスプレイ、今回のキーボードでも、一瞬、データが読み込めなかったり、画面のちらつき、目的の文字が入力されないなどの、現象が見られた。
不思議なのは、ある一定の期間、症状が治まる点だ。
有珠山と同じ、注意メッセージが、愛機にもあるみたい。
相手は機械だけど、彼の健康状態を把握できる、ユーザーになりたい。

2003年9月5日(金) 転勤は医師の修行!
総合病院の診察室。
昨年、盲腸(虫垂炎)の診断、麻疹(ましん)の治療をしてくださった、U先生と向き合った。
「顔色がいいじゃないか!」。
先生からの励まし≠ノ、こちらは話を逸(そ)らす。
「大学病院へ行っちゃうんですね」と、寂しげに言った。
「また、こっちに来るかも…」って漏らす先生。
心の温かさが伝わる。
一方、待合室では、思いも寄らない言葉を耳にした。
「大きな病院だと、担当医がすぐ代わっちゃうじゃないか!」。
高齢女性が口にした不満も、うなずける。
治療や勉強熱心の医師は、比較的、転勤が多い。
いろんな土地柄で、さまざまな経験を積んでいく。
若い医師にとって転勤は、修行なのかも知れない。
そんな将来性ある医師を、感謝の気持ちで見送りたい。

2003年9月4日(木) 地域の大切な宝物!
子どものころ、瀬川瑛子の「命くれない」を、カラオケで歌いまくったという聴視者。
パーソナリティは、リクエストを紹介しながら、こうつけ足す。
「私はですねー、小泉今日子の曲を歌ってました」。
何気ない言葉だけど、親近感を持たせて番組を進める。
地元コミュニケーションFM放送局から流れる、一場面だ。
開局3年目なのに、小さなミスさえも感じさせない底力が、売り物なんだろう。
空中線電力10ワットは、第4級アマチュア無線技士に許可される、同じ電波の強さ。
限られたエリアで、充実した情報番組が聴けるなんて、すばらしい。
地域の、大切な宝物ではないか。

2003年9月3日(水) おせっかいメッセージ!
金融機関に寄ったら、待ち時間があった。
スーッときて、近くの椅子に座った、大学生と思われる女性の腕に視線を向け、あ然とする。
なんと、掻(か)き傷だらけだ。
ちょっと暑さが戻ったから、蚊が騒ぎ出し、新鮮な血を吸われたのかな。
かわいい指で、治りかけの傷を引っ掻く。
「傷の跡が残っちゃうよ!」って、口もとまで出そうになる。
虫刺されなどで「かゆいと掻く」。
痛みがあれば「楽になりたい」と願う。
かゆみと痛みは、生きている証明だろう。
大学生の女性に、おせっかいメッセージ…。
「傷だらけの腕だと、彼氏ができなくなっちゃうよ!」。

2003年9月2日(火) メーカーの手段!
カセットテープレコーダーやビデオデッキが主流だったころ、家電店を覗(のぞ)くと、テープ類はバラ売りだった。
少し時間をおいて、3本パックが登場する。
ときは、MD・DVDディスクの時代に移ったけど、記録テープ売り場は、昔とはちょっと違う。
カセットテープ・ビデオテープの大量パックに、目を引く。
46分テープを探したけど、見つからず、60分の10本パックを手にする。
よく見れば、おまけが1つの11本が束ねられていた。
ビデオテープも、同様だ。
どちらかと言えば、後退気味のアナログ機器なのに、本数の多いパックが出回っているのはなぜか。
メーカーが在庫を売り尽くそうとする、一つの手段とみた。

2003年9月1日(月) うなぎくんの秘密!
「夏バテしちゃった!」。
冷夏だった今年には、似合わない言葉の一つだろう。
土用の丑の日あたりは、うなぎの売れ行きもよかったと聞く。
だが、夏バテ対策になると、彼は出番が少なそう。
「成長の過程では謎だらけ。一方で、栄養素に優れている」。
秘密が多い彼だけど、やっと完全養殖ができるところまできたらしい。
「幼生が何を食べるのか、分からなかった」。
養殖センターの研究員は、14年間、彼の食べ物を探し続けたという。
大豆に含まれる、タンパク質が好物だと突き止めて、ひとまず落着。
来年こそ、「夏バテ=うなぎくん」の声が広がってほしい。

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